南国ホーチミンに潜む怖い病気?!ホーチミンで欠かせない蚊対策グッズ
2023年5月16日更新
ホーチミンでは日本の気候と異なり、1年通して夏の様な気候です。大体22°Cから 34°Cの間の気温で、雨季と乾季があります。そんな環境から、私たちが普段馴染みのない、日本とは違った感染症や病気も数多くあります。
そして、そんな気候のホーチミンでは、一年中あちこちで蚊が活発に活動しています。蚊たちが運んでくる怖い病気デング熱について、ホーチミン旅行中にできる対策とともお伝えします。
2018年11月、デング熱流行の兆し・・・?
最近(2018年11月現在)、ホーチミン領事館から注意喚起のお知らせが出たのは、ホーチミン在住者なら記憶に新しいことと思われます。
筆者の身近なところでも、何人かデング熱にかかってしまいました。
【以下現地ニュース記事引用】
デング熱が流行。10月の罹患(りかん)者は前年同月比2.3倍に急増。ピークのシーズンとなる今月はさらに増えるとみられる。ベトナムニュース(VNS)が12 日に伝えた。
ホーチミン市の病院は、10月に4,390人の罹患者が出たことを認めた。(2018年11月現在)
このように、ホーチミンの現地ローカルニュースでもデング熱について報道がされました。
とにかく、蚊にさされないこと
現状、デング熱は予防接種による感染予防方法はなく、一番は“蚊にさされないこと”しかないようです。
せっかくの旅行、じゃあどうすればいいの?ホーチミンに遊びに行く前にどこまで準備すればいいの?という方の為に、蚊に刺されないために対策グッズをご紹介します。
虫除けスプレー
日本で購入した虫除けスプレーを持参するのもよいですが、もし忘れてしまっても大丈夫です。
ホーチミンのコンビニには、このような虫除けスプレーを置いているところもあります。
2018年11月現在、レタントンのファミリーマートに売っていました。
写真はホーチミン市内の”ビンマート”という、ローカル御用達のスーパーマーケットで撮影しました。
大きい店舗であれば、虫除けグッズもバリエーション豊かで簡単に見つけることが出来ます。大体1個150~300円ぐらいと安価で、ミニサイズも扱っているため持ち運びにも出来て便利です。
蚊取り線香
ベトナム版、蚊取り線香。(8,000ドン:約40円程度)
殺虫剤(フマキラー)
蚊だけはなく虫全般にも使えそうです。(36,000ドン:約180円)
リキッドタイプの電気蚊取り(フマキラー)
コンセントにさして電源を入れるだけです。(49,000ドン:約245円)
こちらに関しては、電圧の問題もあるのでホーチミンで購入するのがオススメです。
長袖着用、素足は避ける
ホーチミンは一年中半袖で過ごすことが出来るような気温ですが、レストランや空港などはクーラーの効き過ぎで寒く感じることもあります。短いスカートやキャミソールのような服装は蚊対策という理由だけでなく、避けた方が良いでしょう。お土産屋さんや路上でもテロテロ生地のパンツを売っているので、現地調達するのもありかと思います。
あまり神経質になりすぎてもせっかくの旅行を十分に楽しめなくなってしまいますが、十分に蚊の対策をして、楽しいホーチミン旅行をお過ごし下さい。
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