最悪入国拒否も!ベトナムの厳しい入国審査事情

2018年10月18日更新

ベトナムへの入国に関しては、一般的にツアーなど旅行会社を通じて入国する際は、それほど心配はありません。

しかし、ベトナム現地在住者や、中長期のベトナム旅行や複数諸国を周遊するような個人旅行者は、事前にベトナムのビザ事情を知っておかなければ、最悪入国できない事態に陥る可能性もあります。

ベトナムビザの30日ルール

ベトナムは法律がよく変わることで在住者からは知られています。2015年1月から施行された法律によると、外国人がベトナムへ再入国する際は、30日以上経っていることが条件に加えられました。

つまり、一か月以内の出戻りは駄目ですよ、ということですね。しかし、旅行者の中には、最初ベトナムに入国し、その後カンボジアやラオスを経由し、最後に再びベトナムに再入国する方も多くいて、これがかなり問題となりました。すると、同年7月には、再び入国条件が緩和され、空港でアライバルビザを取得することができるようになりました。

ただし、これには条件があり、観光客であること、かつ、出国チケットを持っていることが挙げられます。

また、手数料として25ドル(観光用シングルの場合 / 2018年10月現在)が発生します。

出国チケットがないと入国拒否の事態に!

ベトナムで入国拒否される大きな理由が「出国チケットがない場合」です。

例えば、個人旅行者の中には、最初はホーチミンに入国して、観光し、その後バスで陸路によってカンボジアへ行く方もいます。この場合も、入国審査官によっては執拗にバスチケットの提示を求めてきます。

「現地で手配する予定だから、まだチケットはない」という弁明が通じればよいのですが……」

入国できるか否かは入国審査官のさじ加減

結局のところ、ベトナムに入国できるか否かは、入国審査官のさじ加減となります。もちろん彼らも法律にのっとって判断しますので、条件を満たしていなければ、合理的に入国拒否の判断を下します。

入国審査官によっては、賄賂を要求することもあります。

もちろん違法なのでよくないことですが、入国拒否されまいと渡してしまう方も多くいるようですね。良くも悪くも、少額の賄賂を払うことによって、通常何とかならないものが何とかなってしまうのがベトナムでもあります。

あまり大っぴらには言えませんが、パスポートに紙幣を挟んで、それとなく賄賂を渡す人もいるようです。額は10万ドンから20万ドン。20ドル紙幣入れておけば、たいていは見逃してくれるそうです。とは言え、賄賂は犯罪です。入国前にしっかりと準備をして、トラブルにならないようにしたいですね。

入国拒否された場合

万が一入国拒否された場合ですが、これはいわゆる強制送還となります。

ビザがおりなかった場合は、まず事務室で事情の説明を受けたのち、ベトナムまで乗ってきた航空会社の便で帰国することになります。これは、基本概念として、航空会社は入国できる客しか乗せてはいけないというものに基づいています。


例えば、ベトナム航空でホーチミンのタンソンニャット空港に降り立ち、何かしらの不手際によって入国拒否を食らった場合、ベトナム航空で日本に帰国することになります。むろん、「ベトナムが駄目ならほかの国に行こう!」といったことはできません。
空港側がベトナム航空と折衝して、帰国便の手配をしてくれるので、それに乗って帰国することになります。

一度入国拒否を受けると、次回の入国で躓くこともあります。

ベトナムに入国する旅行者は、常に最新のビザ情報を入手するようにしてください。


空港タンソンニャットビザ入国

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