ホーチミン旅行は何泊の予定でしょうか？ほとんどの方が一週間に満たない旅行ではないでしょうか？老舗ベトナム料理店から最近話題のベトナム料理店まで、在住者が特別な訪問者の案内に利用するおすすめのホーチミンベトナム料理レストランをご紹介します。あなたの大事なホーチミン旅行におすすめのベトナム料理レストランです。
特別な人と一緒に行きたいディナーにおすすめのベトナム料理
最高においしいベトナム料理を出してくれると評判の老舗高級レストラン。在住者の接待や、ちょっと贅沢な食事をしたい観光客には最適です。門をくぐると広い庭が顔を出し、池の向こう側では毎晩19:30-21:00にクラシックミュージックの生演奏が行われます。ベトナム料理は定番の生春巻きや蓮の実炒飯、バインセオや麺類など一通りが揃っています。セットメニューは1000円コースからあるので、ランチタイムに利用したいところです。室内も洋館の雰囲気が漂い、高級感を演出。ただ、ディナータイムでは生演奏を是非聴いて欲しいので、オープンエアのテーブルを確保しましょう。
市民劇場から徒歩3分程度歩いた路地奥にひっそりと佇むレストラン。日本人観光客をはじめ、在住外国人にも定評がある人気レストランです。3階建ての店内には団体客も可能の個室席も完備。漆で塗られたテーブル席に古都を思わせるアンティークや絵画の数々は、中部フエの古き良き時代を彷彿とさせます。料理はフエ料理がメイン。フエは独立政権だったので、食文化も南北と少々異なります。例えばブンはフエでは丸太麺のブン・ボー・フエが主流。また、米粉を使った料理は蒸して餅状にするのが定番。フォーや生春巻き、バインセオといった定番料理に飽きてしまった方は、是非、こちらをご賞味ください。また、メニューは日本語表記があるのもおすすめの理由の一つ。
アヘン工場跡地を散策しよう！カフェとベトナム料理をセットで
アヘン工場跡地を改装して作られた場所はどのレストランもおしゃれでどこに行こうか迷ってしまいます。薄暗い門をくぐると別世界。夜に訪れればライトアップされ、別のホーチミンを知ることが出来るでしょう。
同店を運営するのは、ハリウッド俳優がお忍びで訪れた高級ベトナム料理店「テンプルクラブ」の経営者。だからこそ旅行者を楽しませるノウハウは熟知しています。それは店内のレイアウト、装飾、雰囲気、接客対応、料理の盛り付けなど随所から感じ取ることができます。
扱うベトナム料理は50を超え、名物から郷土料理、それから星付きシェフが腕を奮う創作料理と、その種類は充実。盛り付けにもこだわった料理はどれも気品があり、そこらへんの店で出る料理とはまるで違うのが分かります。
ランチにもおすすめのカジュアルベトナム料理レストラン
1区北部。市民劇場からタクシーで10分ほど北上し、とある小道に入った先に佇むレストラン「クック・ガック・クアン」。奥ゆかしいウッド調の店内はどこか懐かしいベトナムの伝統建築。おそらく中華要素も加わっているためでしょうか。店内の随所に骨董めいたアンティークが装飾されていて、「昔のベトナムはこんな雰囲気だったのだろうか」とふと思わせてくれます。ここで食べられる料理もベトナムの伝統にちなんだもの。自然の恵みを享受した野菜をふんだんに使った料理が多く、どれもベトナムの一般家庭でも食べられている素朴な料理。しかし、味は一流シェフによってワンランクもツーランクも上。値段は旅行客価格ですが、それだけの価値があると在住者もおすすめする名店です。ベトナムでは珍しく、料理を目と鼻と舌、そして雰囲気で楽しむことができます。
フランス植民地時代の雰囲気をイメージして作られた店内でいただくベトナム料理の味はとても上品です。クラシックな印象の店内でゆったりと寛ぎながら、伝統的なベトナム料理を堪能できます。レストランが位置するのは、ホーチミン観光の中心となる1区から車で20分ほどの場所、2区のタオディエンエリア。日本人を含む外国人や欧米人が多く暮らし、洗練されたお洒落なお店が立ち並ぶ街並みは、まるでヨーロッパのよう。日中は大きな窓から自然光がたくさん入るので、明るく開放的。店内は重厚感のある色味の木材を多く使用しており、クラシックで落ち着いた雰囲気の中に温かさを感じます。メニューは、生春巻きやバナナの花のサラダ、ベトナムの鍋料理などがあり、アラカルトはもちろんセットメニューも豊富です。最高級のベトナム料理と、タオディエンのコラボレーションが楽しめます。
某有名人が訪れた話題のレストラン
マンダリンMandarine
ホーチミン旅行の締めくくりはちょっと贅沢なレストラン「マンダリン」で決まり
11A Ngo Van Nam st.Dist.1.Ho Chi Minh
(08)38229783
ベトナム基準で5ツ星レストランに指定され、小泉元首相など著名人も数多く足を運んでいる高級レストラン。とは言うものの、コースは日本円で5千円もあればお釣りが来る値段なので、ホーチミン旅行最後の締めとしておすすめのレストランとなります。バイクの喧騒を逃れ、静かな空間の中耳を撫でる伝統音楽の生演奏は居心地を良くし、コースで提供されるベトナム料理はどれも舌鼓を打つものばかり。ホーチミン随一の人気ベトナム料理レストランへ是非足をお運び下さい。
南北に走るハイバーチュン通りを車で北上し、一本路地に入ったところにあります。戸建てを改装した伝統的家屋で、ベトナムの伝統建築が見られます。店内はテーブル席は極少数で、お客さんとぎゅうぎゅう詰めにならないよう間隔が離れています。個室席も完備されていて、有名人も訪れるとか。メニューはアラカルトとセットメニューがありますが、料理の種類豊富なアラカルトがこちらのおすすめ。ポメロサラダ18万ドン、バインベオとバインセオが16万ドン。生春巻きが10万ドン。値段は少々張りますが、雰囲気は抜群ですし、ベトナムの古今東西の料理を堪能することができます。客層は現地のプチセレブからビジネスマンが多く、接待の場としても使われています。プロのシェフが奮うベトナム料理は、一味違うので、是非お試し下さい。
ブッシュ元米大統領が来店した事も有るという高級ベトナム料理レストラン。ベトナム中部地方フエ出身の、有名作曲家が経営している高級レストラン。古風な内装は古き良きフエの平屋をイメージしたもの。テーブル数はあえて少なく、スペースを設けることによって、他の客に邪魔されないで自分達だけの空間を楽しむことができます。随所に置かれたアンティークやテーブルに敷かれたテーブルクロスが高級感を演出しているので、観光のしめや接待にもおすすめできます。料理は中部料理を中心としたベトナム料理。
世界的に有名なブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー夫妻がお忍びで訪れた隠れ家的レストラン。インドシナの香り漂う廊下を抜けて、階段を上がった上階に店を構えています。料理はベトナムの伝統料理や中国料理がメインで、一流シェフによる創作料理まで多岐にわたるため、旅行者の需要はすべて満たしてくれます。内装はオールドチャイニーズの香りが漂い、中国の花や写真、貴重な芸術品などで装飾されています。古き良き時代を映した落ち着いたつくり。日本の忙しい生活を抜け出し、現実から離れた時間を満喫することができます。店内はカテゴリーに区分けされていて、「クエイ・バー」、「ダイニング・ルーム」、「ラウンジ」、「バルコニー」とあります。おすすめの席は店内奥にあるラウンジ。
