ベトナム・ホーチミン旅行の必需品は何?〜持っていくものリスト〜

2019年11月1日更新

最近、旅行先として人気上昇中なのがベトナム・ホーチミン。おいしいベトナム料理、コロニアルな街並みや建築物、リーズナブルな値段で楽しめる高級ホテルやスパ、バリエーション豊かな雑貨や服飾小物など、魅力的なポイントがたくさんありますよね。

しかし、気温、治安、衛生状態、交通、文化など、日本とは異なる点がたくさんあります。

「これからベトナム旅行を控えているけど、何を持っていけばいいか分からない」という人のために、ホーチミン旅行に必要な持ち物をご紹介していきます。

「必ず日本から持って行った方がいいもの:◎」

「現地調達もできるが、できたら持って行った方がいいもの:〇」

「現地調達で良いor不要:△」

「ケースバイケース:※」

で分けています。当たり前のもの(着替え等)は省略しています。旅行前にチェックして、荷造りの参考にしてください!

ホーチミン旅行の持ち物1・基礎的な持ち物

まずは、海外旅行ならどの国であっても必要なものを紹介していきます。

基礎的な持ち物 1・パスポート:◎

言わずもがなです。残存有効期限が出国時に6ヶ月以上あることを確認してくださいね。

基礎的な持ち物 1・パスポートのコピー:◎

パスポートの紛失や盗難の際に、コピーがあるとスムーズです。顔写真のあるページと、ビザがあればビザのページをコピーしておきましょう。

基礎的な持ち物2・ビザ:※

今回のベトナム旅行が、

・15日間以内

・観光およびビジネスを入国目的とすること

・往復航空券または、第三国への航空券を所持していること

・ 前回のベトナム出国日から30日以上の期間が経過していること。

上記の条件をすべて満たしていれば、ビザなしで旅行できます。そうでない場合は、ビザを手配してください。

基礎的な持ち物3・往復の航空券:◎

空港で無用なトラブルを避けるため、行きはもちろん、帰りの分も用意しておいてください。日本へ帰らずとも、第三国へ行く航空券でも問題ありません。最近はオンラインチケットだけの発行が多いですが、携帯電話が壊れた時などのために、紙に印刷したものも持って行った方が良いです。

基礎的な持ち物5・現金:◎

日本円やドルは、ベトナムでもスムーズに両替できます。「クレジットカードをメインに使う」という方も、ちょっとした買い物や予備のため、数万円は現金を持って行った方が良いと思います。

基礎的な持ち物4・クレジットカード:〇

「スキミングが怖い」と言って現金だけを使用する方もいらっしゃいますが、現地ATMで現地通貨を引き落とせるVISA、マスターカードなどのクレジットカードを持って行くとかなり便利です。ちなみに、海外慣れしている旅行者の方や、短期滞在者の方は、エポスカードを持っている方が非常に多いです。エポスカードは、90日有効の海外旅行保険や空港のラウンジサービスが充実しており、ポイント還元率も良いからです。

クレジットカードは、磁器不良や紛失に備えて複数枚持っていくことをおすすめします。

基礎的な持ち物5・海外旅行保険関連の書類:◎

短期間の旅行でも、保険に入っておくことをおすすめします。盗難や事故などの大きなトラブルがなくとも、「空港で飛行機にスーツケースを預けたら、壊れて帰ってきた」程度のトラブルなら、かなりの頻度であるからです。

なお、上記のエポスカードですと、保険が自動付帯になるので非常に便利ですが、念のため「保険のしおり」などの書類を持ってくと良いと思います(トラブル等で、ネットも使えない時にも見られるため)。

基礎的な持ち物6・携帯電話(あればSIMフリーのスマホ):◎

旅行中にグーグルマップを見たり、アプリでタクシーを呼んだりできるので、スマホはあった方が絶対に良いです。ベトナムは至る所にWi-Fiがあるため、街から出ないならSIMカードを購入しなくても不便はないと思いますが、もしSIMフリーのスマホを持っている方は、SIMカードを購入すると大変便利です(数百円程度です)。

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ホーチミン旅行の持ち物2・身に着けるもの

次は、衣類や服飾系小物をチェックしていきましょう。

身に着けるもの1・帽子:〇

日除け対策にはあった方が良いです。帽子は観光地の至る所で安価に売られています。ベトナムのシンボルである日除け笠「ノンラー」を買う観光客の方もたくさんいます。旅の思い出にもなるので、現地調達でも問題ないと思います。

身に着けるもの2・サングラス:△

こちらも帽子同様、路上でいくらでも売られています。よほど日差しに目が弱い方とか、海やゴルフに行くのが決まっている方でなければ、「様子を見て現地調達」でも問題ないと思います。

身に着けるもの3・マスク:〇

ベトナムの排気ガスはすさまじく、喉の調子が悪くなりがちです。また、飛行機やホテルの空調がきつい時は、マスクをして寝ると喉の乾燥が防げます。

マスクは、路上やコンビニで多く売られており、現地調達可能です。ただし、「化粧がつかない」とか「UVブロック」などの高機能な日本製マスクを持っていくと、より快適だと思います。

身に着けるもの4・日除けパーカーorストール:◎

こちらは、日差し対策&冷房対策の両方に使えます(ベトナムのデパートやレストランはエアコンが効きすぎていて寒い場合が多いです)。現地調達もやや面倒だと思いますので、ぜひ日本から持ってくることをおすすめします!

ちなみに、ホーチミン在住の日本人女性が、ユニクロのUVパーカーを持っている率は、異常に高いです……。ユニクロ製品は、涼しいのにUVカット率が高く、重宝しています。

ホーチミン旅行の持ち物3・その他小物

次は、そのたのこまごましたものを確認していきます。

その他小物1・日焼け止め:◎

「ベトナムの日差しは日本の4倍」とも言われています。現地の人たちは文字通り肌でこのことをよく知っており、屋外に女性のほとんどが、長袖パーカー、帽子、マスクなどで肌を隠しています。また、男性でもバイクに乗る時は長袖シャツやジャンパーを着ている人が多いです。

ベトナム人は暑さに強いため、屋外で長袖を着続けることができますが、日本人にはちょっときついかもしれません。メコンデルタツアー、海、ゴルフなど、長時間外に出る予定がある方は、日焼け止めを持っていくことをおすすめします。

ベトナムでは日本の日焼け止めがかなり普及しており、コンビニでも必ず売られています。値段も日本と同じかやや安いくらいです。

しかし、日本のもののように「ウォータープルーフ」「さらっとしたつけごこち」などの高機能のものを見つけるのはちょっと面倒ですし、空港に出て即行動できるように、日本から持っていくことをおすすめします。その際は、「SPF50+以上」「汗で流れないウォータープルーフタイプ」が良いです。

その他小物2・カッパor日傘:△

よく、「日傘兼用折りたたみ傘」を持ってくる旅行者の方がいるのですが……。正直、スコールの時期は傘なんて意味ないほどの大雨が降るので、カッパが必要になってきます。それなら、重い傘を持って来ずに、カッパを準備した方が機能的かと思います。

私のおすすめは、現地のコンビニならどこでも100円程度で買える、使い捨てのカッパです。とても軽くて小さいので、携帯に便利です。2,3回使うとやぶれてしまいますが、旅行者の方ならちょうど良いと思います。

ちなみに、現地の人は日傘をほとんど刺さないので、日傘をさしていると目立ってスリに遭いやすいとも言われています。確かに、傘をさすと手がふさがるし、道路に対する注意力も下がるので、危ないのかもしれません。

その他小物3・化粧品、基礎化粧品(主に女性の方):◎

こちらはもちろん現地調達も可能ですが、やや面倒だと思いますので、日本から持参した方がいいと思います。ちなみに、ベトナム人の方はあまり基礎化粧水を使わない人も多いようで、コンビニでも化粧水だけあって乳液が無かったりします。

その他小物4・洗面道具:〇

よほどランクの低いホテルやユースホステルでもない限り、シャンプーやリンス、石鹸やカミソリは置いてあります。しかし、シャンプーやリンスは日本人の髪質に合わない場合もあるので、気になる方は、プチボトルに入れて、日本からお気に入りのシャンプーを持って行った方がいいです。また、カミソリや歯ブラシは日本に比べて品質が下がることが多いので、気にする人は持参していってください。気にしない方は、ホテルのものorコンビニで現地調達でも大丈夫です。

その他小物5・ティッシュやウェットシート:△

ベトナムのトイレは、時々紙がないこともあります。また、汗を拭いたり、食事の前に手をふくのに、ウェットシートは便利です。何かのついでにコンビニで現地調達すると良いと思います!

その他小物6・携帯の充電コードorモバイルバッテリー:◎

観光中の電池切れ対策に、どちらかは必ず携帯することをおすすめします。ベトナムのカフェでは大体電源を自由に使えるので、荷物が重くなるのが嫌な人は携帯の充電コードだけ持っていけばいいと思います。外国で携帯の充電が尽きるとかなり不安になるので、気を付けましょう……(在住者の私もいつも携帯の充電コードを持っています)。

その他小物7・耳栓:◎

ベトナムの道路はバイクの走行音やクラクションが響き、かなり賑やかです。大通り沿いのホテルに泊まると、寝る時もかなりうるさい場合があります。また、ベトナム人は一般的に騒音に寛大で、夜に路上でカラオケ大会を始めたりすることがあります。

不要なイライラや、睡眠不足を避けるため、耳栓を持っていきましょう! 現地調達はハードルが高いので、日本からの持参をおすすめします。

ちなみに、私の両親が年末年始にマジェスティックホテルに泊まったのですが、グエンフエ公園で行われたカウントダウンパーティのために、かなりうるさかったようです……。一等地の5ツ星ホテルでも(いや、一等地だからこそ)、こんな騒音問題もあり得ます。

その他小物8・常備薬:◎

私は観光ガイドの仕事もしていますが、お腹が痛くなったり、熱中症になって、半日~一日無駄にしてしまう旅行客の方はかなり多いです。旅行者の方にとって薬の現地調達はハードルが高いので、整腸剤、風邪薬、頭痛薬などは日本から一通り持っていきましょう。

そのた小物9・虫よけスプレー:〇

ホーチミンには年中蚊がいますが、特に雨季、雨が降った直後は蚊がたくさんあらわれます。デング熱などの病気を避けるためにも、虫よけスプレーを使った方がいいです(私も外出時に必ず使っています)。

ちなみに、現地コンビニでも必ずと言っていいほど売られています。

ホーチミン旅行の持ち物4・防犯用品

ホーチミンは基本的に治安は悪くないのですが、軽犯罪だけは多いです。どれぐらい多いかと言うと、私が在住している1年のうちに、私の知人だけでも6人(日本語教師の同僚、住んでいるマンションの隣人、オーナー、ベトナム語学校の同級生3人)がスリ、ひったくり、泥棒に遭いました。ベトナム人、外国人ともに狙われますが、旅行者の方は特にターゲットになりやすいです。防犯対策は正直ダサいですし、面倒ですが、楽しい旅が台無しにならないよう、気を付けすぎるほど気を付けてください。守るべきものは、パスポート、携帯電話、財布です。

防犯用品1・セキュリティポーチorリュック:◎

貴重品を入れてお腹にまきつけられるポーチは、やはり防犯対策として最強です。ある程度名の知れたホテルならフロントにパスポートを預ければいいのですが、ランクの低いホテルに泊まったり、パスポートを携帯しなければならない事情がある時は、ぜひセキュリティポーチを使ってください。ポーチの上から服をかぶせてしまえば絶対にひったくりには遭いません。

ちなみに、マッサージ店に行く時にも重宝しますよ。これを巻いておけば、リラックスして施術を受けつつ、防犯対策ができます。

セキュリティポーチを使わないなら、貴重品は、リュックやボディバッグなど体に密着する入れ物に入れてください。ただし、外ポケットに貴重品を入れないようにしてください。人混みで開けられて中身をとられることがあります。

肩にかけるだけのトートバッグ、ハンドバッグなどに貴重品を入れるのは、おすすめしません。道を歩いている時にバイクが来て、バッグごとひったくられる事件が多発しているためです。

また、ズボンのポケットに携帯電話や財布を入れることは避けてください。スリに遭います。

防犯用品2・ひったくりよけのヒモ:〇

観光客が夢中になって撮影している時に、バイクが近づいてきて携帯電話やカメラをひったくる事件が多くあります。それを避けるため、荷物と携帯電話をくくりつけたり、カメラをベルト留めにくっつけたりすることをおすすめします。正直、本気でひったくられた時はヒモはちぎれてしまうのですが、自分の防犯意識を高めるためには有効です。

防犯用品3・財布2号:〇

大金やクレジットカードを入れた財布1号とは別に、小さいお札だけを入れる財布2号があると便利です。市場や路上でちょっとした買い物をする時は、財布2号を出し入れすれば、万一ひったくりに遭っても諦めがつきます。また、ベトナムのお金はお札のみで、整頓が大変になるので、財布が二つあると仕分けが楽になります。

おまけ・多分いらないもの

最後におまけとして、「旅行者の人はみんな持ってくるけど、使わずにいるな……」「多分持って来なくても平気だな……」と思うものを3つご紹介します。

多分いらないもの1・変圧器

ベトナムの電圧は220Vですが、日本の電子機器の多くは220Vまで対応しているため、変圧器は不要です。ただし、日本のドライヤーやヘアアイロンを使いたい場合は必要な場合もあるので、表示をよくチェックしてください。

多分いらないもの2・変換プラグ

在住者の私が日本から持ってきた電子機器は全て、ベトナムのコンセントにそのまま刺さりました。かさばるものではないので、一応1,2個持って行ってもいいとは思いますが……、不要な可能性がかなり高いです。

多分いらないもの3・小型翻訳機

最近話題の小型翻訳機ですが……。旅行前によく使うフレーズを登録しないといけなかったり、リアルタイムで翻訳するとかなり時間がかかったりして、あまり役立たないようです。

私は旅行者の方を何人もアテンドしており、結構な数の方がこの小型翻訳機を持参していましたが、使いこなせている人はゼロでした……。

観光地なら英語でコミュニケーションできますし、もしそれが無理でもスマホのグーグル翻訳で事足りると思います。

多分いらないもの4・海外用ポケットWi-Fi

ホーチミン市街を出ないなら、海外用ポケットWi-Fiは持って行かなくても良いと思います。ホーチミンの街中はカフェが至る所にあり、ほぼ100%の確率でWi-Fiがあるためです。また、SIMフリー携帯の方は、数百円程度でSIMカードを購入できますので、海外用ポケットWi-Fiは不要です。

SIMフリー携帯を持っていなく、よほどの事情(仕事の都合でいつも連絡を取れるようにしないといけないなど)が無いなら、海外用ポケットWi-Fiは「高くついた割に不要だった」となると思います……。

まとめ

以上が、ホーチミン旅行に必要なものリストでした。日本からの旅行者の方を何人もアテンドしている在住者として、実践的な情報を提供できたと思います。必要な荷物は人それぞれ違いますが、参考にして頂けると嬉しいです!

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