最新の格安ベトナムの物価事情!1000円で何が買える?
2023年6月26日更新
目次
海外旅行は憧れでもあり、貴重な休日のリフレッシュ期間。国内旅行だけでは物足りない気がするのも事実です。
そこで、物価の安い東南アジアが現在旅行先に人気。ベトナムは「世界でもトップクラスに旅費が安く」、「世界で最も宿泊費が安い」国ともいわれています。そこで、ベトナム旅行に来た際、1000円でどれだけのものを買えるのかをご紹介したいと思います。※1円=210ドン計算。1000円=21万ドン
タクシーでどこまで行ける? in ホーチミンシティ
電車が市内を走っていないベトナムでは、旅行客の移動手段は主にタクシー。例えばホーチミン国際空港(タンソンニャット)から、観光のメッカである市内中心部(1区)までは、距離にして約7km。タクシーのメーターは1000円を超えるか超えないかという料金となります。
しかし、覚えておいて欲しいのは、タクシーは一番高い乗り物だということです。例えばバスであれば、1000円出せば砂丘で有名な港町ムイネーまで行くことができますし、市内を網羅するローカルバスの運賃は25円程度と格安です。
買い物編 ~インスタントラーメンは66個買えます
日本発祥のインスタント麺。ベトナムにも日清やエースコックが進出しています。実はベトナム人は大のインスタント麺好き。どの家庭も箱買いしてストックしているほどです。
そんなインスタント麺は安いので15円程度。1000円出せば、なんと66個も買えちゃいます!!
買い物編 ~物価の安さを感じるには、果物が手っ取り早い
「ベトナムの物価が安いと感じるのは、果物を買ったとき」という在住日本人の方々はたくさんいますね。
例えばココナッツジュースは1個50円。1000円だと20個買うことができます(笑)
それ以外にも、マンゴーやドラゴンフルーツは10個以上買うことができますし、ランブータン、ライチ、マンゴスチンなどはキロ単位で大量に購入することができます。特に安いのがベトナム産バナナ。一房50円を切ることもざらで、20房以上購入することができます。
買い物編 〜市場のTシャツの相場はいくら?〜
ラッキープラザ やベンタイン市場などのローカル店で売られている服「Tシャツ」。こちらはディスカウントが必要になりますが、相場としてよく売られている(デザインが多いもの)Tシャツ生地は1枚350円が相場です。こちらは、250円まで値切る事が可能ですが、かなりの労力を要したり、嫌な顔をされたりする事があので注意してください。少し柔らかくて他のものよりデザインが凝ったりすると500円、1000円が相場になります。Tシャツは一番安いもので3枚から4枚と考えておくとよいでしょう。
買い物編 〜市場の靴、ビーチサンダルの相場はいくら?〜
市場に行くとたくさんの靴が並べられているのに気がつく事でしょう。「ビーチサンダル」「クロックスタイプのサンダル」「女性用サンダル」はどの市場に行っても置いてあると思います。こちらの相場はビーチサンダルは、値段交渉をすれば、250円から350円くらいで手に入るでしょう。女性用のサンダルは、500円くらい。デザインが凝っていて日本人に好まれるようなものは、1,000円くらいから考えておくといいと思います。よく市場で売られているベロアのサンダルは、500円くらいが目安です。
一食100円生活!ベトナム人の食事事情
2019年ベトナムの最低賃金は、2万円弱。大学を卒業した新卒社会人は、語学や資格、スキルがあっても4~5万円程度。切り詰めるは食事で、基本ベトナム人はレストランではなく食堂もしくは屋台で食事を摂ります。
屋台では主に麺類。フォーやブンといった米粉麺が国民食。こちらは一杯125円。1000円払えば8食カバーすることができます。滞在中は屋台で麺料理の食べ歩きをするのが経済的かも(笑)。
食堂では皿にご飯と惣菜をのせて食べる、いわゆる「皿飯」が定番。こちらは100~150円とちょっと高くなりますが、それでも10食分いけます。
ピックアップ
ベトナムでは1000円で一泊できます!
ホテルズドットコムが発表した宿泊費ランキング(2014年)で、ベトナムのハノイとホーチミンがそれぞれ2位と6位に選出されました。
ベトナムはゲストハウスやルームフォレント、一つ星ホテルなど、いわゆる安宿が非常に多く点在しています。料金は場所によって異なるものの、ホーチミンではバックパッカ街のファングーラオ周辺で一泊1000円程度の安宿が多数あります。
他の国との違いは、1000円でもかなりの良い部屋に泊まれることです。扇風機、冷房はもちろんのこと、ベッド、デスク、シャワー、水洗トイレと滞在に不自由は決してしません。
ビギナー旅行者でも気軽に泊まれるので、ちょっと冒険してみるのも、ベトナム旅のスパイスとなるでしょう♪
円安のいまだからこそ、ベトナム旅行を
ことベトナムに関して言えば、「円安でも、まだまだベトナムの物価は安く感じられる」というもの。日本円はもともと世界でも貨幣価値が高いので、仮に1ドル150円になったとしても、ベトナムでは低予算で日本では経験できない豪遊をすることができるのも事実です。是非、ベトナムへ!!
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