『2025年の新ルール』ベトナムで電子&加熱式タバコ全面禁止に
2024年12月19日更新
ベトナム、電子&加熱式タバコを全面禁止へ『観光客も要注意!』
電子タバコ『ベイプ』とは、火を使用せずに使用でき、自分の好みのフレーバーを選べる水蒸気型タバコです。ライターが必要なくゴミも出ないため、若者を中心に人気が高い次世代タバコです。
その若者を中心に人気のある電子タバコ『ベイプ』、2025年からベトナム全土で電子タバコや加熱式タバコの製造、販売、輸入、使用を全面的に禁止することを決定しました。この動きは、従来のタバコよりも安全と誤解されがちな電子タバコの普及に歯止めをかけ、特に若年層をニコチン依存から守ることを目的としています。
世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長もこの決定を高く評価し、「ベトナムの若者を守るための勇気ある決断」と称賛しました。この禁止は、電子タバコが若者を中心とした新しい世代に健康リスクをもたらす可能性があるとの公衆衛生専門家の警告を踏まえたものです。
2024年の時点では、特に電子タバコや加熱式タバコへの規制や制限はありませんでした。ですが今回の禁止措置により、電子タバコや加熱式タバコも同様に取り締まりの対象となります。禁止される行為には、電子タバコのベトナムへの持ち込みや使用も含まれるため、旅行中に罰金やトラブルを避けるためには注意が必要です。
日本人は特に注意!?
いま日本ではiQOS『加熱式タバコ』が流行っていて、紙タバコからiQOSに変える人も多くなっています。その理由は、ライターが必要なく何処でも吸えることです。ですが、2025年からのベトナムは、そのiQOS『加熱式タバコ』も規制の対象になります。空港で没収、又は罰金に科されれ可能性がゼロではありません。なので、ベトナムへの旅行の際は、ベトナムに**絶対**に持ち込まないようにしましょう。
2025年からの新ルールとは
今回の措置は、ベトナムが喫煙による健康被害を軽減し、若者の間での代替タバコ製品の使用を抑えるための強い意思を示すものです。同時に、代替タバコ製品の規制強化を進める国際的な流れの一部として、世界における公衆衛生の向上にも寄与するでしょう。
観光の際の注意ポイント
- 電子タバコや加熱式タバコのベトナムへの**持ち込み**は禁止されます。
- 現地での使用や所持も違法行為となり、罰則が科される可能性があります。
- ベトナムでの使用、所持も刑罰のの対象になります
みなさん、ベトナムへ観光の際は、**絶対**に電子タバコ&加熱式タバコを持ち込まないようにしましょう!
ホーチミン観光情報ガイドが最近書いた記事
ホーチミンで見つける“お茶”のお土産。旅の余韻を味わえるおすすめ5選
はじめに ベトナム旅行の楽しみの一つが、現地ならではのお土産探し。中でも「お茶」は、かさ...
【徹底解説】2025年4月30日|ホーチミン市・統一50周年記念イベント完全タイムライン
はじめに 2025年4月30日(水)、ホーチミン市では「南部解放・国家統一50周年」を...
ホーチミンで泊まりたい高級ホテル5選|安心・快適な滞在を求める日本人旅行者へ
はじめに ホーチミン市で高級ホテルをお探しの旅行者の皆様へ、快適で安心な滞在を提供...
旅の始まりを安心に:タンソンニャット国際空港バス情報と防犯対策まとめ
タンソンニャット国際空港の交通アクセスの詳細について説明していきます タンソンニャット国際空港のシャトル...
ホーチミン観光】4月30日・5月1日はホテル満室続出!記念イベントに向けて人員増強中
4月30日(南部解放記念日)と5月1日(メーデー)に向け、ホーチミン市内のホテルでは宿泊予約が急増。特に1区の中心...
おすすめの記事
【2025年】ホーチミンで開催!4月30日・南部解放50周年記念大イベントまとめ
はじめに 2025年4月30日、ベトナムは南部解放・国家統一から50周年という歴史的...
トランジット中でも楽しい!ホーチミン空港の暇つぶし完全ガイド
ホーチミンの空港でどう過ごす? 最近、観光旅行の行先としてベトナム・ホーチミンの人気が上昇...
帰国直前!タンソンニャット空港で買えるお土産5選
最新の格安ベトナムの物価事情!1000円で何が買える?
ホーチミンの両替所!オススメ4選!レートやアクセスが良い場所をご紹介します
物価が安く、美味しい屋台やレストラン、可愛い雑貨屋さん巡りや洋服のオーダーメイドが心ゆくまで楽しめるここホーチミン...