ベトナム料理はたくさんの種類があり、在住4年の私もまだまだ知らない料理がたくさんあります。
フォーや春巻きやバインセオなど、日本人によく知られる定番料理ももちろん多いですが、何度目かの旅行者の方や在住者の方は「それしか知らないからそれだけ食べているけど、他のものも食べてみたいな」とお思いではないでしょうか。
今回は、日本人にはあまり知られていないちょっとマイナーなベトナム料理をご紹介していきます。
おすすめベトナム料理その1・バインダークア
はじめにご紹介するのはバインダークアのお店。
バインダークアとは、カニのだしがたっぷり出たスープの中に、バインダードー(Banh Da Do)という赤くて平たい麺が入った麺料理のこと。ハノイのちかくの港町ハイフォン(Hai Phong)の名物と言われています。
カニ以外にも魚のすり身、空芯菜などがトッピングされています。
あまり多くありませんが、ホーチミンで食べられるお店もあります。
そのひとつが、バックパッカー通りから数分のところにある、Nguyen Cu trinh通り沿いのこちらのお店。
バインダークア60,000VNDです。
平麺で、ややもちもちした麺です。魚のすり身、空芯菜、とろとろになった野菜がスープによくからんでいます。
スープはかなりあっさりしていますので、何か足したい人は食卓調味料を使ってみてください。
こちらのお店はいつ行ってもこんでいる人気店で、ブンカー50,000VNDもおすすめです。
Banh Da cuaの店
165 Nguyen Cu trinh, Q1
0829912107
おすすめベトナム料理その2・バインドュックノン
次にご紹介するのは、バインデュックノンという料理。
「温かい練った餅」という意味で、どろどろになったお餅に、だし汁、トッピングが載った、ベトナム風お雑煮のような料理です。
こちらも、ホーチミンで食べられるお店はそんなにないのですが、1区の北側、タンディン教会やタンディン市場が近い Nguyen Phi Khan通りにあるこちらのお店なら、食べることができます。
散歩していた時に見つけたお店で、フレンドリーなおばちゃんに誘われるままにプラ椅子に座ると、あっという間に一皿でてきました。
ヌクマムベースの甘めのスープの上に、お餅が埋まるように入っています。そぼろ肉、オニオンチップ、きくらげなどのトッピングでリズミカルに食べ進められます。
食べ進めると、おばちゃんが追加のスープをかけるか聞いてくれます。
雰囲気も良いお店なので、近くに寄ったらぜひ訪れてみてください。
Banh Duc Nongの店
19 Nguyen Phi Khan, P Tan binh, Q1
まとめ
以上、ちょっとマイナーなベトナム料理のご紹介でした。
どちらのお店もとてもおすすめなのでぜひ足を運んでみてくださいね。
