ベトナムの日本語学習者に喜ばれた、たった5円の日本土産

2019年3月11日更新

私はホーチミンで日本語教師として働いています。

教えているのは、将来日本で働きたい学生たち。

私が日本へ一時帰国する際は、彼らの日本行きのモチベーションアップのために、良いお土産を買うように毎回心をくだいています。

そんな中でも特に学生に特に喜ばれたものがあります。

安い!

軽い!

小さい!

すぐ手に入る!

お土産として最強のスペックを備え、かつ「ベトナムでは絶対手に入らない」もの。

それは……

日本の小銭。特に、5円玉です。

たった5円のお土産が学生に喜ばれた理由

ベトナムにはコインが無く、紙幣しかありません。

だから、ベトナム人にとってはそもそもコインは見慣れないもので、しかも穴の空いたコインは世界的にも珍しいのです。

将来日本に行こうとして、日々日本語の勉強に取り組んでいる学生にとって、現地のコインは金額以上の価値があったようです。

そして、「日本の5円は『ご縁』とかけて、とても縁起がいいんだよ」と教えることで価値は更にアップ。

正直、日本の一時帰国の時に余ったお金を適当にあげただけですが、こんなに喜んでもらえるとは意外でした。

私のお土産失敗談1・消しゴム

5円玉は予想外にヒットしたお土産でしたが、実は「ベトナム人学生に対する日本土産」については失敗も多々経験しています。

「日本の文房具はハイクオリティ!」

「いい文房具を使って勉強のモチベーションを上げてほしい!」

と思い、学生に日本製消しゴムを配ったことがあります。

しかし、ベトナム人は主にペンで筆記し、あまり消しゴムを使わないんです……。

頭を絞って「カドケシ」を買ったのに、ベトナム人学生の反応はイマイチ……。

それから、日本の文房具はベトナムでもよく売られているため、よほど変わり種でない限りは珍しがってもらえないようです。

私のお土産失敗談2・鉛筆

また、別の機会に学生から「日本の鉛筆を買ってほしい」とリクエストされ、配ったこともあります。

しかし配り終えた後に学生に指摘されて気付いたんですが、箱にはクッキリと「ベトナム製」の文字が……。

「日本の鉛筆がハイクオリティ」というのはよく知られていることですし、実際日本の有名メーカーによるものだったので、品質が良いのは間違いなのですが、なんとなくお土産としての格が下がってしまったように思いました……。

「日本製の文房具をお土産にする」という発想は悪くないと思いますが、くれぐれも私と同じ失敗をしないように気を付けてください!


お金ベトナム人お土産文房具現地情報

渋澤怜が最近書いた記事

おすすめの記事

カテゴリ

地域で探す