ベトナム人が日常的に食べる屋台飯のひとつにお粥(Chao=チャオ)があります。鶏肉、魚、牡蠣、ウナギなど色々な種類のお粥がありますが、今回はホルモン(Long=ロン)粥を食べて参りましたのでご紹介します!
お店の場所
Chao LongはPasteur(パスター)通りを脇に入った道Vo Thi Sau(ヴォティサウ)通りにあります。中心地からタクシーで10分程で、すぐ近くにピンクの教会、タンディン教会とフォーの名店「Pho hoa Paster(フォーホアパスター)」があります。隣には台湾発祥のタピオカミルクティー屋さん「TOOCHA」があります。
メニュー
メニューはベトナム語ですが数がそんなに多くないのでオーダーはし易かったです。
・Chao huyet to nho=血の塊のお粥(小)
・Chao huyet to lon=血の塊のお粥(大)
・Chao Long to nho=ホルモン粥(小)
・Chao Long to lon=ホルモン粥(大)
・Dia long 1 nguoi-3nguoi=茹でホルモン1~3人前
・Dia long nho=茹でホルモン(小)
・Banh quay=揚げパン
こちらはドリンクメニュー。
実食!ホルモン粥のお味は?
Chao Long to nho=ホルモン粥(小):45,000VND(約225円)
小さいサイズでも豚の各部位のホルモンがゴロゴロ入っています!お粥は米というよりオートミールに近く、サラサラとした食感です。そして味ですが、しっかり煮込まれたホルモンの旨味が凝縮されていて美味しい!ベトナム麺料理とホルモンが好きな方であれば、絶対に好きな味です。ホルモンの臭みは殆どありませんが、卓上の胡椒をかけるとより気にならなくなりました。もやしも出され、お粥にもやし?と思いつつ入れてみるともやしのシャキシャキが良いアクセントになりました。ペコロスとニンニクの酢漬けのようなものを入れてみても良く合いましたし、勿論フォーの様にライムや唐辛子を入れ,揚げパンを浸しても美味しかったです!
Chao huyet to nho=血の塊のお粥(小):17,000VND(約85円)
こちらは具が血の塊のみのお粥。豚の血の塊はこちらではよく食べられているようですが、ちゃんと作られていないと病原菌が怖いという話も聞くので、ローカルの氷や生野菜等に抵抗がない私でも一応食べないようにしています。味もなく、特に美味しくもないですし‥。メニューの一番上にあったので間違えてオーダーしてしまったのですが、お粥部分だけ美味しく頂きました。
店舗情報
日本でお粥というと風邪で食欲がない時などに食べられるイメージがありますが、ベトナムのホルモン粥はホルモンやモヤシ、ニンニク効果でスタミナがつく食べ物でもあります。街中に小さな屋台もたくさん出ているので是非食べてみて下さいね。お店の名前:Chao Long(チャオ・ロン)
住所:170B Vo Thi Sau,Phuong8,Quan3
営業時間:11:00-22:30
