ベトナム南部のビーチリゾート、ニャチャンのブティックホテル・ミアニャチャンに行ってみた(前編)
2023年3月23日更新

ベトナム南部のビーチリゾート、ニャチャン。
海岸沿いにある都市で、新鮮なシーフード、美しい海でのビーチスポーツ、そして日没後に砂浜でのパーティーと一日中楽しめます。
ニャチャンには国内有数の高級リゾートが点在し、都市開発も進んでいますが、中心地から少し離れたところには素朴な漁村や静かなビーチも残っており、さまざまな楽しみ方できます。
そんなニャチャンには、ホーチミンから飛行機で1時間弱でいくことができるので、ホーチミン在住者の週末旅行にも、ホーチミンから別都市に周遊したい観光客の方にも、大変おすすめです。
今回のこの記事では、ホーチミンにある名ホテル「ミアサイゴン」の同系列である「ミアリゾートニャチャン」をご紹介します。
大変すばらしいホテルで、一歩敷地に入ったら魅力的すぎて出られないくらいの魔境です……。さまざまな施設があり一日半滞在したので、2記事に分けてレポートしていきます。
ミアニャチャンの概要
ミアリゾートニャチャンは、ニャチャンの最寄りの空港であるカムラン空港から北に30分ぐらい、ニャチャン市街地から南に30分ぐらいの場所にあります。
空港からも、ニャチャン市街からも、グラブカーで250,000VNDぐらいでした。
周りにはリゾートホテル以外はあまりなく、砂浜と崖がある海岸沿いに長い敷地を備えています。

地図でいうとこんな感じ。とにかく敷地が広いです。

入口はこんな感じ。ハッとする海の眺め。非日常に誘われます。

ロビーではウェルカムドリンクをいただきました。サトウキビジュースと、パンナコッタ。これがどちらも感動するおいしさで、序盤からすでに心をもっていかれました(同系列であるミアサイゴンも食事が大変おいしいので、裏切らないな……!と思いました)。
次に広大な敷地について説明がありました。確かにタクシーで来る時、ミアリゾートと書かれた入り口が2つあり、その間がやたら長かったな……と思いましたが、本当に敷地が細長いです。
レストランはふたつあり、朝食会場になっているサンダルレストランと、イタリアンレストラン。メニューも違うとのこと。
サンダルレストランは朝食時間は7時から10時、その後22時まで営業しているとの事。
イタリアンレストランは、午後2時から10時まで営業とのこと。
プールも、各々のレストランのサイドにふたつあります。
ビーチは、サンダルレストランの前にあります。
敷地を移動するのにバギーを使います。バギーは部屋の電話でいつでも呼べるとのこと。
私たちの部屋はガーデンビューコンドという、10部屋が一つにつながった建物でした(もっと高い部屋だとヴィラタイプになったり、海が見えたりします)。
プロモーションで、一泊3,200,000VNDぐらいでした。



正直、ビーチまで徒歩2、3分で行けるし、部屋から海が見えなくても全然問題ないし、こちらの部屋で十分素晴らしいので、大満足でした。
壁が一面石になっているところや、お風呂があるところ(バスソルトもついてるし、シャンプーもappellesという高級なもので、髪がつやつやになりました)、日が差し込む大きな窓と外の庭の景色の良さが大変素敵でした。
そしてなんといってもベッドの寝心地。ミアサイゴンでも、布団に入ったら出られなくなったのですが、ミアニャチャンでも同様でした……。魔の布団です。
ミニバーには無料で飲めるベトナムコーヒーと練乳とフィンがありました(フィンまであるのはめずらしい)。
そのほかにも、器もかわいいし、ベトナム笠ノンラーがおいてあったりと、こまかな意匠がすばらしかったです。
シャンプーと陶器についてはスタッフさんにメーカーを聞いてしまうほど興味をそそられました。(ちなみに器はdong giaというところだそう。ホーチミン2区にお店があります)。
朝食については、こんなかんじ。


海を眺めながら食事できるテラス席と、屋内席があります。
屋内席も壁で仕切られているわけではなく冷房もないので、時期によっては暑いかもしれないので、早めの時間にいくことをおすすめします。


ものすごく品数が多いというわけではありませんが、どれもおいしいです。
普通に食べているとスタッフに話しかけられスペシャルメニューのエッグベネディクトはいかがですか」と言われました。サーモンとハムを選べるとのこと。

サーモンを注文してみました。とろとろの卵とサーモン、焼き具合が絶妙のパンとあいまって最高でした。
そのほかにも、エッグコーナー(オムレツ、目玉焼きなどをオーダーできる)や、ブンカーコーナー(ニャチャン名物の、魚が乗った麺料理)もありました。
また、店員さんに頼むとコーヒーをもってきてくれるのですが、ベトナムコーヒーやカフェモカ、ココアなどいろんなものが頼めて楽しかったです。バクシウ(ベトナムコーヒーと練乳と牛乳をまぜたもの)がかなりレベル高かったです。

7時から行って10時まで居座ってしまうほど、いろんなものをゆっくり食べながら堪能しました。
まとめ

以上、ミアニャチャンに泊まってみたレポート前編でした。スパ、レストラン、ジム、ビーチなどの付属施設については後編の記事をご覧ください。
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