ミアニャチャンに行ってみた(前編)

2023年6月29日更新

 ミアニャチャンに行ってみた(前編)

ベトナム南部のビーチリゾート、ニャチャン。

海岸沿いにある都市で、新鮮なシーフード、美しい海でのビーチスポーツ、そして日没後に砂浜でのパーティーと一日中楽しめます。

ニャチャンには国内有数の高級リゾートが点在し、都市開発も進んでいますが、中心地から少し離れたところには素朴な漁村や静かなビーチも残っており、さまざまな楽しみ方できます。

そんなニャチャンには、ホーチミンから飛行機で1時間弱でいくことができるので、ホーチミン在住者の週末旅行にも、ホーチミンから別都市に周遊したい観光客の方にも、大変おすすめです。

今回のこの記事では、ホーチミンにある名ホテル「ミアサイゴン」の同系列である「ミアリゾートニャチャン」をご紹介します。

大変すばらしいホテルで、一歩敷地に入ったら魅力的すぎて出られないくらいの魔境です……。さまざまな施設があり一日半滞在したので、2記事に分けてレポートしていきます。

ミアニャチャンの概要

ミアリゾートニャチャンは、ニャチャンの最寄りの空港であるカムラン空港から北に30分ぐらい、ニャチャン市街地から南に30分ぐらいの場所にあります。

空港からも、ニャチャン市街からも、グラブカーで250,000VNDぐらいでした。

周りにはリゾートホテル以外はあまりなく、砂浜と崖がある海岸沿いに長い敷地を備えています。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編)

地図でいうとこんな感じ。とにかく敷地が広いです。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編)

入口はこんな感じ。ハッとする海の眺め。非日常に誘われます。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編)

ロビーではウェルカムドリンクをいただきました。サトウキビジュースと、パンナコッタ。これがどちらも感動するおいしさで、序盤からすでに心をもっていかれました(同系列であるミアサイゴンも食事が大変おいしいので、裏切らないな……!と思いました)。

次に広大な敷地について説明がありました。確かにタクシーで来る時、ミアリゾートと書かれた入り口が2つあり、その間がやたら長かったな……と思いましたが、本当に敷地が細長いです。

レストランはふたつあり、一方は、朝食会場になっていて海沿いにあるサンダルレストラン。もうひとつは崖の上に立っているイタリアンレストランだそうです。メニューも違うとのこと。

サンダルレストランは朝食時間は7時から10時、その後22時まで通しで営業しているとの事。

イタリアンレストランは、午後2時から10時まで営業だそうです。

プールも、各々のレストランのサイドにふたつあります。

ビーチは、サンダルレストランの前にあります。

敷地を移動するのにバギーを使います。バギーは部屋の電話でいつでも呼べるとのこと。

ミアニャチャンの部屋の様子

私たちの部屋はガーデンビューコンドという、10部屋が一つにつながった建物でした(もっと高い部屋だとヴィラタイプになったり、海が見えたりします)。

プロモーションで、一泊3,200,000VNDぐらいでした。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編) ミアニャチャンに行ってみた(前編) ミアニャチャンに行ってみた(前編)

正直、ビーチまで徒歩2、3分で行けるし、部屋から海が見えなくても全然問題ないし、こちらの部屋で十分素晴らしいので、大満足でした。

壁が一面石になっているところや、お風呂があるところ(バスソルトもついてるし、シャンプーもappellesというブランドの高級なもので、髪がつやつやになりました)、日が差し込む大きな窓と外の庭の景色の良さが大変素敵でした。

そしてなんといってもベッドの寝心地。ミアサイゴンでも、布団に入ったら出られなくなったのですが、ミアニャチャンでも同様でした……。魔の布団です。

ミニバーには無料で飲めるベトナムコーヒーと練乳とフィンがありました(フィンまであるのはめずらしい)。

そのほかにも、器もかわいいし、ベトナム笠「ノンラー」がおいてあったりと、こまかな意匠がすばらしかったです。

シャンプーと陶器についてはスタッフさんにメーカーを聞いてしまうほど興味をそそられました。(ちなみに器はdong giaというブランドだそう。ホーチミン2区にお店があります)。

ミアニャチャンの朝食の様子

朝食については、こんなかんじ。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編) ミアニャチャンに行ってみた(前編)

海を眺めながら食事できるテラス席と、屋内席があります。

屋内席も壁で仕切られているわけではなく冷房もなく、時期によっては暑いかもしれないので、早めの時間にいくことをおすすめします。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編) ミアニャチャンに行ってみた(前編)

ものすごく品数が多いというわけではありませんが、どれもおいしいです。

普通に食べているとスタッフに話しかけられ「スペシャルメニューのエッグベネディクトはいかがですか」と言われました。サーモンとハムを選べるとのこと。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編)

サーモンを注文してみました。とろとろの卵とサーモン、焼き具合が絶妙のパンとあいまって最高でした。

そのほかにも、エッグコーナー(オムレツ、目玉焼きなどをオーダーできる)や、ブンカーコーナー(ニャチャン名物の、魚が乗った麺料理)もありました。

また、店員さんに頼むとコーヒーをもってきてくれるのですが、ベトナムコーヒーやカフェモカ、ココアなどいろんなものが頼めて楽しかったです。バクシウ(ベトナムコーヒーと練乳と牛乳をまぜたもの)がかなりレベル高かったです。

 ミアニャチャンに行ってみた(前編)

7時から行って10時まで居座ってしまうほど、いろんなものをゆっくり食べながら堪能しました。

まとめ

 ミアニャチャンに行ってみた(前編)

以上、ミアニャチャンに泊まってみたレポート前編でした。スパ、レストラン、ジム、ビーチなどの付属施設については後編の記事をご覧ください。

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