ニューオープンしたビボシティに潜入!

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2023年5月16日更新

2015年4月にオープンしたシンガポール系の大型ショッピングセンター・ビボシティ。場所は7区。ホーチミン1区を南下し、橋を渡った先に建ちます。近くには高級マンションのサンライズや韓国資本のロッテマートなどが並びんでいます。今回は、ビボシティの内部の様子をうかがってみたいと思います。

フロアは中央に幅広いスペースが設けられていて、ここではイベントや期間限定のセール品を並べたブースなどが展開されます。ホーチミン市内に近年できたショッピングセンターは、どこもロの字のフロア構成となっていて、こちらも中央吹き抜けを採用。かなり開放感があります。

フロア内は清潔そのもの。廊下は光が反射してきらきらと光っているほどです。

まだまだ発展途上?

筆者が訪れた8月の段階では、まだちらほらとテナント募集の広告がありました。ただ、現在入居しているお店は、そのほとんどがベトナム国内外で有名なブランドチェーン店ばかりです。きっとすぐに埋まるでしょうね。

イベントブース

筆者が訪れたときは、ちょうどBMWのイベントがやっていました。写真のこちらは20世紀後半を謳歌したクーパー。懐かしのイギリス車を見て、ぐっとこみ上げてくるものがある方も多いのでは。ちなみに、現在はBMW社に権利が移っているようです。

こちらでも何やらイベントが……。戦隊もののようなコスプレをしたお姉さんがいました(笑)

娯楽施設もたくさん

近年では、フロア内に子供が楽しめる娯楽施設を設けるのは、ショッピングセンターの宿命のようなものになっています。

ビボシティでも、小さな子供が遊べる施設は二か所用意。一つは屋内、もう一つは最上階の屋外に設置されています。

土日は多くの子供連れのファミリーでにぎわうことになります。

シネマも併設。時間の余っている旅行者は、日本では見られないベトナム産の作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。アクションあり、ホラーあり、笑いありと、意外と高いクオリティにびっくりするかもしれませんよ。ほとんどのベトナム映画は英語の字幕があります。

多国籍料理に舌鼓

ビボシティには、レストランもたくさん入っています。ベトナム料理を扱う店はもちろんのこと、日本料理やタイ料理などジャンルはさまざま。

ベトナム式回転鍋。レーンを流れる皿にのった具をとって、手元の鍋に放り込むという新感覚のレストランです。ホーチミン市内を中心に多店舗展開している、ベトナム人に人気のチェーン店です。

二店舗が隣合っているこちらは、ベトナムの名物料理である「コムタム」と「鍋」を楽しむことができます。鍋は一人鍋ができるので、一人前から注文することができます。

香港の名物料理「飲茶」を嗜むことができる中華レストラン。お馴染みの蒸し餃子やシューマイ、肉まんをはじめ、多彩な飲茶が用意されています。

カフェで時間を過ごすならココ

日本でもお馴染みのスタバことスターバックス

ベトナムに来たからには、やっぱりカフェは外せませんね。ビボシティにももちろんカフェはたくさんあります。世界で人気のカフェチェーン店から、ベトナム国産の人気店まで揃っているので、内装、雰囲気、メニューなど、そのときどきの気分でお店をチョイスしてください。

現在ベトナム人の学生に大流行しているタピオカドリンク「バブル・ティー」の先駆者となる人気チェーン店。タピオカのほかにもトッピングは多彩。メインのドリンクはチャースアと呼ばれるベトナム式ミルクティーです。

ベトナム発の老舗カフェチェーン店。安くておいしいがうり。ホーチミン市内にいくつか店舗を構えていますが、どこも行列ができるほどの人気。ビボシティ内のフックロンはそれほど混雑していませんので、知る人ぞ知る穴場となっています。

ビボシティには旅行者が手に取りたくなるような土産物は正直ありません。あくまでも現地人向けのショッピングセンターとなります。

7区という新興住宅街の雰囲気を味わうとともに、観光の休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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