バインセオを食べるなら！ガイドブックにものる有名店～バインセオ46A～

安くて手軽、そして美味しいベトナムグルメ！色々ありますが、ベトナム南部の名物“バインセオ”はご存じでしょうか。バインセオとは｢ベトナム風お好み焼き｣西欧では｢ベトナム風クレープ｣とも言われる家庭料理で、フォーやバインミーと並んで観光客の人気を集めています。米粉とココナッツミルクをベースにした生地に、事前に火を通した肉、海鮮、野菜などをたっぷりと包んで焼き、レタス、からし菜などの葉もの野菜に包んで食べます。今回はガイドブックにも多数掲載されている有名店、バインセオ46Aをご紹介します！

お店の場所はピンクの教会のすぐ近く！

このお店、近年ホーチミンのインスタ映えスポットとして欠かせないピンクの教会、タンディン教会から徒歩１分程の場所にあります。

教会の道路を挟んだ向かい側にCong Cafeというカフェがあります。

こちらの路地を入り、80ｍほど進むと左側に看板が見えてきます。

開店間もない10時頃に行ったのですが、お客さんが一杯でした。テーブルは外にあります。

7つのフライパンで休みなく焼いています。

メニューは日本語でわかりやすい

メニューは多彩で迷うところですが、看板メニューのバインセオ(90,000VND=約450円)と、店先のケースに並んでいた生春巻(80,000VND=約400円)をオーダーしました。生春巻、メニューには10rollsしか書いていなかったのですが５つ欲しいと伝えると快く了承してくれました。

実食！ベトナム風お好み焼きの味とは？

始めに、生春巻きが運ばれてきました。

皮はしっとり柔らかく、米麺(ブン)や野菜の中に、海老と豚肉の旨味がしっかり感じられて食べ応えあり美味しい！トゥオンという味噌と落花生がベースのタレにつけて食べると、いっそう風味が増します。そして、こちら熱々焼き立てのバインセオ。

レタスの上に好みの香草を乗せ、箸で食べやすい大きさに切ったバインセオを乗せ、食べやすいようにギュッと巻いたらヌクチャムというタレにつけて頂きます。バインセオの皮はパリパリになるようにしっかりめに油が使われていますがレタスに巻くことによって油っこさが緩和され凄く食べやすくなり、ヌクチャムも薄味ながらほんのり魚醤が香ります。スイカジュース(30,000VND=約150円)も飲みました。

お会計は200,000VND=約1,000円と、ローカル食堂にしてはやや強気な値段設定になっていますが、それでも大満足のクオリティでした。それに、これだけひとりで食べきるのはなかなかボリューム満点だったので、2人以上でシェアすることもお勧めします。いわゆる「お好み焼き」とはイメージは異なりますが、日本ではなかなか出会えない味わいでとても美味しかったので、タンディン教会と一緒に是非行ってみて下さいね。