ホーチミンでの生活が長くなってくると、無性に日本の甘いものが食べたくなることがあります。以前こちらの記事でも紹介しましたが、ホーチミンで販売されているケーキなどのスイーツは我々日本人にとっては甘ったるすぎることが多く、これだ!というスイーツに出会うのが意外と難しいのです。
そこで、今回は日本人の口に合いそうなクレープを食べることができるお店についてご紹介したいと思います。
ベンタイン市場近くのクレープ専門店
今回紹介するお店「Tanpopo - crepes and milk tea (タンポポ・クレープ&ミルクティー)」は、ホーチミンの観光名所、ベンタイン市場からほど近い場所に位置しています。
茶色の看板に、黄色で「Tanpopo」の大きな文字。入口は、 Ly Tu Trong通り(リートゥチョン通り)沿いです。
こちらのビル、1階がクレープとミルクティーの専門店で、上の階は宿泊できるホステルになっています。
ホーチミンの中心部から徒歩圏内なのは、嬉しいですよね!ベトナムでは珍しくデリバリーはやっていないので、店舗に行かないと食べることはできません。
種類豊富なメニュー!ベトナムのマリオンクレープ!?
早速店内に入ってみると、各メニューの食品サンプルがディスプレイされています。
甘い系だけではなく、惣菜系があるのも嬉しいですよね。
注文方法
各クレープの手前に設置されているカードを必要な個数分とり、レジに持っていくスタイルです。
クレープはもちろん、その他のスイーツも楽しめる
ちなみに、こちらのお店の人気ナンバーワンは王道のチョコバナナクレープ!
ナンバーツーは、チョコストロベリークリームでした。
クレープ以外には、ミルクティーのほか、アイスクリームなども販売しています。
クレープのメニューはある程度固定されてはいますが、トッピングなどを利用して自分好みにカスタマイズすることもできます!
ぬいぐるみが盛りだくさん!店内の様子
クレープはテイクアウトもできますし、店内でイートインすることができます。
イートインの場合は、店内奥に席があります。
こちらのスペースには、トトロやドラえもんなど日本のキャラクターのぬいぐるみやフィギュアがディスプレイされており、日本の文化を感じることができます。
ホーチミンで食べるイチゴバナナチョコクリームクレープ
今回は3歳になる娘と訪問したので、娘の大好物が詰まった、イチゴ・バナナ・チョコ・生クリームのクレープを注文しました。出来上がった商品が、こちら。
お値段は、90,000ドン(約450円)。値段は日本とあまり変わらないですね。
見た目も、完全に日本と同じです。大きさも大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい大きさでした。
肝心のお味はというと、美味しい!ホーチミンでの生活が半年を超えて、日本のスイーツが恋しくなっている私には沁みる味付けでした。
クリームは割と甘めで、チョコレートのパウダーがかかっているので結構甘いのですが、クレープ生地との相性がよく、娘と二人で一瞬で完食してしまいました。ホーチミンで食べるイチゴは酸っぱいので少し心配していましたが、砂糖漬けされていたので問題ありませんでした。
強いていうならば、生クリームが少し柔らかいな・・・と感じましたが、来月から生クリームが変わるそうで、「そうなるともう少し硬くなる」と、日本語が堪能なベトナム人の男性スタッフに教えてもらいました。現在のクリームも、今後変更になるクリームもどちらもフランスから輸入しているそうです。
今後、デリバリーの対応も検討しているそうですよ!
お店の情報
名前:Tanpopo - crepes and milk tea (タンポポ・クレープ&ミルクティー)
住所:253 Ly Tu Trong St., P Ben Thanh, Dist.1
営業時間:11:00~21:00