数あるベトナムのローカルスイーツの中で外せないスイーツといえば、『チェー(Che)』と『バインフラン(Banh Flan)』。
ベトナムならではのスイーツをご紹介します!
チェーって何?
まずご紹介するのは『チェー(Che)』です。
チェーとは、豆や芋、寒天、果物などにシロップやココナッツミルクをかけた飲み物のようなスイーツで、温かいものと冷たいものがあります。
冷たいチェーには、クラッシュアイスがどっさりと乗っています。
写真のチェーは豆が入った冷たいチェーで、上に乗っている氷と具材を長いスプーンでガシガシと混ぜて食べます。
甘い煮豆と氷の相性が抜群です。ホッとする甘みです。
これは具が豆だけなので見た目が渋いですが、果物が入ったカラフルなものもあります。
チェーは、具材の組み合わせが様々で種類が豊富なので、他のチェーも食べてみたいと思い探していたら、
1区に『ソイチェー・ブイティスアン(Xoi Che Bui Thi Xuan)』という老舗の人気専門店を見つけました。
気になるので是非行って見ようと思っています。
バインフランって何?
次にご紹介するのは『バインフラン(Banh Flan)』です。
バインフランとは、ベトナム風プリンのことを言います。
日本で食べるプリンとの1番の違いは、氷が乗っていることです!
1年中暑いベトナムのホーチミンでは、氷を乗せたバインフランが多いようです。
筆者も初めて見たときは驚きましたが、暑い気候の中で食べるこの氷乗せバインフラン、サッパリとして美味しいのです。
プリン自体が濃厚で美味しく、卵の味がちゃんとしていて昔ながらのプリンという感じです。
ソースはお店によって違い、定番のカラメルソースではなく甘いコーヒーをかけるお店もあります。
筆者が食べた写真のバインフランは、甘いコーヒーがかかっていました。
こちらのバインフランは、ホーチミン1区からタクシーで20分ほどのところにある2区の『フエコーナー(Hue Corner)』というお店で食べられます。
フエコーナーをご紹介した過去の記事はこちらです。
バインフランについて調べていたら、1区の聖母マリア教会の周辺に美味しいバインフランがあるという情報を見つけました。
『キムタイン(Kim Thanh)』というお店です。
筆者も今度食べに行ってみようと思います。
お店によって種類や品揃えが違うので、食べ比べしてみるのも面白そうです。
暑いホーチミンでの観光に疲れたときは、甘くて冷たいスイーツを楽しみながら休憩するのも良いかと思います。
