Grabにつぐ配車アプリ「be」を使ってみよう
2023年5月15日更新
まだまだ開発途中で、電車が通っていないホーチミン市内。
市内の移動手段は、タクシーがほとんどです。
VINASUN(ビナサン)やMAIRINH(マイリン)といった主要なタクシー会社の他に、
Grabという配車アプリが多くの日本人に利用されています。
Grabには、車とバイクがあるので、バイクでサクッと移動したいときにも気軽に安価な金額で利用することができます。
そんな中、最近日本人の多くが利用し始めているのが、「be(ビー)」という配車サービスです。
今回はその「be」というアプリについて紹介したいと思います。
アプリをダウンロード
黄色と紺色のマークが目印となります。
スマートフォンで気軽にアプリをダウンロードすることができます。
以前はこちらのアプリ、ベトナム語しか使うことができず、日本人にとっては不便なことも多かったのですが、今は英語も使えるので、利用者が増えています。
使い方
使い方は、「Grab」と変わりません。
出発地と目的地を設定して、ドライバーを手配するだけです。
ただ、数ヶ月利用してみての印象なのですが、「Grab」に比べて住所の指定を詳細に設定することができない気がします。
例えば、何棟かあるレジデンスの棟の詳細まで指定できなかったり、
Grabだったら入り口の指定ができる「TAKASHIMAYA」なども、指定ができなかったりします。
ドライバーを手配した後にそのドライバーにメッセージを送ることができるので私はそこで指定をしています。これをしておかないと、スムーズに乗車ができないかもしれません。
メッセージはここから送ります。
どっちが安い!?Grabとbe
一番気になるのが、料金ですよね。
Grabとそこまで変わらないなら、わざわざあえて新しいアプリを使うのも面倒なものです。
今回、午前中同じ時間帯に、
ホーチミン市内1区中心地にある「TAKASHIMAYA」から、ビンタイン区にあるホーチミン市のシンボルといっても過言ではない「Landmark81」までの料金を検索して比較して見ました。
Grabだと79,000VND (約400円)。
beだと62,000VND(約300円)。
たった約100円の差ですが、ベトナムでこの差はかなり大きく感じます。
時間帯や、場所によって料金が異なるので時間に余裕があるときにはどちらも検索して見て安い方に乗る!というのもありかもしれません。
ただ、圧倒的にGrabの方が配車数が多いので、捕まりやすいのは確かです。
支払い方法
「be」の支払い方法としては、現金払いとカード払いを選択することができます。
ただし、日本で購入しているスマートフォンを使用している場合クレジットカードの登録ができないケースがあります。
Iphoneを使用している場合、一般の設定の中で地域の設定をベトナムに変更することで、
アプリ内でのカードの登録が可能です。
この設定は、「be」内でクレジットカードの登録が完了後、日本に戻しても「be」のアプリやクレジットカードの利用は継続することができます。
カードの登録がうまくいかないなというときには、設定を確認してみてください。
以上、Grabに次ぐ配車サービスの紹介でした。
まだ利用していない方は是非試してみてくださいね。
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