日本から国際線に持ち込める、虫除けスプレーを調べてみました!

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2023年5月16日更新

ベトナムで、しばしば問題になるのが蚊の問題です。ホーチミンだけの短い旅行であればそんなに心配はありませんが、少し長めのベトナム滞在や田舎の方に行く場合に心配になってくるのがデング熱です。

ホーチミン旅行で怖いデング熱とは

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そんな中、念の為虫よけの製品を持っていきたいと思うものですよね。ホーチミンでも手軽に購入することのできる蚊対策グッズについては、過去にこちらの記事でも紹介されています。

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しかし、国際線に搭乗する前に日本で蚊対策グッズを準備したい場合、スプレーや液体類の中には飛行機に持ち込めないものがあるので注意が必要です。ではどのような虫よけ商品であれば、飛行機に持ち込むことができるのでしょうか?

虫除けスプレーは、飛行機に載せることができる?

まず、スプレーについての扱いについて見てみましょう。

機内持ち込み・預けの両方が可能な場合

「化粧品類」や「医薬品類」に、該当するスプレーであれば、可能。

容量は1容器0.5キロまたは0.5リットル以下のものを、1人あたり2キロまたは2リットルまで。

キャップなどで、噴射弁が保護されているものでなければならないと決められています。

機内に持ち込めないが預けられる場合

日用品・スポーツ用スプレーの内、「引火性ガスも毒性ガスも使用されていないもの」が該当。

1容器0.5キロまたは0.5リットル以下のものを、1人あたり2キロまたは2リットルまで。

キャップなどで、噴射弁が保護されているものでなければならないと決められています。

機内に持ち込むことも、預けることもできない場合

日用品・スポーツ用スプレーの内、「引火性ガスあるいは毒性ガスを使用しているもの」や、その他の工業用スプレーが該当。

ちなみに、この中には殺虫剤も含まれます。そのため、もし持ち込みたい製品が殺虫剤と分類されるなら持ち込むことはできません。

一部航空会社や成田空港の規定

虫除けスプレーは、肌に直接噴射するタイプで無くてはならないと決められています。

虫よけスプレーを探してみました

このように、いろいろと細かい条件がありますね。また一番下の項目でもあるように、航空会社によっても基準が変わってきます。この条件に照らし合わせてANAの方に電話で確認したところ、この商品は機内にも持ち込めると思われます。

日本から国際線に持ち込める、虫除けスプレーを調べてみました!

http://skinguard.jp より引用

ジョンソン製、ジョンソン・スキンガード・アクアという商品です。

スプレーを機内に持ち込む手順

晴れて、持ち込みができることが確認できたとします。

持込可能なスプレーを機内に持ち込みたい場合は、以下の手順を踏む必要があります。

機内に持ち込む液体は、一つの袋にまとめる必要があります。

日本から国際線に持ち込める、虫除けスプレーを調べてみました!

https://www.narita-airport.jpより引用

袋の指定

・ジッパー付き

・透明、プラスチック製

・容量は1リットル以下 (縦横の長さ合計40cm以下)

そして袋の中の容器の容量は、各100ミリリットル以下でなければなりません。

いかがだったでしょうか?

健康な体で、ホーチミン旅行を楽しみたい!ぜひとも飛行機の法令に則って、賢く虫よけ対策を行ってまいりましょう。

本記事は2019年1月19日に書いたもので、規定が変更になる事が場合があります。また各航空会社によっても条件が異なりますので、ご搭乗前にご自身で確認をお願いします。

ANAから発表されているに荷物規定の詳細については、以下URLをご参照ください。

▼機内持ち込み・お預かりに条件があるもの

https://www.ana.co.jp/ja/jp/international/prepare/baggage/limit/caution-restriction03.html

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