ホーチミンへ行く経由便
2023年5月15日更新
日本からベトナムのホーチミンへ行く航空便は多々あります。そのうち、価格も安価で便数も多く、バラエティに富んでいるのが直行便ではなく経由便です。旅の疲労のほとんどは移動の間に蓄積する、という実感がある人は多いと思います。ですから経由便ときくだけでうんざりする人や、そこまで節約する必要もない、という人も少なくないでしょう。
しかし、経由便のメリットは安価に済ませることだけではありません。どこに経由するか? 考えようによってはホーチミン以外にちょっとしたオプショナルツアーを追加するのと同様、というメリットもあるわけです。
経由地点でプチ旅行
一番人気のチャイナエアライン
まず、チャイナエアラインは、台湾で乗り継ぎをする経由便です。台湾での乗り継ぎ時間は1時間40分ありますので、日本では中華街でしか買えない月餅をお土産に買ったりちょっとした食事を楽しむことができますね。成田⇔ホーチミン間では、乗り継ぎ待機時間やフライト時間を鑑みて、最も利用しやすい航空便といえます。
根強い人気。キャセイパシフィック
キャセイパシフィックは香港を経由します。香港での待ち時間は2時間近くあります。飲茶を香り高い中国茶で楽しむのはどうでしょう。個人的にはスワトウ刺繍ハンカチを買うのがおすすめです。
女子旅に人気の大韓航空とタイ航空
大韓航空はソウル経由便です。韓流ファンの方は迷わずこちらを。空港にはもしかすると韓流スターがいる可能性もありますしね。
タイ国際航空は、もちろんバンコク経由ですが、こちらは持ち時間は1時間ちょっとですので、遅刻しないよう気を付けましょう。
その他おすすめの格安航空会社
アシアナ航空はソウル経由ですが、こちらは大韓航空よりもソウルでの待ち時間が長いので、大韓航空よりももう少し韓国を味わえます。
香港での時間をたっぷりとりたい人には中国南方航空がおすすめです。便によっては100万ドルの夜景や二階建てバス、福臨門での高級飲茶を楽しむ時間もあるでしょう。
中国国際航空は、中国経由には珍しく内陸にある首都、北京での乗り継ぎです。悠久の歴史が続くあの大国を上空から眺めることができます。
中国東方航空は上海経由です。上海バンドの100年以上前に建てられたヨーロッパ各国のレトロな洋館を眺めたい人はぜひこちらを。
早期購入がお得
通常、航空券は往復セットで購入すれば往復割引の適用があり割安になります。しかし、早期の購入でキャンペーンやキャッシュバッグのサービスのある便などを利用すれば、片道ずつ購入しても割高にならずに購入することもできます。
そうすると、行きは香港で飲茶を楽しみホーチミンへ。帰りはソウルで激辛料理を楽しんでから日本に帰国する、というふうに一度の旅で三カ国の旅行気分を味わうことができてお得ですね。
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