夜行バスでニャチャンに行こう!

2023年6月29日更新

 夜行バスでニャチャンに行こう!

ベトナム南部のビーチリゾート、ニャチャン。

海岸沿いにある都市で、新鮮なシーフード、美しい海でのビーチスポーツ、そして日没後に砂浜でのパーティーと一日中楽しめます。

ニャチャンには国内有数の高級リゾートが点在し、都市開発も進んでいますが、素朴な漁村なども残っています。

そんなニャチャンには、ホーチミンから飛行機で1時間弱でいくことができますが、実はバスでいくこともできます。

今回のこの記事では、私が利用したホーチミン発ニャチャン行きの夜行バスがとてもよかったので、ご紹介していきます!

おすすめポイント

・安い(飛行機の半分以下)

・夜行バスなので、宿泊費を節約できるし、朝早くからニャチャンで行動できる。

・完全フラットシートなので、よく眠れる

・移動時間は8時間程度(21:30〜5:30ぐらい)と、寝るとちょうど良い

注意点としては

・トイレはついていない(運転手が草むらで止めてくれる)

・在住者以外にはハードルが高いかもしれない

というところです。

では予約方法、バスのスペックなどについてご紹介していきます。

バス予約方法

今回、私はこのサイトから予約しました。

https://vexere.com/en-US

英語で検索できるのでとても便利です。

わたしは、Bình Minh Busの450,000VNDにしました。理由は一番上に出てきて一番高かったから。そして、シートがフルフラットな点なのですが、結果大当たりでした。

数百円のちがいしかないので、なるべくスペックが高そうな高いバスがおすすめです……。

予約をすると、バス会社から確認Eメールが来ました。お金は当日現金払いにしましたが、カード払いなども可能です。

さて、バス会社から当日朝ZALOが来ました。

(電話番号を書いていたから、そこからZALOが来た形です)。

英語でテキストで「集合時間が一時間遅くなった」という旨が伝えられました。

在住者でないとちょっと厳しいかなと思った点はここでした。多分Eメールで連絡が来るのかとは思いますが、見逃すかもしれませんし……。

ちなみに、このZALOで「朝のニャチャンのドロップオフポイントは、ニャチャンのバス会社から4キロ以内なら好きなところを指定できる」と言われました。

朝ごはんをブンカー屋さんでたべるつもりだったで、ブンカー屋さんを指定できたのは大変便利でした。

当日の流れ

 夜行バスでニャチャンに行こう!

さて、当日は、バス会社の前に、30分前集合となりました。

30分前に来ても特にすることはない(スタッフさんに名前を言うだけ)ので、コンビニに行ったりして時間をつぶしました。

スタッフさんはとても親切で、英語が上手で、「トイレがないこと」「運転手さんにたのめば途中でトイレに寄ってくれること」などを伝えてくれました。

さて、バスが到着。サイバーな感じでテンションあがります。

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入り口で靴を脱ぎ、靴袋に靴を入れます。

座席は20席程度で、とてもゆったりとしています。

カプセルホテルのようなかんじで、カーテンで仕切られていて、プライベート空間も保たれているし、閉め切って暗くすることもできます。

席にマッサージがついていたり、ライトがついたりきえたり。テレビもついています。

USBポートもあるので充電も安心。

しばらくボタンをポチポチして楽しんでしまいます。

アイテムとしては、水、パン、おしぼりなどがセットされています。

一番心配だったのが「さむくないか」なのですが(ベトナムのバスは極寒のことがある)、自分の席の冷房は調整可能でしたし、スタッフさんが優しくて、頼んだら毛布を2枚くれたので、大丈夫でした! まくらも準備されています。

ホーチミンを9時50分に出発し、ニャチャンに5時30分に到着しました。

持っていくべきアイテムとしては

・耳栓

・毛布か防寒具

・マスク

あたりかと思います。

まとめ

 夜行バスでニャチャンに行こう!

一般的に夜行バスはしやすく、せっかく時間を節約できても体力的に観光を楽しめない……というケースもあります。

でも、このVIPバスは快適に睡眠できて、朝スッキリした状態で観光を楽しめます。

ホーチミンからニャチャンに行きたいと考えている方は、ぜひこの夜行バスの利用を検討してみてください!

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