マリア教会周辺の半日観光プランはこれで決まり

2023年5月15日更新

聖母マリア教会と中央郵便局周辺は「コンサーパリス通り」と呼ばれています。教会裏手には高級デパートのダイヤモンドプラザ、左手の緑豊かな公園を通り過ぎると、ベトナム戦争終結の場である統一会堂が顔を出します。

今回ご紹介する半日観光プランは、この界隈を中心に組んでみたいと思います!

目安としては午前中から午後のお昼まで。時間を持て余している人、目的を探している人などは、是非こちらの観光コースがおすすめです。

9時~10時 水煙草が人気のカフェ、『カスバ』

カスバは聖母マリア教会正面道路の向かいにある路地奥に位置しています。見落とさないようにしてください。地元の若者に人気なカフェで、フロア内は青と白を基調にしたアラビア風スタイル。おすすめは「水煙草」フルーティーな味わいがする煙を吸い込んで吐きます。ニコチンは入っていませんので、非喫煙者や女性の方にもおすすめ。またクスクスなどの中近東料理もあります。

10時~12時 5ッ星ホテルで豪華リラクゼーション

せっかくホーチミンに来たのだから、普段体験できない贅沢なスパを堪能したいものです。ホーチミン中心にはスパやマッサージが数え切れないほどありますが、その中でもおすすめなスパがインターコンチネンタルホテル内にあるスパです。

通常のフェイシャルとボディをはじめ、タイ式マッサージもおすすめメニュー。サウナやジムも併設されているので、余っている時間を有効活用することができます。

12時~13時 ダチョウのステーキ『ナム・ソン』

ナムソンはホーチミンに2箇所あるベトナム料理チェーン店。ステーキレストランとして現地のベトナム人には大人気です。ただホーチミン観光客には珍しい料理を食べてもらいたいところ。そこでおすすめなのが「ダチョウのステーキ」です。お値段も安く、新しい食感に出会えます。

近場には日本料理レストランも

インターコンチネンタルホテルから徒歩1分以内に日本食レストラン『スシバー』が入っている建物があります。スシバーはホーチミンに日本食ブームを呼んだ先駆者的存在。お寿司をはじめ、天丼やそば、一品料理などあらゆる和食が揃っていますので、毎日ベトナム料理で、日本食が恋しくなった方はこちらがおすすめです。

13時~13時30分 ベトナムスイーツ『バインフラン』

ベトナム人の若者が愛してやまないスイーツがバインフラン。こちらはカスタード・プリンとなります。しかしベトナムのプリンはちょっと様子が異なり、プリンの上にミルクコーヒーと砕いた氷をのせます。コーヒーの苦味とプリンの甘さがほどよくマッチして絶品です。

インターコンチネンタルホテルの裏手には『キム・タイン』という個人経営の食堂があります。一見寂れたお店ですが、実はガイドブックにも掲載されるほど有名なお店。牛乳は牧場からとれた自家製。プリンと併せてヨーグルトも食べたいところです。

ホーチミン観光のワンポイント・アドバイス

ホーチミン観光の楽しみ方は「レストラン」、「スパ」、「雑貨」

しかし、それだけではなく、「景観を楽しむ」という楽しみ方もあります。ベトナムは長らくフランスの植民地となっていたので、西洋風の建物が現在でも至るところにあります。コンサーパリス通りからドンコイ通りにかけては「聖母マリア教会」、「中央郵便局」、「オペラハウス(市民劇場)」、「人民庁舎委員会」などがゴシック建築、コロニアル建築といった西洋風の建物となります。ホーチミン観光の際はアジアと西洋の香り漂うベトナムならではの町並みにも目をとめてみてください。

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