下町グルメ巡り観光。最後は豪華スパで

2023年5月15日更新

「どこか美味しいベトナム料理レストランを紹介してください」

このようなお問い合わせは数多く頂きます。

確かにレストランでフォーや生春巻きと言ったベトナムの名物料理を食すのもおすすめです。しかし、日本人が毎日お寿司や天ぷらを食べているわけではないように、ベトナム人もフォーや生春巻きが主食というわけでは決してありません。

一般のベトナム人は毎日どのような料理を食べているのか。それを知りたいなら食堂がおすすめ。ベトナム人の食生活風景を垣間見ることができるでしょう。

食堂を探すならベンタイン市場周辺がおすすめです。のどかな風景に混じって、彼らの様子をうかがえます。また、お腹を満たしたあとは贅沢スパで異国情緒に浸りましょう。

1店目 中国風チキンライス『コム・ガー・バー・ルアン・タム・キー 』

「コム・ガー」というのはチキンライスです。鶏の出しが染みこんだご飯は黄色味がかかっていて、香ばしい風味と味わいが楽しめます。

こちらのお店はコムガーの専門店。昼時になると多くのベトナム人で賑わいます。

ホーチミン市内に複数店舗ある人気店なので店内も比較的清潔です。女性でも訪れやすいですよ♪

2店舗目 国営の老舗食堂『コン・ドアン』

コンドアンはホーチミン市内では珍しい国営の食堂。

「でもベトナム語分からない」

「どうやって注文すればいいの?」

というお声も多いですね。

注文の仕方はとても簡単です。

①好きな料理をチョイス(もちろん複数可)

②席に座る

③選んだ料理とご飯を持ってきてくれる

ね、簡単ですね。注文するときは指を指すだけOKなので、ベトナム語も必要ありません。

食堂は昼時はかっなり!込み合いますので、できれば午前中なら11時まで、午後なら2時以降に来店するのがおすすめです。また、あまり遅くに行くとおいしそうな料理は品切れしている可能性が大ということも覚えておいてください。

3店舗目 食堂でシーフードが食べられる珍しいお店『トゥアン・キウ』

トゥアンキウはホーチミン市内に8箇所点在する人気店。1店舗の個人経営からはじまった食堂がここまで大きくなった要因は、「シーフードが安く食べられること」です。

ベトナムでシーフードと言えば「貝」と「カニ」が代表。その両方をこちらで食べることができます。

4店舗目 やっぱり麺が食べたい。『クアン・ミー・カット』へ

クアンミーカットで食べられる麺はフォーとは少し異なります。ベトナム料理と言えばフォーは代名詞的料理ですが、日本でもそばやうどん、ラーメンなどがあるように、ベトナムにも麺料理は複数種類あるのです。

ホーチミン観光に訪れた方の中には、「フォーはあっさりしすぎて肩透かしだった」という人も。そんな方にはこちらの食堂が是非ともおすすめです。

いろんな麺料理が揃っていますので、食べ比べしてみてください。他のお客が食べている料理を見て、それを真似てみるのもおすすめです。

とにかくベンタイン市場周辺を歩き回ろう

ホーチミン観光と言えばオペラハウス(市民劇場)があるドンコイ通りが有名どころ。しかし、この界隈は外国人向けに特化された町並みなので、食堂を見つけるのは至難の業です。

食堂探しなら、まずはベンタイン市場へ。ベンタイン市場の裏手や路地の奥まった場所など、とにかく散策してみてください。きっと気になる食堂が見つかるはずです。

最後はスパで贅沢な時間を『インドシンスパ』

食堂でお腹を満腹にすれば、当初予定していた予算もかなり浮くことでしょう。それだけリーズナブルですし、味はレストランに劣りません。

インドシンスパはリピーターが多いことで知られている人気のスパ。インドシナ半島の独特の雰囲気を演出した玄関口に、漏れなくついてくるベトナム人スタッフの笑顔。衛生面にもしっかりと配慮しています。なんでも最近は男性客が多くなってきたとか。

フェイシャル、ボディ、タイ式、スパ・マッサージのことなら何でも応えてくれます。

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