ベトナムタイルをお土産に「ミカコースター」でワークショップ体験

2024年3月4日更新

目次

    ベトナムの街を歩いていると、タイルを目にすることが多いと思います。特にスリ・タンディ・ユッタ・パニやホーチミン市美術館にはたくさんのタイルが使われていることで有名です。

    それらのタイルをMika Décorさんはコースターにしました。Mika Décorさんの工場はタオディエンで有名な2区の近くアンフーエリアにオフィスと工場を構え、タイルコースターをメインにオンライン販売をしています。

    今回、私たちはMika Décorさんのワークショップでスタンプから作るコースターとカードケース作りを体験させていただきました。

    スタンプでのコースター作りは、最初にスタッフの方が作り方を説明してくれました。スタンプでコースターを作る、いわゆる版画印刷は様々なやり方があることが分かりました。

    まずは、デザイン作成!ですが、白紙に自分でデザインを考えるのはなかなか難しい…スタッフの方に提案して、手伝っていただきながらベトナムの国花である蓮にデザインを決めました。

    ベトナムタイルをお土産に「ミカコースター」でワークショップ体験

    次に白紙に描いた蓮のデザインをゴム製の板に写し、彫刻刀を使ってデザインを彫っていきます。ここで注意なのが、彫ったところは白く、彫らなかったところは色が印刷されるということです。また、彫刻刀の形や彫る深さによって、印刷後の完成が変わります。自分なりに完成をイメージして工夫しながら作業を進めました!彫刻刀を使うことは小学生以来なかったので不安でしたが、楽しくスタンプ作りを進めることが出来ました。

    ベトナムタイルをお土産に「ミカコースター」でワークショップ体験

    最後はいよいよ色付け、印刷です!私は蓮のデザインなので赤いインクで色を付けます。自分のスタンプにローラーでインクを均一に塗っていきます。慎重にコースターの印刷部分をスタンプの上に乗せます。動かさないように注意しながら、手や木のスプーン、バレンを用いて力を入れながらインクをコースターに定着させていきます。

    ベトナムタイルをお土産に「ミカコースター」でワークショップ体験

    いよいよコースターの確認です!が…1個目は力が弱かったのか色が薄くなってしまいました…。

    ベトナムタイルをお土産に「ミカコースター」でワークショップ体験

    今回はコースターを4個作るので、次こそはと2個目に挑戦!全体重をコースターにかけて完成を確認すると…

    とてもきれいに印刷されたコースターができていました!自分が実際に彫ったスタンプがコースターになり、とても感動しました!!

    ベトナムタイルをお土産に「ミカコースター」でワークショップ体験

    次はカードケース作成です。このカードケースは丈夫な紙素材でできており、軽量で環境にも優しいです。カードを入れるポケットは裏表で3か所あり、カードを分けて収納することができます。ケースの色はグレーとブラウンの2色から選べました。

    私はブラウンのケースに決め、デザインを施していきます。様々な大きさやデザインのスタンプで自分のオリジナルのカードケースにデコレーションしていきます。たくさんのデザインのスタンプがあり、とても迷ってしまいました。

    デザインが決まると、次は部品一枚一枚を1つのカードケースに縫う作業です。まずカードケースを固定して2つの針に1本の糸を通します。集中しながら靴紐を通すように交互に糸を穴に通していきます。日本ではなかなかない縫い方ですよね。ケースのサイド2列、下の1列を1か所ずつ縫っていきます。1列縫い終わると、端を火で炙りながら固定して次の列に進みます。

    とても素敵なカードケースに!実際にカバンに入れて普段使いしたいと思います。

    Mika Décorさんのワークショップは現時点では開催していませんが、開催に向けて準備を進めております。ご興味がある方はホーチミン観光情報のお問い合わせフォームやインスタグラムにメッセージして下さいね。オンライン商品も是非チェックしてみて下さい。

    https://mikagifts.com/

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