個人旅行で困ったことトップ3
2024年6月11日更新
個人旅行に憧れている旅行者もいることでしょう。しかし、個人旅行ではトラブルもつきものです。そのトラブルを事前に知っておくことで、回避できるものもあるはず。今回は、個人旅行でありがちの困ったことベスト3をご紹介します。
第1位:会話は最難関。でも海外旅行の醍醐味です
個人旅行で困ったこと第一位は、ことば、会話です。
困ったことは数あるけれど、実はその多くは言葉ができないせいで困ったり解決ができなかったり、助けを求められなかったりするものです。そういう意味でも、ことばはとっても大切。
何も個人旅行に行くためにベトナム語をマスターしようとは言いません。おすすめは、まず普段からちょっとした英会話を練習しておくこと。ベトナムに限らず大きいホテルや公共施設では英語の通じることが多いものです。英米の力は衰えたりと言えども、世界の公用語は依然英語であり続けているのです。
さらに、旅行で使えそうなベトナム語を覚えるのはたいへんですが、会話例ののっている薄い本や翻訳機能のある端末を準備しておくと、かなり便利です。本よりはどちらかといえば翻訳機能に軍配が上がりますね。相手の回答もインプットしてもらえば日本語で読むことができますから。
第2位:外国で体調不良。かなりまいります
困ったこと第二位はちょっとした体調不良です。行きの機内でのどが痛いと思ったらベトナムで熱が出て結局ずっとホテルにいた、とか、海外でありがちな下痢。それから頭痛持ちの人は南国の太陽に照り付けられたり、眩しい日差しで頭痛になりやすくなります。
なってしまえば仕方がないので、飲みなれた薬を持っていくとよいでしょう。でも、風邪や下痢なら自分で気を付けて予防することも大事です。空気が乾燥しているような場所ではマスクをしたり飲み物やキャンディーをとったり、うがいをします。
このうがい、水道水ではいけません。日本を出たらミネラルウォーターでうがいをしましょう。風邪は予防できても下痢になってはいけませんから。下痢を防ぐのは生ものや生水をとらないことです。生水に関しては飲み物にはいった氷や、果物を食べるときに洗われたはずの水道水にも注意が必要です。お寿司ならば高級ホテルの寿司店でも多少心配です。
第3位:紛失、盗難はすぐに領事館へ
第三位は大事なものの紛失と盗難です。つまりお金やパスポート、航空券、クレジットカードなどですね。これがなくなったと一人旅で気づくほど、血の気がひくことはありません。すぐにしなければならないのは、クレジットカードを止めることです。
そのためにカードをなくした場合の連絡先を持っていくか、ホテルのフロントで調べてもらうなどして早急に手を打ちます。お金やパスポートを取られて身動きができない場合に駆け込むべきは、現地にある日本の大使館や領事館です。
最近では通話をしながら歩いている人が多く、通りぎわにスマホを取られると言う事もしばしばあるようです。なので必要以外の場合はポケットかカバンに入れておきましょう。
また、盗られたものは、日本に帰ってから海外旅行保険でその分の補償を受けられます。ここで、注意すべきは、自分でなくしたものは保険の対象外ということです。
たとえばエルメスのスカーフをなくしたとしましょう。ホテルのカフェの椅子の背もたれにかえたままお金を払って出てしまった、気づいて戻ったらなくなっていた。これは窃盗ではなく置き忘れ、紛失です。海外旅行保険の保険金は支払ってもらえません。ところがカフェにいるうちに、先ほど後ろを通った人がするっと持っていってしまった、これは窃盗。エルメスのスカーフの代金が保険会社から支払われます。
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