ホーチミンの空港から市内までを清潔な民間バスで移動!
2023年5月16日更新
ホーチミン旅行者が漏れなく利用する空の玄関口のタンソンニャット空港。空港に降り立ったら、まずは市内の中心部に移動しなければなりませんね。いままでの移動手段といえばタクシー、ハイヤー、ローカルバスでしたが、使い勝手からビギナー旅行者はタクシー一択でした。
しかし、2016年に新たに運行開始した民間バスは、空港と市内中心部を繋ぐ旅行者向けの便利バス。料金もタクシーと比べて10分の1~5分の1程度と安上がりなので、是非積極的に利用してみてください。
ピックアップ
49番と109番の2種類のバスを利用
場所はタンソンニャット国際空港の到着ロビーを出た向かいの道路を挟んだ向こう側です。152番のローカルバスが停まっている傍にあります。
今回新たに創設された民間バスは49番バスと109番バスの2種類。いずれもホーチミンの市内中心部まで運んでくれますが、終点を含む途中ルートが若干異なります。
ただし、多くの旅行者は1区の市民劇場やベンタイン市場周辺、バックパッカー街のファングーラオエリアのホテルに滞在していることかと思うので、その場合は49番でも109番でも大した変わりはありません。
運賃は格安!100~200円
49番バスはシャトルバスと車体に表示されたバスで、車内は多少狭いです。市民劇場、ドンコイ通り周辺を通ってくれるので、そちら方面に向かわれる方は49番バスに乗りましょう。運賃は4万ドン。日本円に換算して約200円です。
一方、109番バスはベンタイン市場方面に向かいます。終点はファングーラオ通り横に広がっている9月23日公園。ベンタイン市場周辺もしくはファングーラオにホテルをとっている方は、こちらを利用しましょう。とはいえ、ベンタイン市場から市民劇場、ドンコイ通りエリアまでも徒歩で10分程度。どちらでも構いません。
バス車内のサービス
バスの移動中は、WiFiを無料で利用することができます。その他、SIMカードやペットボトルのミネラルウオーターを買うことができます。WiFiのサービスは嬉しいですね。グーグルマップで自分の現在地を確かめながらバスに乗れば、いち早く地理感覚を得ることができます。
初めてのホーチミンでも利用したいバス
今回紹介した49番と109番バスは初めてのホーチミン旅行者でも気軽に利用することができます。乗客のほとんどが外国人なので、説明書きも英語表記。非常に便利かつ清潔なバスです。
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