ホーチミンの中華街で、餃子を食べる

2023年5月15日更新

ホーチミン1区の中心部からタクシーで約20分のところに、ホーチミンの中華街『チョロン』と呼ばれるエリアがあります。

今回は、チョロンにある、様々な餃子を食べることができるお店『大清花餃子(ダイタンホア)』をご紹介します!

チョロンとは?

今回ご紹介するお店があるチョロンとは、ホーチミン市西部の5区から6区にかけて広がる中華街の通称です。

この辺りは華僑が多く住んでいることから中華街となっています。

チョロン=「大きな市場」という意味で、たくさんのお店や屋台が市場のように密集しています。

日本にある横浜中華街の煌びやかな雰囲気とは異なり、ベトナムローカルの雰囲気と漢字表記の看板などが一緒になった賑やかなエリアです。

人によっては「ちょっと汚い…」と感じるエリアかもしれませんが、中国寺院や地元の人で賑わう問屋街に行ってみるのもホーチミンの中心部とはまた少し違う雰囲気を感じられて面白いかと思います。

外観と店内の様子

ホーチミンの中華街で、餃子を食べる

赤い文字の大きな看板が目印の『大清花餃子(ダイタンホア)』

2017年9月にTran Phuという場所から移転してきました。

ホーチミンの中華街で、餃子を食べる

清潔感のある店内なので入りやすいかと思います。

メニューはベトナム語と英語で書かれていて、殆どの料理に写真が付いているのでどんな料理かがわかり、選びやすいです。

お店の情報

・住所 39 Ngô Quyền, Phường 7, Quận 5, Hồ Chí Minh

・電話 0962 562 900 (日本語可)

・営業時間 8:30~14:00、16:30~22:00

餃子を食べる

こちらのお店の餃子は種類が豊富です。

7種類ほどの餃子があるのですが、それぞれ「焼く」「蒸す」「茹でる」の3つの調理法から選ぶことが出来ます。

「焼き餃子」と「蒸し餃子」を注文してみました。

ホーチミンの中華街で、餃子を食べる

インスタ映えではありませんが、パリパリでモチモチ。味付けがしつこくないのでペロッと何個でも食べてしまいそうです。一口で頬張ると肉汁がジュワ~と出てきます。

ホーチミンの中華街で、餃子を食べる

2段重ねの蒸籠で、下の段にも餃子が入っています。

蒸し餃子にすると皮のモチモチ感がよくわかります。


調理法を選べる餃子の他に、こんな餃子もあります!

ホーチミンの中華街で、餃子を食べる

渦巻き状の焼き餃子です。

こんがり焼けた皮とジューシーな豚肉がビールと合います。

ただ、こちらの渦巻き餃子はいつでも食べられるわけではないようです…。

売り切れなのか、注文出来ない時もありました。残念。

この渦巻き餃子を上手に焼けるおじさん店員がいないときは注文できないという話を聞いたこともあるのですが、真相はわかりません…。


こちらのお店は餃子の他にも、茄子の味噌炒めやチャーハンなどの中華料理メニューも豊富で、餃子は約50,000VND(約250円)~あり、お値段もリーズナブルなのが嬉しいです。

チョロンを訪れた際のお食事に是非。

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