ベトナムらしいお土産NO.1!バッチャン焼きをお土産に
2023年5月16日更新
ベトナム北部のハノイから、車で20分ほど走ったところにある、人口5000人ほどの小さな村。「バッチャン村」に暮らすほとんどは、陶磁器のバッチャン焼きの職人もしくは販売店です。直売しているのでお土産ショップで買うよりかは安く、またお店には出回らないサイズ、柄、デザイン、カラーを見ることができます。
今回紹介するのは、ベトナムの伝統工芸「バッチャン焼き」の魅力。ホーチミンでも種類豊富なバッチャン焼きを売っているお店があるので、そちらも紹介したいと思います。
日本のような奥ゆかしいデザインではなく、優美な曲線を描く筆遣いは、当時諸外国に非常に注目を集めていました。しかし、17世紀に入ると、中国の陶磁器が世界で流通しはじめ、品質が劣るバッチャン焼きは、衰退の一途を辿ることになります。
現在では、一部のレストランやお土産店などで取り扱っている程度。すっかりと旅行客の定番お土産に変わりました。
今回紹介するのは、ベトナムの伝統工芸「バッチャン焼き」の魅力。ホーチミンでも種類豊富なバッチャン焼きを売っているお店があるので、そちらも紹介したいと思います。
希少価値の高いバッチャン焼き
バッチャン焼きは、通常バッチャン村で製作されたもののみを指します。しかし、近年バッチャン村も過疎化が進み、職人も徐々に減少傾向にあります。希少価値も上がってきている反面、ホーチミンなど都市部では偽物も出回るようになっています。素人では本物との区別がつかないので、信頼できるお土産店で購入するようにしましょう。
600年の歴史を持つバッチャン焼き
バッチャン焼きの歴史は古く、遡れば14世紀から15世紀と言われています。当時からバッチャン村は陶磁器の村として認知されていました。日本のような奥ゆかしいデザインではなく、優美な曲線を描く筆遣いは、当時諸外国に非常に注目を集めていました。しかし、17世紀に入ると、中国の陶磁器が世界で流通しはじめ、品質が劣るバッチャン焼きは、衰退の一途を辿ることになります。
現在では、一部のレストランやお土産店などで取り扱っている程度。すっかりと旅行客の定番お土産に変わりました。
おすすめのバッチャン焼き
急須
実用的な調度品であり、何よりも日本人にも馴染みぶかいもの。食後に毎日お茶を飲んでいる家庭に最適のお土産です。雑貨ショップやお土産店では、小さなコップもセットになっているのが定番です。コップ
最後はスプーン。形状と大きさ、深さはさまざま。使用用途をイメージして買いましょう。こちらも小さなティースプーンは安いので、ばら撒き土産にも適しています。幸運を運ぶデザイン
バッチャン焼きのデザインでよく見かけるのは、「トンボ」、「ハス」、「金魚」、「竹」、「菊」の5種類。いずれも運気が上がったり、民話を持っていたりと、ベトナムの古き慣習を現在に伝えています。
おすすめ店舗
ホーチミン観光情報ガイドが最近書いた記事
ベトナムタイルをお土産に「ミカコースター」でワークショップ体験
ベトナムの街を歩いていると、タイルを目にすることが多いと思います。特にスリ・タンディ・ユッタ・パニやホーチミン市美...
テト期間中の営業情報について
テト期間中 営業情報 -- 14387 -- Article Image -- 平素...
独自のヨガメソッド「美筋ヨガ」が遂にホーチミンに初上陸!
「自分を好きになろう」というシンプルながらも力強いメッセージを世界に伝え続ける廣田なおさん。彼女はただのヨガインス...
ホーチミンアフタヌーンティーまとめ〜5つ星やブティックホテルのハイティー〜
ホーチミン市の豪華なホテルでのアフタヌーンティーは、忙しい日常から離れて、非日常の贅沢を味わう絶好の機会です。特別...
ホーチミン旅行で特別な2024年の年越し「カウントダウンパーティー」
活気あふれるホーチミン市は、古き良き伝統と現代的な魅力がたくさん詰まっています。ローカルの子達はこの日バイクで出か...