ベトナム人の麺ランチ♪
ベトナム人が仕事の合間とるランチって、何を食べてるんでしょ。
今回はホーチミンでは大きい通りの一つ、チャンフンダオ通りに面した麺料理のお店に行ってきました。ホーチミンのバックパッカー街 デタム通りから、歩いて5分程度の場所。
ベトナムの麺といえば、まず先に思いつくのは平べったい米の麺、フォー‘Pho’ではないでしょうか。
今回おじゃましたこのお店、ベトナム人にはおなじみのバインカン‘Banh canh’の専門店です。私が来店したのは11時半ごろ、12時をまわるとこのとおり、午前の仕事を終えたベトナム人で溢れかえり満席の様子。
バインカンは何からできてるの?
バインカンとは何か?バインカンとは、タピオカ(イモの一種であるキャッサバから作られる)を原料とする、半透明の丸々とした麺です。今ホーチミンでもブームの、うどんのような太さ。ただうどんのようなこしはなく、ぷつぷつとすぐにかみ切れるような太さが特徴であります。
具材もいろいろ☆
メニューは具の違いでたくさん用意されています。おそらく日本人とって一番食べやすいのは、豚のチャーシューがたくさんのった‘Banh canh nac’かと思います。優しいスープと豚の味わいがあり、癖がなくとても食べやすいです。
その他、ベトナム人におなじみの豚の血の塊や内臓が入ったものもありますが、少し癖のあるものを試してみたいという方はこちらをどうぞ。店内の壁を見てみると、メニュー表に載ったグランドメニュー以外にもおすすめメニューが写真付きで掲載されているので、それを見てフィーリングでチョイスしてみるのも楽しいかもしれません♪
一緒に提供される新鮮なレタス、もやし、ライム、唐辛子をお好みでいれたら、さあ食べてみましょう。
ベトナム人に親しまれているだけあって、どのメニューも、1人前45,000~50,000ドン(225~250円)と、とてもお手頃価格です。日本人にはなじみのない触感かもしれませんが、ベトナムらしさということで一度味わってみてくださいね。
ローカル店ながら店内は清潔感があるので、衛生面が気になるという方も立ち寄りやすいですよ。
お店の情報
名前: Banh Canh Ben Co (バインカンベンコー)
住所: 112 Tran Hung Dao street, District 1,Ho Chi Minh city, Vietnam
営業時間: 7:00~22:00
みどり色の外観が目印!