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 【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

 【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

by 渋澤怜
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目次

     【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

    ホーチミンからバスで6時間で行ける隣の国カンボジアの首都プノンペン。

    ホーチミンよりのどかで、また宗教や文字も異なるので、隣の国といえども独特の雰囲気を味わうことができます。ホーチミンの喧騒から逃れるのにもおすすめです。

    今回の記事では、私が行って大感動した「プノンペンサファリ」についてレポートしていきたいと思います!

    おすすめポイントは

    ・ショーのクオリティがすごい。サファリというよりサーカスに近い。

    ・めずらしい動物が至近距離で見られる(ホワイトタイガーなど)。

    プノンペン市街から45分ぐらい北に行ったところにあり、中心地からやや外れますが、ぜひ旅程に組み込んでほしいです。

     【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

    中心地からグラブでトゥクトゥクを呼び、いきましょう。片道6ドルぐらいでした。プノンペン郊外の様子を味わいながら、ちょっとしたトリップ。

     【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

    こちらが入り口。入場料は普段は20ドルのところ、プロモーション中で10ドルでした。

     【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

    こちらのサファリの概要。マップなどは置いていないので、スタッフさんに「ここの写真を撮っておくと良い」と言われました。

    こちらのサファリ、サファリというより、「ショー➕動物園」という感じです。

    営業時間は10〜17時ですが、下記の通り、10:30に鳥のショー、11:30に虎のショー、13:40にマルチショー……というように、時間がずらしてあり、一日中いると全てのショーが見られるようになっています。

    また、反時計回りにまわると、無駄な移動なくショーが見られるようになっています。

    私は暑くてすべてのショーを見るのは無理で途中で帰りましたが、体力と時間に余裕あるなら一日中滞在してみたいものです。

    また、ショーのみならず、普通の動物園のよう檻にはいった動物もたくさんいるので、ショーの合間も退屈しません。

    まずは10:30の鳥のショー。

     【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

    鳥が自転車に乗ったり、レースをしたり、玉入れをしたり、計算問題を解いたり。

    鳥も、オウムのような綺麗で可愛いものから、かっこいい猛禽類までさまざま。

    言葉はクメール語なのでわからないのですが、ショーマンの手慣れた様子、音響や間合いなども含めて、とてもよく練られたショーでした。

    東南アジアあるあるのぐだぐだした感じかと思いきや、全く違いました。

    この時点で「来て良かった!」と思ったのですが、次の11:30の虎のショーでさらに感動。

     【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

    まず虎が5匹ならんでいる時点で壮観。さらに虎たちが、火の輪くぐりをしたり、ジャンプしたり、ハラハラどきどきのダイナミックな演目が目白押しです。

    虎使いたちは、先が尖ったしなった棒の先に肉をつけて、それによって虎の視線をコントロールしているようでした。虎は芸をするごとに肉をもらってばくばく食べるので、猛獣……という感じ。そんな猛獣を棒と肉だけでコントロールする虎使いたちもすごいです。ショーは20分ほどですがかなり濃密で息つく暇もありませんでした。危険を冒して虎たちと絆を深めて働く虎使いたちに敬意を評して、チップがたくさん飛び交っていました。私もチップをあげました。

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    虎ショーのすぐ横にレストランがあるのでご飯を食べます。4ドルのチキンライス。なかなかおいしかったですが、お弁当をもちこんでピクニックしている家族もいたので、それもアリだなと思いました。

     【プノンペン】本格ショーが見られるサファリが物凄かった

    13:00からはマルチショー。いろんな動物のショーです。ヤギや犬が火の輪くぐりをします。観客が箱の中に隠したアイテムをヤギがあてるという演目もありました。

    正直虎をみたあとだとショボく感じてしまうのですが、冷静に考えてヤギに芸を仕込むのも十分すごいですよね。こちらは虎と対照的に、ほのぼのして良い雰囲気のショーでした。

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    その次は13:40から象のショー。象がさまざまなポーズを取ったり、絵を描いたり、サッカーのPK合戦をしたり、バスケットボールをしたり。

    象が次々と何頭も出てくるので迫力満点です。特に絵は「どうやって教えたのだろう?!」とびっくりしました。

    寝そべる観客を象がまたぐというハラハラショーも。こういう危険な客いじりも日本だとなかなか見れない……。

    このほかにも、ワニのショー、オランウータンのショーがあるのですが、私は体力の限界を感じ帰りました。

    郊外なので、帰りのトゥクトゥクが見つかるか心配でしが、Grabをつかったら意外とすぐつかまり、10分以内に来てくれました。

    ……というわけで、大満足のサファリでした。

    プノンペンに行った際は是非足を運んでみてください!! 特に虎のショーと象のショーがおすすめです。

    https://www.facebook.com/PhnomPenhSafari/

    この記事を書いた人

    渋澤怜 avatar

    渋澤怜

    1986年生まれのライター&日本語講師。2018年8月よりホーチミンに移住。
    「日本にいた時より日本語を話す。でも日本人とはほとんど話さない」という、特殊な言語環境に身を置く。
    Twitterとnoteにて、ベトナムの習慣、風土、言語等への気づきを書いている。
    https://note.mu/rayshibusawa
    https://twitter.com/RayShibusawaVN/
    趣味は路地散歩と、道の犬の写真を撮ることと、ベトナムのヘンテコ日本語収集。
    プライベート観光ガイドもやっています。お問い合わせはrayshibusawa1103@gmail.comまで!

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