ホーチミン旅行を計画している方に、事前に押さえておいてほしいのが「市内のスーパー」です。もともと市場で買い物を済ましていたベトナム人も、最近はスーパーの利便性に気づいて、活発に利用するようになりました。ローカルスーパーを筆頭に外資参入も目立つようになり、日本と変わらぬ品ぞろえを提供しています。滞在に必要なものは大抵扱っていますので、出先の買い物はスーパーで済ませるようにしましょう。
今回は、ホーチミン市内中心でおすすめのスーパーをご紹介します。
ローカルの雰囲気も体感できる。「コープマート」
ベトナム地場のローカル企業で、ベトナムで最大手のスーパーマーケット。どこの店舗も似たようなフロア構成になっていて、一階が食品、二階が服飾&フードコート。最近はゴーバップ区のワンチョン通りに新店舗がオープンしましたが、シネマも入っています。
ホーチミン市内には2015年12月時点で33店舗を展開。昼時と夕食時は非常に混雑していて、レジ前には長蛇の列が作られます。できればその時間帯を外して訪れてください。
おすすめ店舗
コンクイン通り店
189C Cong Quynh St. Dist.1
グエンディンチウ通り店
168 Nguyen Dinh Chieu St. Dist.3
旅行者特化型「タックススーパー」
2014年に閉店したグエンフエ通りの国営百貨店。その中にあったタックススーパーが、現在はドンコイ通り沿いに建つラッキープラザ内に移転しています。ラッキープラザはグエンフエ通りにも出入口があるので、どちらから入ってもかまいません。
タックススーパーはワンフロアの小規模店舗ですが、立地柄客層もほぼ外国人観光客のため、品ぞろえも彼らに合わせたものが中心となっています。生鮮食品コーナーはなく、その分浴用品やお土産になりそうなお菓子やインスタント類が充実。夜食にもおすすめです。ドンコイ通りの中心にあるので、旅行中一度は立ち寄って、品ぞろえをチェックしてみてください。
住所
69 Dong Khoi St.Dist.1
高級住宅エリアに佇むモール街「クレセントモール」
市民劇場からタクシーで南下すること20分。7区フーミンフンは別名外国人街。駐在員や富裕層のベトナム人が多く暮らす新興住宅街です。クレセントモールはフーミンフンの住人だけではなく、ベトナム人の休日の過ごし場所としても支持されています。コーヒーショップやブランド店、日用雑貨店、ゲームコーナーにシネマ、フードコート、食料品コーナーとあらゆるジャンルが揃っている巨大モール。近代的なフロアは全館吹き抜けで開放感があります。
モールの外周、川沿いの遊歩道は夜になると等間隔で橙のランプが灯り、ちょっとしたデートコースに。オープンエアのレストランやバーも夜遅くまで営業しているので、旅行客にも非常におすすめです。
住所
101 Ton Dat Tien St. Phu My Hung. Tan Phu. Dist.7