ホーチミンはカフェ天国、と筆者の記事でも今まで何度もご紹介しました。
目玉の商品を作ったり、内装にこだわったりとそれぞれに特色があり、他のカフェと区別をつけています。
今回ご紹介するのは名前から見ても私たち日本人は特に「どんなカフェなんだろう?」と思ってしまうようなカフェです。
DANSHARI、、、だんしゃり?
そのカフェの名前はDANSHARI COFFEE。
だんしゃりって日本語??
最初にその名前を聞いたときは不思議でしたが、メニューを見て納得でした。
日本やシンガポールで焙煎されたコーヒー豆を使用したり、宇治や静岡の抹茶を使用しているのです。
なぜ「DANSHARI」なのかは不明ですが、日本のものを取り寄せて使っているカフェがあるのはなんだか嬉しいですよね。
こだわりの豆や抹茶を使用しているからか、全体的に価格は高いと思います。
ヘムの中に突然現れる洗練された空間
では、どんなカフェなのかご紹介していきます。
こちらのカフェがあるのはLy Tu Tuong(リーチューチョン)通りです。
観光の定番ベンタイン市場から徒歩5分ほどの距離にあるので、観光ついでに立ち寄りやすい場所です。
Ly Tu Tuong通りHEM156の入口に小さな看板が出ていますので、見逃さないように気をつけましょう。
人をお家に入ってしまうのではないかと思ってしまうほどの小道ですが、そのまま進んでいってください。
程なく右側に突如おしゃれな建物が見えてきます。
こちらがDANSHARI COFFEEです。
窓が大きくとられていて中の様子も見えるので入りやすいと思います。
店内にはたくさんのベトナム人の若者で賑わっていました。
インスタ映えスポットとして人気なようで、店内の至る所で写真を撮りあっていました。
こだわりのコーヒーを楽しめる
メニューはこちら。
コーヒーだけでもベトナムコーヒーやコールドブリュなどを選べたり、淹れ方にもこだわっているようです。
ケニアや南アフリカの豆を1杯ずつハンドドリップで淹れるコーヒーもあり、さすがにそちらは95,000VND(約475円)とベトナムではお高い価格になっています。
紅茶もシンガポールのTWGを使用していたりと、インスタ映えを狙っただけではないこだわりを感じます。
筆者が訪れた頃にはまだドリンクがメインで、数種類のケーキとワッフルしかなかったのですが、最近お店のインスタを見てみると、軽食になりそうなワッフルなどのメニューが増えていました。
今回はコーヒーを選びましたが、日本の抹茶を使用した抹茶ラテも気になったので、次回はぜひそちらを試してみたいと思いました。
観光地からも近く、少し日本を感じるこだわりのカフェで一休みしてみてはいかがでしょうか?
お店情報
店舗名:DANSHARI COFFEE
住所: 156A-B Ly Tu Trong, Ben Thanh ward, Dist 1
電話番号: 070 393 1783
営業時間: 9:00-22:00 (平日)/ 8:00-22:00 (土日)