ベトナムの天気【11月】2015年

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2023年5月16日更新

東南アジア旅行における注意点は2つ。1つは「雨季と乾季のうち、乾季に旅行を計画する」こと、そして2つ目は「あまりこだわりすぎない」ということです。

2015年11月現在、ホーチミンは一般的にいえば「雨季」に相当します。雨季といえば、突発性豪雨のスコールが毎日降っている印象を受けますが、実際のところはどうなのでしょうか。

今回はホーチミンを中心に11月の天気を紹介します。

オンシーズンはハノイ

ハノイの11月は秋の入口であり、雨降りの日も9月10月に比べ少なく、また湿度と気温も過ごしやすくなります。旅行のベストシーズンでもありますので、この時期のベトナム旅行はハノイを計画されるのもいいかもしれません。

中部は海水浴禁止

中部旅行は10月に引き続き年間でもっとも降水量が多い時期となり、フエやホイアンではしばしば道路が冠水することになります。また、ダナンのノンヌォックビーチ、ミーケービーチ、ホイアンのクアダイビーチなど、海水浴場としても支持されている中部旅行ですが、こちらもおすすめできるものではありません。よく例えられるのは、「この時期の中部の海はさながら日本海のよう」。荒れた波は非常に高く、危険です。

ホーチミンは雨季といえども……

では注目のホーチミン。ガイドブックをみてみると、雨季が明けるのは12月から1月のよう。しかし、2015年はあまり雨が降っていない様子です。年々気候の変動で雨季と乾季にずれが生じているのですが、10月半ば頃から雨降りの日は減少傾向。雨は2日に一回程度、6時間から12時間の間に、およそ一回のスコールとなります。メコンデルタ地方やブンタウといった、アウトドアエリアの旅行も問題なく楽しめそうです。

雨季と乾季にこだわりすぎない

せっかくのベトナム旅行なので、できれば晴れた天気の中観光したいところです。ですので、旅行のハイシーズンはもちろん乾季の時期となります。

ただし、「雨季は絶対におすすめしない」というわけでもありません。11月のホーチミンは雨季ですが、雨降りの日と晴れた日を比べると、後者が多いのは間違いありません。また、最も雨が降るベトナム中部であっても、もちろん毎日雨が降るわけではありません。快晴が続くこともあります。

ベトナムは南北に長い国土で、気候の変動がほかの東南アジア諸国と比べて大きい特徴があります。あまり天気を気にしすぎると、十分楽しむことができませんので、「雨が降ったときの旅行プラン」を事前に想像しておくことが大切なポイントとなるでしょう。

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