個人旅行を楽しむ2つのコツ
2023年5月15日更新
経験上、個人旅行をほんとうに、心から楽しむコツは実はたったの2つです。
コツその1は「身軽」になること
個人旅行の醍醐味はなんといっても自由であることです。自由を満喫するには、まず物理的に身軽であること。滞在中の荷物をいれるスーツケースなどは、ある程度大きいものが必要でしょう。しかし街にくりだすときのバッグは軽くて持ちやすくなければなりません。
ベトナムに限らず旅行中の荷物ほど邪魔でやっかいなものはありませんね。しかも途中で捨てるわけにいかない大切なものばかりですから、困りものです。
例えば靴。女性だったら履き慣れたスニーカーだけ、とはいいません。おしゃれなものも履きたいですよね。サンダルでもエスパドリューでも旅のファッションに合わせて楽しみたいものですが、これは日本できちんとサイズの合うものを履いてくるようにしましょう。
それでも現地でかわいいシューズを買って履く、という楽しみも捨てがたいものです。その場合おすすめなのは、ファンデーションをぬるときのスポンジをいくつか持っていくことです。これが結構すぐれものだってご存知ですか?
足に靴があたって痛い部分があったら、その部分の足と靴の間にスポンジをいれればよいのです。けっこう厚みがあるので薄い絆創膏などより余程すぐれものです。色々な大きさのスポンジが袋にたくさん入ったものが大型ドラッグストアなどでお安く手に入ります。何かにはさんでぎゅっとつぶしてバッグにいれておけば荷物になりません。これのよいところは、重さがゼロに近いということです。
気になる用事はベトナムに持ち込まない!
そして身軽にするのは頭と心のほうでも必要です。心配事や、抱えている仕事や用事は、ベトナムから帰ったら処理しよう、というのをなるべく避けてできるだけ旅行前に片づけておきましょう。これが本当の自由を満喫するコツです。そんなものを抱えていたらベトナム一人旅に限らず、日本でだって自由は満喫できませんよね。
コツその2は「リラックスとほどよい緊張」
もうひとつはリラックスと緊張を使い分けてメリハリをつけること。
ベトナムに限らず海外での一人旅で完全にリラックスして楽しむ、というのはかなり難しいものです。日本でなら街のベンチに座ってぼーっとリラックスも可能ですが、日本ほど犯罪や事故の心配のいらない国はほとんどありません。常にお金や荷物をとられないよう、人にだまされないよう緊張を強いられますし、また、緊張をしていなければいけません。
でもいつも緊張だけでは一人旅も疲れてげんなりです。貴重品をもっていないとき、ホテルの部屋やお友達の家のなかで安心していられるとき、誰もいない川のほとり、そんな場所では思いっきり気を抜いてリラックスしてください。
このメリハリづけが上手になってきますと、一人旅はたのしくてやめられなくなります。
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