スマホは注意!ベトナム現地でパケ死を防ぐ
2023年5月16日更新
国内では何かというとスマホで検索、スマホに頼り切っている人も多いと思いますが、パケット通信料が思いのほか高額になってしまい、支払いが困難になったり不能になってしまうことを、俗に「パケ死」と呼びます。
国内においては、多くの人がパケット定額の契約をしていますから、このような恐ろしいことに遭うことはありません。が、実はこのパケット定額は、海外では対象外。誤解されている人がいまだに多いので注意が必要です。
ではベトナムではどうしたらいいのか、ベトナム現地でのスマホのパケ死を防ぐ方法をいくつか紹介しましょう。
最も確実な方法はカメラのみ使用
まず、スマホを電波オフモードにしておく方法です。そうすると通話もインターネットもできませんが、カメラとしては使えます。旅の思い出をカメラで撮っておいて、メール送信やSNSなどへの投稿は、ホテルに戻ってから、または公共の施設などに入ってから、ホテルや施設の提供しているWiFiを使用するとよいでしょう。
日本でもホテルのほか駅やファストフード店などで提供していますよね。この方法でしたらスマホの操作に不慣れな人でも活用できます。
海外パケット定額プランを契約
しかし、「それではスマホの意味がない」、「やはり日本国内と同じようにいつでも使いたい」、という人は、海外パケット定額を契約していくとよいでしょう。まず出国前にご自分のスマホはベトナムが海外パケット定額の対象国かどうか確認してください。ベトナムもサービス範囲内であれば契約します。一日当たりの料金がちょっとお高めなので、それでもスマホを24時間使いたい、という人にのみおすすめです。
ただし、この契約には注意が必要です。それはせっかく契約して行ったとしても、手動でベトナムの提携しているサービスへの設定をしなければ、通常通りの高額料金となる上に、さらに使ってもいなかった定額料金も請求される、と泣くに泣けないはめに陥ってしまうことです。設定方法はご自分のスマホの会社でよく聞いてみてくださいね。
海外ローミングを設定する
ここまで紹介した2つの方法の折衷案ともいうべき方法があります。それは海外ローミングを設定することです。これですと、通話はできますがインターネットができません。通話だけでもできないと不便だという人にはこれがおすすめです。そして、インターネットができないといっても初めに紹介したように、施設が提供しているWiFiサービスを使えばよいので、メールやその他はホテルに帰ってからすればいい、という人にはとっても便利。
ただし、ひとつ注意点があって、通話ができますが、通常通話はかけた人に通話料がかかりますが、この海外ローミングでは、あなたが受信する側であっても海外通話の料金がかかりますので、おはなしは早めに切り上げることをお忘れなく。
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