半日観光にピッタリ! ホーチミン市内のおすすめ観光エリア

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2023年5月16日更新

半日観光にピッタリ! ホーチミン市内のおすすめ観光エリア

ホーチミンの主要観光エリアは1区の中心。市民劇場や聖母マリア教会、統一会堂にベンタイン市場などがあるホーチミンの中心市街地です。しかし、滞在時間に余裕があれば、少し遠方にも足を運んでみたいと思うのが旅行者。ツアーに参加するという手もありますが、予算を節約したい方や、個人行動趣向の方は、できるだけ自分の足で町を歩きたいものですね。

そこで、今回は午前のみ、もしくは午後のみといった、半日程度の時間を使って観光を楽しめる、ホーチミン市内の3つのエリアをご紹介したいと思います。

リゾートを感じたいなら2区の『タオディエン地区』へ

半日観光にピッタリ! ホーチミン市内のおすすめ観光エリア

一昔前まで、2区は1区の隣町であるものの、大きなサイゴン川を隔てていたため町の発展が遅れ、この一帯は沼地でした。しかし、2区への橋がかかると同時に、町は急速に発展。2区内にあるタオディエン地区と呼ばれるエリアは、現在では在住外国人と富裕層のベトナム人が住む高級住宅街へと変わりました。

タオディエン地区内にはプールやフィットネスジム、キッズクラブにレストランなどが併設している高級マンションや、西洋の雰囲気漂うヴィラが並んでいて、彼らのセレブチックな暮らしぶりを垣間見ることができます。

半日観光にピッタリ! ホーチミン市内のおすすめ観光エリア

欧米人経営のカフェやレストランはどこもお洒落で、コロニアル建築を取り入れた白亜の造りが多く見受けられます。ペットを連れてコーヒーブレイクをしている欧米人を見ていると、ここがなんだかパリに思えてくるほど。

また、このタオディエン地区にはコロニアル建築のホテルもいくつもあります。こちらは旅行者向け。ラグジュアリーな西洋風ホテルに泊まり、ホーチミンを象徴するサイゴン川を窓辺に眺める。ベトナムと西洋の調和したリゾートタウンを実感することができます。

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ブライダルフォトの場にも7区は『フーミンフン』

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1区から南へ下ると、川向こうには4区が見え、さらに南へ行くと7区へと町は移り変わります。7区も2区同様一昔前までは沼地でしたが、現在では高級マンションや外資系の大型ショッピングセンターの建設ラッシュ。高度経済成長期を象徴するかのような風景を見ることができます。

7区の中でも川沿いに芝生や公園が広がる南エリアは「フーミンフン」と呼ばれる外国人街となり、ホーチミン在住韓国人が多いことから、コリアンタウンなどとも呼ばれ、いたるところでハングルの看板を見かけます。

フーミンフンは閑静で穏やかな町並みが続くため、バイクの喧騒もありません。緑豊かな芝生でバーベキューを楽しんでいる在住外国人もいれば、公園でブライダルフォトを撮影しているベトナム人新郎新婦の姿もここでは日常。

旅行者の間では、高級レストランが多いことで知られています。レストラン「チャムチャーム」は、東南アジア香る外観が印象のビュッフェレストラン。屋上のルーフトップ席でホーチミンの夜景を愛でながらとる食事はベトナムらしく、海外旅行を実感することができるでしょう。

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カオスの町?中華街『チョロン』

半日観光にピッタリ! ホーチミン市内のおすすめ観光エリア

チョロンはベトナム最大の中華街です。ホーチミンの1区から車で西へ走ること15分から20分ほどでチョロンのエリアへ入ります。

チョロンは5区と6区に跨るエリアで、どこからどこまでといった明確な区切りはありません。中国漢字の看板が多くなってきたり、町並みが少しずつ中華世界へと移り変わっていくのを感じたら、そこはもうチョロンと思っていてください。

半日観光にピッタリ! ホーチミン市内のおすすめ観光エリア

チョロンの見どころとしては、下町中華街の素朴な町並みと、問屋がひしめく問屋通り及び卸売市場。そして中国要素が強い仏教寺院や、フランス統治時代に建てられた異色の雰囲気を放つカトリック教会などです。

いずでもビンタイ市場を拠点に徒歩圏内にあるので、タクシーでまずはビンタイ市場まで行くのがおすすめ。また、チョロンには冷房の効いたカフェを見つけるのが難しいほか、屋台や食堂は衛生面に不安が残ります。日中は暑さを凌げる休憩処がないので、できれば午前中に散策をして、日が高くなってきたら1区に戻るのがいいでしょう。

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目的を明確にてから足を運ぼう

ここで紹介した3つのエリアは、いずれも1区からタクシーで20分程度かかります。渋滞していればさらに時間がかかることもあるので、足を運ぶのであれば、歩い程度計画を立てるのが吉。

2区はタオディエン地区を散策しつつ、お洒落カフェ&レストランでリゾート気分に浸ることができます。

7区はフーミンフンにあるショッピングセンターで買い物したり、多国籍レストランの料理に舌鼓を打つことができます。

チョロンは中華街の町並みと、人々が日夜行き交う卸売り市場内の散策がおすすめ。

行くエリアを決めたら、お店選びも事前にしておくと、現地を観光する指標ができます。

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