自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

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2023年10月25日更新

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

メコン川クルーズと言えばホーチミンから気軽に行ける日帰りツアーで、大河メコン川の雄大さにふれ、ベトナムの田舎の古き良き生活を感じることができる大人気の現地オプショナルツアーです。

ホーチミンの現地オプショナルツアー会社でも午前発、午後発のツアーの他、クチトンネルや市内観光とコンバインしたツアーなどたくさんのツアーに参加することができます。

とはいけ、あなたの冒険心を満たしたり、予算の問題でなんとかメコン川クルーズをツアーに参加しないでする方法は?と考えたことがある方もいらしゃるはず。

本記事ではメコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないでいく方法について解説します。

1. ミトーまで自力で行く方法

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

ホーチミンからミトーまでの距離は約70キロメートルです。自力でミトーに行く方法はいくつかあります。

a) バス: 安くて一般的な方法です。ホーチミン市内のバスターミナル(例:ベンタイン市場近くのバスターミナル)からミトー行きのバスが出ています。所要時間は約2~2.5時間で、運賃は40,000~60,000VND(約300〜400円)程度です。

b) タクシー、Grab : 片道でおよそ100万ドン(約6000円)です。往復料金は約200万ドン(約12000円)になります。Grabの方がやや安いですが、料金は変動制ですので、時間や天気、混雑具合により変わります。往復の料金は代替150から200万ドン程度になります。いずれの場合でも現地の移動でタクシーなどを使う場合は別途かかります。

c) モーターバイク(バイク): 冒険好きな旅行者に人気です。自分で運転できる場合はバイクをレンタルし、ホーチミンからミトーまで自由に移動できます。所要時間は約2~3時間ですが、交通ルールに慣れていない場合は注意が必要です。レンタル料は1日あたり約10〜15万ドン(約600〜800円)です。

2. ミトーからメコン川クルーズに参加する方法

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

ミトーに到着したら、いくつかの方法でメコン川クルーズに参加できます。

a) ツアーオペレーター: ミトーには多くのツアーオペレーターがあり、半日または1日のメコン川クルーズを提供しています。事前に予約することもできますし、現地で手配することも可能です。料金はツアー内容によって異なりますが、20〜50万ドン(1500〜6000円)程度です。

b) 個人的なボートツアー: ミトーの港で、個人的に運航しているボートを見つけて交渉することもできます。こちらの場合は、自分でルートや訪れる場所を決めることができますが、料金は交渉次第です。

3. 自力でミトーに行ってメコン川クルーズに参加した場合の合計の料金

合計の料金は交通手段やクルーズの種類によって異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。

- バス+ツアーオペレーターのクルーズ: 240,000~560,000VND(約11~25ドル)

- バイクレンタル+ツアーオペレーターのクルーズ: 300,000~650,000VND(約13~29ドル)

- バイクレンタル+個人的なボートツアー: 300,000VND以上(約13ドル以上)※ボートツアーの料金は交渉次第です。

4. 自力でメコン川クルーズに行くメリット

自力でメコン川クルーズに行くことは、柔軟性、独自のルート、そして費用節約といったメリットがあります。まず、自分のペースで旅行ができるので、気に入った観光スポットに好きなだけ時間をかけて楽しむことができます。これにより、旅行がより自由でリラックスしたものになります。また、自力で行動することで、ツアーでは訪れられない観光スポットや地元のレストランに立ち寄ることができます。これにより、独自の旅行経験や、より深く現地の文化に触れることが可能になります。さらに、ツアーに参加するよりも安価に済ませることができる場合があります。これにより、予算内でより充実した旅行が実現できます。

5. 自力でメコン川クルーズに行く場合のデメリット

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

自力でメコン川クルーズに行くデメリットの一つ目は、準備と手配です。自分で交通手段やクルーズの手配をする必要があり、旅行計画に多くの時間と労力がかかることがあります。また、手配が不慣れであれば、スムーズな手続きが難しい場合もあります。

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

二つ目のデメリットは言語の問題です。英語が通じない場所もあるため、現地での交渉や情報収集が難しいことがあります。言語の壁があると、意図しないトラブルや誤解が発生することがあるため、注意が必要です。

三つ目は、ガイドなしでの旅行です。ツアーにはガイドが付いているため、観光スポットの説明や質問に答えてもらえますが、自力で行く場合はそのサポートがないため、自分で調べる必要があります。ガイドのいない旅行は、現地の文化や歴史について十分に学ぶことが難しい場合があります。

最後のデメリットは安全性です。特にバイクで移動する場合、交通事故のリスクがあります。ベトナムの交通事情は混雑しており、運転ルールが異なることもあるため、慣れない道路での運転には注意が必要です。また、現地の運転手との交渉や個人的なボートツアーでは、安全面に十分注意する必要があります。適切な保険加入や安全対策を講じることが大切です。

これらのデメリットを考慮した上で、自力でメコン川クルーズに行くかどうかを検討することが重要です。自分の旅行スタイルや目的に合わせて、適切な選択を行いましょう。

6. その他の注意点

自力でメコン川クルーズに行く場合は、以下の点に注意してください。

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a) 気候: ベトナムは熱帯気候であるため、暑さや雨に備える必要があります。特に雨季(5月~10月)には、突然の豪雨に見舞われることがありますので、雨具や適切な服装を用意しましょう。

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

b) 予防接種: ベトナムではデング熱やマラリアなどの感染症が発生していることがあるため、旅行前に必要な予防接種を受けておくことが重要です。また、虫除けスプレーや蚊取り線香を持参することも効果的です。

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

c) 保険: 万が一の事故や病気に備えて、旅行保険に加入しておくことをお勧めします。特にバイクで移動する場合は、交通事故のリスクがあるため、保険加入が重要です。

自力で行ける?メコン川クルーズにオプショナルツアーに参加しないで行く方法とは

d) 現地の文化とマナー: 現地の文化や習慣に配慮し、マナーを守るよう心掛けましょう。例えば、寺院や宗教施設を訪れる際には、肩や膝を露出しない服装を選び、靴を脱いで入ることが一般的です。

自力でミトーに行ってメコン川クルーズに参加することは、準備や手配が必要ですが、自分のペースで旅行を楽しめるメリットがあります。注意点を把握し、安全で楽しい旅行をお楽しみください。

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