にぎやかでハッピー!旧正月前のホーチミン
2023年5月16日更新
こんにちは。もうすぐベトナムは旧正月。ベトナム語で旧正月はTet (テト)と呼ばれ、田舎に帰省して年を越す人が多いです。
家族のつながりを大切にするベトナム人は、家族や親戚と会える旧正月はとっても楽しみなイベント。
今回は旧正月を前にわくわくしているホーチミンの様子をおとどけします。
テトの様子1:はなやかな飾り付け
テトが来た!ともっとも感じられるのは、お店やオフィスの飾り付けです。テトの時期に咲くマイという黄色のお花や赤色をたくさん使った飾りがあちこち見られます。
こちらはショッピングセンターで見つけたテトの飾り。
黄色いマイの木に赤い飾りがついています。そして木の下にはコインのオブジェが…!ベトナムには貨幣はなく全て紙幣なのに…と突っ込みたくなりました笑
こちらは聖母マリア教会近くにある韓国系デパートの「ダイヤモンドプラザ」。
クリスマスも綺麗な飾りがついていたのですが、テトでは黄色のマイと鶏がテーマでした。写真がぶれていて申し訳ないのですが、鶏は入り口を挟むように2対立っている大きな人形です。
ベトナムも中国の影響を受けて干支があり、日本と微妙に違う年もあるのですが、今年は同じ鳥年です。
テトの様子2:イルミネーション
お店の飾り付けも綺麗なのですが、大通りのイルミネーションからもベトナムの人のテトへの熱い思い(?)が伝わってきます。
1区の聖母マリア教会から動物園まで続くLe Duan 通りでは、派手なイルミネーションが…!
アクセス
こちらのイルミネーション、毎年デザインが違う気がします。
テトの様子3:スーパーの食品売場
テト前はスーパーで並んでいる商品にも少し変化があります。
お世話になった人に贈るテトギフトがならびます。中身はクッキーやインスタントコーヒーなどの詰め合わせです。筆者も勤務先の会社からもらいました。
そしてこちらは家族や親戚や来客があったときに食べる乾物たち。アーモンドや乾燥ココナッツなど、つまみながらおしゃべりします。
以上、テト直前のホーチミンの様子でした。テト前のホーチミンは日本とはまた違う趣きがあり、新しい発見がありますよ。ただ、旧暦の大晦日や元旦は多くのお店が閉店するので、観光はテト期間前がおすすめです。
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