女一人旅での注意点
2023年5月16日更新
女一人旅。注意するべきことばかり、といってもいいくらい注意に注意を重ねて間違いではありません。
まず、あなたが女性として、人として、日本でしている注意は当然ベトナム旅行でも必要です。日本でだって会社の帰りに人気のいない暗い道があったら、多少遠回りでも別の道をえらびますよね。また、ちょっと怖い感じの男性が数人、細い道をこちらに向かって来たらどうでしょう。道をかえるか、通りすぎるまで何気ない素振りで待ちますね。
知らない人に声をかけられたら、喜んでついていくでしょうか、無視するでしょうか。
ひったくってください、と言わんばかりにハンドバッグをバイクや自動車の行きかうほうの手にぶらぶら持って歩くでしょうか。なぜ私に?と感じるようなわけもなく親切な話を持ちかけられたら、すぐにのるでしょうか。電車に限らず人目のある場所で、痴漢や男性の視線を集めるかのような露出の多い格好では外出しませんよね。
あげたらキリがありませんが、こういうことに注意を払うことはベトナムでも、いえベトナムでは日本以上に必要です。
常に荷物には気を配ろう
そしてベトナムに限らず海外では日本でしないような注意が必要なことも多くあります。ひとつは、気を付けていないとモノを盗られてしまう、ということです。あざやか、というのはおかしな表現ですが、しかし本当に鮮やかな手口でものを盗む人がいます。地図や新聞をふわっと広げてハンサムな男性がなにか質問をする、あなたがそこに目を向けている間にハンドバッグや財布やパスポートがなくなります。ホテルのフロントで荷物を足元においてチェックアウト。その荷物はするりとなくなっています。そういうことを念頭にしっかり荷物を管理しておきましょう。こんなことするなんて、ヒドい!と感じるのは日本人だけ。ぼんやりしていたら盗られるのは当たり前、というほうが国際基準です。
知らぬまに麻薬の運び屋。ベトナムでは死刑
ところで、見知らぬ人から何かの運搬を頼まれて引き受けるのは決してしないでください。顔見知りの人でも油断をしてはいけません。中身が麻薬でしたら、大変なことになってしまいます。見るからに麻薬組織にいそうな風体の人よりも、まじめで清潔、お金持ちそうな日本の女性に運搬を頼むことは犯人にとっても見つかりにくく、密輸が成功しそうですよね。荷物のなかを確認したら大丈夫だった、という時も安心できません。箱の二重底やぬいぐるみの詰め物などの周到に紛れ込ませているのはテレビでよく見る通りです。
怖いのは、日本で見つかるならまだしも(それでも大変な犯罪ですが)、ベトナムやたとえば経由地のバンコクや上海で見つかること。これらの国では麻薬の罪が重く死刑があります。日本人も死刑になっているのはニュースでご存知の通りです。ぬいぐるみを預かっただけなのに、、ということにならないよう注意が必要です。
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