ドンコイ通りで雑貨ショップ巡り

2023年5月15日更新

ドンコイ通りはベトナム南部、ホーチミン市の中心に位置する観光のメッカ。日本人旅行客のほとんどが滞在するホテルもここドンコイ通り周辺にあります。

また、ドンコイ通りは別名銀座通り。ホーチミン観光の定番である「雑貨」、「グルメ」、「スパ」が三拍子揃っている唯一の通りでもあります。今回はそんなドンコイ通りにある「雑貨」にスポットを当てて、雑貨巡りをしてみたいと思います♪

最初に行くべきはオーダーメイドショップ

オーダーメイド目的の旅行客は、まず観光初日に足を運んでください。基本は翌日仕上がりですが、お客の込みようによっては待たされる可能性があります。最悪国際便で日本に送ってもらうこともできますが、やっぱりちょっと不安ですよね。

ドンコイ通りには何軒かのオーダーメイドショップがありますが、そのほとんどは雑貨と兼業です。今回行ってみるのはオーダーメイド専門のお店です!

オーダーメイドショップ『うさぎ(USAGI)』

オーダーメイド専門店「うさぎ(USAGI)」の注目ポイントは3つ。

1つは「服飾雑貨は何でもオーダーメイドOK」ということです。アオザイをはじめワンピース、洋服、ジャケット、コート、スーツまですべてがオーダーメイド可能。

2つ目のポイントは「スタッフは日本語対応」です。

他のショップも基本は日本語を話せるベトナム人スタッフが常駐していますが、そのレベルは正直微妙……。オーダーメイドの際は、自分の思うデザインをいかに具体的に相手に伝えられるかが勝負となるので、ベトナム人スタッフの日本語能力は超重要です!

そして最後のポイントは「日本人リピーター」がとても多い点。

ホーチミン在住日本人をはじめ、二度目のホーチミン観光に来た人も必ずうさぎに寄るほど。オーナーとスタッフの愛嬌のある笑顔と人柄の賜物ですね。数々の旅行雑誌や観光サイトにも掲載経験がある、日本人に人気のお店です。

雑貨ショップで値段交渉は可能?

市場と言えば値段交渉が必須であり、日本人にとっては一種の楽しみでもありますよね。では雑貨ショップでも値段交渉はできるのでしょうか。

答えは「イエスでもありノーでもある」です。

最近の雑貨ショップは値段の入ったラベルを貼ってあることが多い印象を受けます。基本定価が表示されているものに関しては値段交渉はできません。むしろ、そこを粘って交渉に臨むと、スタッフに嫌がられてしまいますのでご注意を(^^;

ただし、交渉できる可能性があるとしたら、それは「複数購入の場合」です。

自分用、恋人、家族、友人、会社の人たちに大量に購入するのであれば、安くなる可能性は多いにありますね。

『キト(KITO)』でバッチャン焼をお土産に買おう

ドンコイ通りの一角にある「キト」は日本人オーナーのお店。数多の雑貨ショップを牽引する老舗です(^^)

スタッフも日本語が上手いので、談笑をして国際交流もできちゃいます♪

キトには小物や服飾雑貨も置いてありますが、当サイトのおすすめはバッチャン焼です。バッチャン焼はハノイ郊外にあるバッチャン村でしか作られない陶器を指します。故に偽物、コピー物が多く、また厄介なことに素人には本物かどうかの判断がつきません。こちらはジャパニーズ・クオリティを提供してくれますので、安心して選ぶことができます!

異国をさらに味わおう『アヌーパ(Anupa)』

雑貨ショップの店名にも刻まれているアヌーパは、ここのオーナー兼デザイナーの名前。オーナーのアヌーパさんはインド系イギリス人の美人さんです(^^)

とにかくアヌーパさんのめっちゃハイテンションな人柄に癒されましょう♪

アヌーパデザインはホーチミン在住の欧米人にはかなり有名なんです!

シンプルで実用的価値があるバッグ、財布、指輪がメインで、特に財布は東南アジアにありがちな派手系ではなく、あくまでもシンプル。しかも牛革という品質の高さ。お値段はちょっと高めですが、自分用、恋人用に一つか二つ買っておきたい、そんな雑貨が並んでいます。

あらゆる雑貨が揃う。『トンボ』を満喫して

ホーチミン旅行者に大人気の雑貨ショップ。ドンコイ通りのど真ん中構え、種類の豊富さ、オリジナリティはピカイチ。また「ホーチミン=バッグやサンダルなどの服飾雑貨」と考えているお洒落女子にトンボはおすすめ。

ちなみにトンボはドンコイ通りに二軒あり、雑貨のコンセプトが異なりますので、とりあえず両方とも足を運んで、自分に合った方を選びましょう。

日本人オーナーのおかげか、スタッフは礼儀正しく&フレンドリー。雑貨を目的にホーチミン旅行に来た方は、きっと滞在中何度も訪れたくなるに違いない!!そんな雑貨ショップです♪

ベトナム陶磁器をお土産に、『エム・エイチ・クラフト』

「エムエイチクラフト(mh Craft)」は陶磁器の専門店。水牛の角で作った調度品やベトナム中部ホイアン近郊に伝わる伝統の陶磁器などを扱う老舗雑貨ショップです。

市場に売られているチープ雑貨もあれば、ちょっとお値段の高い一点物の陶磁器もあります。東南アジア旅行のお土産にはぴったりだからおすすめです。

ドンコイ通りからちょっと離れていますが、十分徒歩圏内。この周辺にはベトナム料理レストランやアオザイ写真館などもありますので、それらと併せて散策するのがおすすめです。

雑貨巡りのワンポイントアドバイス

雑貨ショップを梯子する際は、まずとりあえずはどこのショップにどんなジャンルの雑貨が並んでいるかを把握しましょう。

雑貨ショップごとに取り扱い商品はもちろん違いますし、強みもそれぞれです。

また、お土産に買っていく相手によってショップを買えるのもおすすめ。

例えば友人にチープ雑貨を買って行きたいならベンタイン市場へ。

大切な恋人へのお土産ならちょっとこ洒落たアイテムが置いてあるショップへ。

自分用は実用性も考えて奮発してもいいでしょう。

一箇所ですべてを揃えるのはもったいないので、できるだけ多くの雑貨ショップに顔を出してください。

あとは店員とのお喋りも楽しむことです♪

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