本当にあったホーチミンでのタクシートラブル

2017年8月24日更新

ホーチミンでは街中に鉄道も通っていないこともあり、タクシーは便利な移動手段です。しかし様々なトラブルに巻き込まれることも稀にあります。今回は筆者の周りで起きたタクシートラブル体験談をご紹介いたします。

はじめに:ホーチミンのタクシーの基本をおさらい

どの観光ガイドブックにも書かれていることと思いますが、日本人がホーチミンでタクシーに乗る際は大手2社のどちらかに乗ることを強くお勧めいたします。1つは「MAI LINH」(マイリン)、もう1つは「VINASUN」(ビナサン)です。基本的には上記2社であればトラブルは少ないのですが、今回ご紹介するのはいずれも上記大手2社でのトラブルの話です…。

ケース1:綺麗な紙幣で支払って!?

これは筆者が主人と一緒にタクシーに乗っていたときの話です。主人がタクシーの運転手にお金を支払ったところ、運転手が急に主人の財布に勝手に手を入れ始めました。そして財布の中にあった綺麗な1,000ドン紙幣(約5円)を抜き取って、支払いで渡したしわくちゃの1,000ドン紙幣を返してきたのです。

ベトナムでの紙幣は10,000ドン(約50円)以下は”しわ”になりやすい材質の紙でできており、誰でも基本的にしわになった紙幣は手元に持ちたくないところ。だからと言ってお客さんに対して綺麗な紙幣で支払わせるなんて、同乗していた筆者はびっくりしてしまいました。

皆さんはくれぐれも運転手に自分の財布を触れさせないようにしてください。この事例は単なる紙幣の交換で済みましたが、相手が日本人だと分かると財布の中身ごと持っていかれる事例もあります。「もっと細かいお金ある?見せて?」と英語やベトナム語で言いながら手を伸ばして来るのが常套手段です。

ケース2:2万ドンと20万ドンが似ているため…

1万ドン(約50円)と20万ドン(約1,000円)紙幣。ぱっと見ると色合いが少し似ていますよね。夜のタクシー車内で慌てて支払いしていると間違えてしまいそうです。

これを利用して、20万ドン紙幣で支払ったあとに運転手が手元の1万ドン紙幣とすり替えて、「お金が足りないよ」と言ってくる事例があったそうです。現地の紙幣に慣れない観光客を狙った犯行、悪質ですよね。

ちなみに2万ドン(約100円)と50万ドン(約2,500円)紙幣も色が似ています。50万ドン紙幣をタクシーで使うことはあまりないかもしれませんがお買い物の際には気を付けてくださいね。

ケース3:夜道の逆カージャック

これは筆者の友人の体験談です。夜に繁華街からタクシーで別の場所に移動しようとしたところ、目的地とは違う方向にタクシーが向かったり、同じ道を何回もぐるぐるまわったりしたそうです。明らかにおかしいので友人が注意すると「いやなら降りていいよ」といいタクシー運転手が車を止めた場所は人通りがほとんどない真っ暗な裏道。次のタクシーを拾おうにも拾えないような場所だったので仕方なく進むように伝えると結局同じことの繰り返しだったそうです。次の目的地に着くまで結局1時間もかかり、料金も通常よりとても高額な金額を請求されたそうです。

トラブルに合わないために&合ったら

タクシー運転手から「日本から来たの?」と聞かれた際は注意を払っておくことをお勧めします。もちろん乗客に対して親しみを持って聞いてくる運転手もいるので一概には言えませんが、日本人(特に観光客かどうか)を確認している可能性があります。コミュニケーションが可能ならば「何回か来たことがある」などと適当に言っておいた方が良いかもしれません。

法外な金額を請求されるなどのトラブルにあった際は断固として拒否するように書かれているガイドブックやインターネット記事もありますが、そのように拒否したところ運転手がいきなり殴ってきてけがを負わされたという事件も起きているため、まずは身の安全を守るのが一番と考えます。

筆者も移動のため常日頃大手2社のタクシーを使って移動するのですが、心優しい運転手さんも沢山いるだけにこのようなことで評価をさげてしまうような方がいることが残念でなりません。大手2社だからといってくれぐれも安心しきらないように注意してくださいね。

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