ベトナムの天気【10月】2015年
2023年5月16日更新
ただし、雨が降っていないときは真夏の日差しとなるのがベトナムの特徴。10月に旅行される方は、滞在中何度かはスコールに遭遇することでしょうが、その際は無理に観光に出ようとせず、カフェや屋内施設でまったりと時間を過ごすのがおすすめです。
中部は洪水に
10月のベトナムにおいて、もっとも危険なエリアは中部。もともと排水インフラが脆弱なのですが、この時期は降水量が非常に多く、フエやホイアンといった世界遺産のエリアにおいても洪水被害が多発します。また、1日中愚図ついた天気が続くこともあり、観光はままならないこともあるでしょう。できれば10月の中部旅行は避けたいところです。
雨の日はカフェで過ごす
天気に恵まれなかったときは、カフェで過ごすのがベトナム旅行の定番です。プチパリと呼ばれていたホーチミンには、現在も数多くのカフェが点在しています。事前にどこへ行くのかを複数ピックアップしておくと、突然の雨でもスムーズに移動することができるはず。
ショッピングセンターで快適に過ごす
ベトナムにも天気予報はあるのですが、的中率は微妙。特にこの時期は「だいたい傘マークにしておけば問題ないだろう」感が伝わってきます。空を仰いで、雨がやまなそうであれば、ショッピングセンターに足を運んでみてはいかがでしょうか。レストラン街でベトナムグルメを堪能するのもいいですし、ショップで買い物したり、カフェでくつろいだり、ゲームセンター、シネマなど娯楽施設で数時間やり過ごすことだってできます。
博物館巡り
あいにくの天気の時は、博物館巡りに精を出してみてはいかがでしょうか。ホーチミン市内にある博物館は、いずれも徒歩圏内。タクシーで行けばすぐです。ホーチミンやハノイといった都心では、流しのタクシーが多いので、タクシーが捕まらないで困ることもほぼありません。
博物館はほぼベトナム戦争、もしくはホー・チ・ミン主席の足跡を追ったものですので、事前にある程度学習しておくと、より楽しめるかと思います。
雨の日の過ごし方を考えるのが旅行のポイント
10月に充実したベトナム旅行をおくるポイントは、雨に降られたときの対策を事前に練っておくことです。スコールを味方につけて、「あー、雨だ。どうしよう」ではなく、「雨が降ったから、予定通り○○に行こう」とした方が、気分もいいですね。
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