ベトナムの気候と旅行のベストシーズン

2017年10月11日更新

ベトナムは縦に長い国土を持つ国です。故に南北では気候が若干異なり、北部首都ハノイ以北では若干の季節がありますが、基本は北部は温帯気候、南部は熱帯性気候に分類されます。

また、中南部ダラットのような標高の高い山岳地帯でも気候は異なりますので、旅行先に合わせて衣服は変える必要があります。

乾期と雨期。それぞれの違いとは

ホーチミンの季節は典型的な二季、乾期と雨期に分かれています。

一般的に乾期は12月~4月、雨季は5月~11月となっています。

雨季の期間中は日本のような長雨が降ることは少なく、「スコール」と呼ばれる突発的な豪雨が15分~45分程度降ります。傘でしのげるものではないので、スコールに遭遇した際は、大人しく屋内施設で雨宿りしましょう。

対して乾期の期間中は、1日中晴天が続く日が多く、特に3月4月は猛暑が続きます。ただし、誤解されがちなのが、「乾期は雨がまったく降らない」ということ。

乾期でも早晩に雨が降ることはしばしばあり、雨が上がったあとは気温が低くなり過ごしやすくなります。

ホーチミン旅行のベストシーズンは乾期

ホーチミン旅行のベストシーズンは乾期である12月~4月。11月は雨季の出口となり、雨降りの日は少なくなりますが、最後の灯のような豪雨がしばしば降りますので、ご注意ください。

乾期の中でもおすすめは1月と2月。3月~4月は非常に暑いので、メコンデルタ地方のようなアウトドアを楽しむツアーは体力を奪われます。1月及び2月は比較的過ごしやすいです。

ただし、この時期は例年テト正月期間に重なります。ベトナムは旧正月で祝うので、毎年暦が変わることに注意が必要。

その他エリアの基本情報

当サイトはホーチミン観光情報をお届けしていますが、ホーチミンを拠点にさらに別エリアに足を運ぶ旅行者も増えてきました。中部にはホイアンやフエといった世界遺産が密集しておりますし、北部首都ハノイでは世界遺産ハロン湾やバッチャン村、サパへ訪れる旅行者も多いです。ホーチミン市内からは国内線で空路で行けることはもちろんのこと、南北統一鉄道による汽車旅、寝台列車を利用したバス旅なども、東南アジア通の旅行者には支持されています。

中部地方の気候とベストシーズン

中部地方はフォンニャ洞窟、フエ、ホイアン、ミーソン遺跡と4つの世界遺産があります。フォンニャ洞窟以外はツアーではなく個人で周ることもできます。世界遺産周遊プランを独自の日程で立ててみるのも面白いかもしれませんね。

中部地方のおすすめシーズンは、2月~8月。8月以降は徐々に降水量が多くなってきます。

また、9月~12月は500mmを越える降水量の日が2~3度ほど毎年あります。フエやホイアンといった地区は、まだ排水インフラが整っていないので、例年洪水となります。特にホイアンは道が冠水してしまい、小舟による移動を余儀なくされます。非常に危険なので、この時期の中部旅行は控えるようにしましょう。

北部ハノイの気候とベストシーズン

ベトナム全土でも唯一四季がある北部。とはいっても日本のように明確ではなく、なんとなく感があります。6月~8月は猛暑が続く上、250~300mmの降水量が度々続き、また湿度も非常に高いので、この時期の旅行はおすすめできません。

一方、9月下旬頃から秋に入り、12月~2月頃まで冬が続きます。早晩や雨が上がったあとは非常に肌寒く、半袖では風邪をひいてしまいます。

おすすめは秋口、もしくは3月、4月の春がおすすめの旅行シーズンとなります。過ごしやすい気候が続きますが、いずれにせよ長袖は必要となります。


気候ベストシーズンハイシーズン雨季乾季

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