【閉店】シンコーヒー(グエンティエップ通り店)Shin Coffee Nguyen Thiep
焙煎からこだわる本格派コーヒーをどうぞ
日差しがさんさんと照る昼下がりに、冷房の効いたカフェで、午後のコーヒーブレイクを。そんな余暇を楽しめるのがホーチミン旅行の魅力。そのコーヒータイムにピックアップしたいカフェが、こちら「シンカフェ」。ホーチミン市内に2店舗構える、ベトナム人オーナーのこだわりのコーヒー店。とにかくコーヒーの「質」を追求した、ホーチミンでは貴重なおいしいコーヒーを淹れるカフェ。店内には幅広いイタリアのバール風のカウンターテーブルが設けられていて、熟練のバリスタがコーヒーを一杯いっぱい時間をかけて、丁寧に淹れてくれます。コーヒーの種類は大きく分けて2種。「イタリアンコーヒー」と「スペシャル・ティー・コーヒー」。前者はエスプレッソやカプチーノなど、日本人も日ごろ嗜んでいるもの。後者は日替わりで全10種提供するシンカフェオリジナル・コーヒー。コーヒー豆は各産地国から輸入したものを使い、焙煎からこだわったアラビカ種は、どれも芳醇な香りが鼻腔をくすぐります。淹れ方も全6種あり、通常のドリップ(注文しなければ、自動的にこれになります)をはじめ、サイフォン、パワーオーバー、フレンチプレスなどお好きなスタイルを注文することができます。フランスのコーヒーとカフェ文化が根付くホーチミン市で、上質なおいしいコーヒーを飲みたければ、まずはここに足を運んでみましょう。また、お土産用にベトナムコーヒー豆も販売しています。ベトナム国内で最も高品質のコーヒー豆を栽培している中南部ダラットの高原でゆっくりと成長した香り豊かなコーヒーです。200g以上購入すると、コーヒー一杯無料で飲むことができる特典もあります。
更新日:2022年5月10日
こだわりのシンカフェ・スペシャル・コーヒーを嗜む
古くからフランス文化が根付くホーチミンでは、カフェとコーヒーは欠かせない旅行スポット。現地人にとっても親しみがあり、毎朝出勤前は決まって路上カフェでコーヒーを飲んだり、小奇麗なカフェで新聞を読みながらブレイクファーストをとるビジネスマンで溢れかえります。ホーチミンの町は、フランスを肌で感じられる不思議な町に映ります。
そんなホーチミンでは、近年おいしいコーヒーを出すカフェがベトナム人の間でプチブーム。焙煎や豆、抽出方法に至るまでお店独自のこだわりを持つカフェは、スペシャルワンとして支持されています。
シンコーヒーもオープンして以来、早々にその仲間入りを果たしました。日本で4年間日本人の志向を研究したベトナム人オーナーと、腕利きのバリスタが織り成す、おいしいコーヒーを堪能し、上質なひとときをご堪能ください。
シックなカウンター&テーブル席
内装はいたってシンプル。イタリアやフランスで見かけるエスプレッソを出すカフェのようなシックな雰囲気です。長居するような雰囲気ではありませんが、ガイドブックを広げて午後の計画を立てるのであれば、ベトナム旅行らしいおシャレ~な時間をおくることができるでしょう。
イタリアンカフェに相応しいバールにありがちの細長いカウンター席の奥では、一流のバリスタが待機。欧米人客も多いため、常にどんな要望でも応えられるように日ごろから訓練されています。
また、日本語を話せるスタッフもいるので、もし要望を英語でいうことができなければ、彼女らに伝えてもらうこともできます。
世界のコーヒー豆を輸入
エチオピア、タンザニア、パプワニューギニア、イエメン、コロンビア、ペルー、ジャマイカ、パナマ、ケニア、インドネシアとコーヒー豆の主要産地国から輸入しているこだわりが、当店最大の特徴。アラビカ種100%を素材に使い、焙煎からお店オリジナルの方法でローストしています。
コーヒーの淹れ方は全6種
サイフォンはパフォーマンスとしても抜群シンコーヒーでは、全6種のコーヒーの淹れ方があり、それぞれ「コーヒーマシーン(Coffee machine)」、「フレンチプレス(French Press)」、「パワーオーバー(Pour Over)」、「ユーロプレス(Euro Press)」、「ベトナムフィルター(Vietnamese Filter)」、そして「サイフォン(Sy Phon)」です。
欧米人の中でも南ヨーロッパの人々はコーヒー通も多いため、上記6つの淹れ方にこだわりを持っている方も多いようです。もし、何も言わなければ通常のペーパードリップとなります。淹れ方によって値段は変わりませんので、是非ワンランク上の洒落た淹れ方を注文してみてください。
おすすめは「サイフォン(Sy Phon)」。見た目も派手で、パフォーマンスとしては十分です。何かの実験に使うような機具を用いるのが特徴。簡単に説明すると、フラスコの底部を高温で温めることによって、水蒸気が膨張して湯が上に吸い上げられます。そこにコーヒーの粉末が混じることによって完成。湯の温度からコーヒーの挽き具合まで、すべてを計算した匠の技です。
ペーパードリップもあなどれないおいしさ上記で紹介した6つの淹れ方は、それぞれ使う器具が異なれば、コーヒー豆の挽き方も変わります。例えばドリップの場合は普通挽き、フレンチプレスの場合は粗挽き、サイフォンは細か挽きといった具合です。
ベトナムらしさを求めるなら、特製フィルターで
「せっかくのベトナム旅行だから、イタリア式じゃなくて、ベトナム流で飲みたい」
そんな旅行者のためにもしっかりとベトナム式フィルターを用意しております。ベトナム式ドリップで時間をかけて滴り落ちるコーヒー液は、ベトナム人にとっては友人や恋人と談笑するかえがたいひととき。
無論コーヒーはそこらへんの露店やカフェで飲むざらっとしたものよりもワンランクもツーランクも上。インドシナの歴史を感じながら、シンコーヒーのオリジナル製法でいただきましょう。
イタリアンコーヒーも押さえておきたい
ベトナム産のコーヒー豆を扱うカフェでは、エスプレッソはほとんどありません。ベトナムコーヒーはロブスタ種が基本のためです。最近はアラビカ種にロブスタを配合しているカフェも増えつつありますが、まだおいしいエスプレッソを飲めるカフェはほとんどないと言っていいでしょう。シンコーヒーはその中でも間違いなくトップレベルの品質を保持しているカフェです。そのほかアメリカン、カプチーノ、カフェラテといったイタリア式コーヒーに加え、ベトナムの若者に人気のマッチャラテなども取り揃えています。
スイーツもレベルが高い
コーヒーのお供として注文したいのがスイーツ。ビターなティラミスや、柑橘系のパッション・チーズケーキ、ほのかに甘いチョコレートケーキ、コーヒーの味を引き立たせるアーモンドクロワッサンなどがおすすめ。
一流のコーヒーを一度は飲んで
道端の露店で飲むコーヒーも体験してほしいですが、滞在中一度は本当においしいコーヒーを嗜んでみてください。日本のコーヒーとは産地もコーヒー種も焙煎方法も異なります。コーヒーにそれほど親しみのない初心者の方から、コーヒー通の方まで、きっと満足する味を提供してくれるはずです。
店舗へのアクセス
市民劇場からスタート!ドンコイ通りの右側を歩いてください
雑貨店がひしめくドンコイ通り
この界隈で有名な外貨両替所が目印
グエンティエップ(Nguyen Thiep)通りを右に曲がります
外貨両替所に併設している「チュック&アンナ」という雑貨店が右手にあります
斜め向かい左手に見えるコーヒーショップが「シン・コーヒー」です
ショップ紹介
店舗名 | シンコーヒー(グエンティエップ通り店) (シンコーヒー・グエンティエップ) |
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英語名 | Shin Coffee Nguyen Thiep |
カテゴリ | レストラン / カフェ・ティーハウス |
エリア | ドンコイ通り・グエンフエ通り |
住所 | 13 Nguyen Thiep St. Dist.1. Ho Chi Minh |
マップ | マップを開く |
電話番号 | 0989 024 362 / 08 3824 6168 |
Web ホームページ | - http://specialty-coffee.com.vn/ |
営業時間 | 7時30~22時30分 |
休日 | 無休 |
予算 | 85,000 VND(544円) |
座席数 | 40 |
予約 | |
喫煙 | 禁煙 |
カード |