ホーチミンを訪れたら、街歩きや市場巡り、カフェ巡りなどで長時間外出される方も多いことでしょう。さらに少し足を延ばせば、海や山などの豊かな自然に恵まれ、ハイキング、マリンスポーツ、ゴルフなどを楽しめる魅力的なアウトドアスポットもいっぱいです。
その一方で、ベトナムでは、
ベトナムの紫外線が強い時期・時間帯
2026年5月末には、ベトナム各地で紫外線指数(UV Index)が10〜13に達したと報じられました。これは「非常に強い」から「極端に強い」に当たるレベルです。
紫外線指数とは、紫外線が人体に及ぼす影響の強さを示す国際的な指標です。
紫外線は朝から徐々に強くなり、正午頃から午後2時頃にピークを迎えます。その後は夕方に向けて弱まりますが、
紫外線による健康への影響
急性の影響|目や皮膚の炎症など
目では「紫外線角膜炎」が起こることがあります。サングラスをかけずにスキーなどを行った際に起こる「雪目」が有名で、眼の痛みや充血、涙目などを生じます。
皮膚では、肌が褐色や小麦色に変化する日焼けや、
また、全身への影響として免疫機能の低下が知られており、口唇ヘルペスなどのウイルス感染症が再活性化しやすくなることがあります。
さらに、紫外線によって活性酸素や炎症性サイトカインが産生されることで、「紫外線疲労」と呼ばれる強い倦怠感を感じることもあります。
慢性の影響|眼疾患・皮膚の老化・皮膚がんなど
長年にわたって紫外線を浴びることは、眼では白内障や翼状片などの眼疾患のリスクを高めます。
皮膚では、しわやたるみ、シミ、そばかすに加え、日光角化症などの前がん病変や、
さらに、見落とされがちなのが髪と頭皮への影響です。紫外線によって水分が失われ、頭皮の日焼けや炎症が起こることで、髪のパサつき、切れ毛、退色、フケ、抜け毛の原因となることがあります。
ベトナムでの外出時に取り入れたい紫外線対策
最も重要なのは、
外出する際は、日焼け止めに加え、帽子や衣類、サングラスなどを組み合わせて対策しましょう。
日焼け止めは外出時間に合わせて選び、塗り直す
日焼け止めは、ウォータープルーフタイプがおすすめです。日常生活と、炎天下で長時間過ごす場合では、以下を目安に選びましょう。
- 日常生活では、
SPF30以上・PA+++以上 - 炎天下での長時間の外出では、
SPF50以上・PA++++
日焼け止めは、
帽子・日傘・衣類・サングラスを組み合わせる
つばの広い帽子や日傘 を利用する- 長袖やUVカット衣類などで、できるだけ皮膚を覆う
UVカット機能付きサングラス を着用する- 車内や室内でも、窓際では紫外線対策を行う
これらの対策を組み合わせることで、より効果的に紫外線から身を守ることができます。
水分補給で暑さや脱水にも備える
屋外で過ごす際は、水分補給を十分に行い、暑さや脱水にも備えましょう。
ベトナム旅行を快適に楽しむために
ホーチミンでは「暑さ対策」は意識していても、「紫外線対策」は十分でない方も少なくありません。特に日中の暑さから、タンクトップにショートパンツなど、肌の露出が多い状態で街を歩いている方も多く見かけます。
しかし、
せっかくのベトナム旅行を快適に楽しみ、後でつらい思いをしないためにも、紫外線対策をしっかりと行いましょう。


