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ベトナム旅行・滞在中の体調管理:過ごし方で気をつけたいこと

ベトナム旅行・滞在中の体調管理:過ごし方で気をつけたいこと

by ホーチミン観光情報ガイド
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朝から家を出て、大学に寄り、急いで昼ごはんを食べたら、そのままバイクで別の場所へ向かう。授業や友達との予定、買い物、ちょっとした用事まで入れていると、一日は思っているより早く過ぎていきます。昼間に赤信号で止まっているだけでも、道路からの熱気や周りのバイクの排気ガスを感じることがあります。夜に家へ戻るころには、服に汗やほこりがついていることもあります。

そんな日は、出かける前にバッグの中を少し整えておきます。水を一本、折りたたみ傘、小さなタオル。このくらいなら、それほど荷物にはなりません。外に出る前は天気も確認しますし、歩く時間が長くなりそうなら、途中で休めそうな場所もなんとなく考えておきます。全部をきっちり決めているわけではありませんが、こうしておくと外で慌てることが少なくなります。

ホーチミンで大学に通いながら生活していると、観光のように短時間でいろいろな場所を回る日ばかりではありません。朝から出かけて、昼食を挟み、午後も別の場所へ移動することがあります。そうした日が続くと、食事や水分、暑さ、天気など、普段の生活ではあまり意識しないことにも目が向くようになりました。この記事では、私が実際の生活で気をつけていることを中心に、健康に関わる部分はCDCやWHOの旅行者向け情報と照らし合わせながらまとめています。

何でも一度は試してみる?

ベトナム旅行・滞在中の体調管理:過ごし方で気をつけたいこと

フーティウをいただきます

ベトナム料理には、ごはんやフォー、フーティウのような麺料理から、香草やヌクマムを使った料理まで、いろいろあります。好き嫌いが少ないほうなので、初めて行くエリアでは普段と違う料理を選ぶこともあります。ただ、予定が詰まっている日は、牛肉や卵、豚肉など、普段から食べ慣れているものを選ぶことが多いです。注文する前に料理の中身を少し見ておくと、自分が食べられそうなものか判断しやすくなります。

以前、いつもと違う味を食べてみたくて、初めて入る店を選んだことがあります。料理は思っていたよりおいしかったのですが、そのあとしばらくお腹が痛くなりました。ただ、その腹痛が料理によるものだったのか、別の原因だったのかは分かっていません。味が悪かったわけではないので、料理がおいしかったことは今でも覚えています。それ以来、移動が多い日に初めての料理を選ぶことは少なくなりました。

予定が少ない日は新しいものを試して、忙しい日はフォーやフーティウのような慣れた味にする。そのくらいが私にはちょうどいいです。外で食事をするときは、水や氷についても以前より意識するようになりました。水を持っていない日は、未開封のボトル入りの水を買うことが多いです。

CDCの「Vietnam - Yellow Book」では、ベトナムでは水道水を飲むことを避け、氷についても安全な水から作られたものか分からない場合は注意するよう案内されています。生または加熱が不十分な肉や魚介類についても注意点があります。私の場合は、外出中にお腹の調子を崩したくない日は、食べ慣れている料理や未開封の飲み物を選ぶことが多くなりました。旅行者向けの案内を読んでから、普段の選び方を少し意識するようになった感じです。

それでも、外食するたびに細かいことを気にしているわけではありません。食べたいものがあれば普通に注文しますし、友達と一緒に食事をするときは、その場のおすすめを選ぶこともあります。以前、食事のあとに体調を崩して検査を受けた人の体験談を読んだこともあり、体調が気になる日は少し慎重に選ぶようになりました。腹痛などが出たときも、食事だけが原因だと決めつけないようにしています。

「ホーチミンで寄生虫に感染した?実際に病院で検査を受けた体験談」

日中の移動と暑さ

ベトナム旅行・滞在中の体調管理:過ごし方で気をつけたいこと

暑い日はカフェに入ってひと休み

長く移動する日に気になるのは、やはり暑さです。何本かの道を歩いたり、車を待ったり、昼間にバイクの後ろに乗ったりしていると、体がすぐに熱くなります。エアコンの効いた店から外へ出た瞬間に汗が出てくることもあります。短そうに見える道でも、続けて歩いていると意外と疲れます。

私の場合は、最初から長い距離を続けて移動するより、途中でカフェやコンビニに入るほうが楽です。水を一本飲んですぐ出る日もあれば、エアコンの効いた場所で少し長めに座ってから次へ向かう日もあります。暑くなってから休むより、その前に一度座っておくほうが楽に感じることもあります。外を歩く時間が長い日は、この休憩を予定の中に入れるようになりました。

CDCのベトナム旅行者向け情報でも、高温の時間帯は活動量を抑え、水分をとり、日差しを避けることなどが案内されています。昼間に長く歩く日は、できるだけ日陰や冷房のある場所に入るようにしています。頭痛やめまい、吐き気などが出たときは、そのまま移動を続けず、まず涼しい場所で休みます。少しでもおかしいと感じたら、予定を優先しないようにしています。

休んで水分をとっても良くならない場合や、症状が強くなっている場合は、その日の予定を続けません。特に、意識がぼんやりする、会話がおかしくなる、けいれんする、意識を失うといった状態は、単なる疲れとして様子を見るものではありません。CDCの「Heat and Cold Illness in Travelers」でも、意識状態の変化を伴う重い熱中症は緊急の医療対応が必要な状態として説明されています。そうした場合は、自分で原因を考え続けるより、周りの人に助けを求めて医療機関につなげることを優先します。

ベトナムで緊急の医療対応が必要になった場合に備えて、滞在先の住所と、利用できそうな医療機関の連絡先をスマートフォンに保存しておくと安心です。旅行者の場合は、加入している海外旅行保険の緊急連絡先もすぐ見られる状態にしておきます。症状が強いときに「どこの病院へ行けばいいか」を一から調べるより、元気なうちに確認しておくほうが落ち着いて行動できます。

ホーチミンでは、昼まで晴れていたのに、午後になって急に雨が降ることもあります。以前、バイクで移動している途中に大雨になり、コンビニに入って30分近く雨宿りしたことがありました。それから、外にいる時間が長い日は天気を少し細かく見るようになりました。予定も時間ぎりぎりまで詰めず、雨が降ったら一度止まって考えられるくらいの余裕を残しています。

ほこりや車の多い道を歩くとき

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ベトナム旅行・滞在中の体調管理:過ごし方で気をつけたいこと

ホーチミンの街はバイクがいっぱい

外を歩いていると、暑さとは別に、道によって空気の感じ方が違うことに気づきます。車やバイクが多い交差点では、排気ガスのにおいが気になることがあります。トラックやバスが通る道では、風と一緒にほこりが舞うこともあります。特にバイクで長く移動した日は、家に帰ってから服や髪に外のにおいが残っていることに気づくことがあります。

道路沿いで待ち合わせをするときは、店の中や道路から少し離れた場所で待つことがあります。少し休みたいときも、道路沿いの席より店内の席を選ぶことが多いです。ほんの少し場所を変えるだけで、周りの音や空気の感じ方が変わります。ホーチミンで生活するうちに、自然とそういう場所を選ぶようになりました。

薄手のマスクは、今でもバッグの小さなポケットに入れています。ずっと着けているわけではなく、ほこりの多い道を通るときや、外の空気が気になるときだけ使います。バイクで長く移動した日は、家に着いたら服を着替えて、手や足を洗います。そのまま次のことを始めるより、一度さっぱりしてから動くほうが落ち着きます。

乾季になると、空気が乾いていて、いつもよりほこりっぽく感じる日もあります。WHOの「Travel and health」でも、旅行中の健康には大気汚染だけでなく、気温や湿度、衛生状態、医療へのアクセスなど、いくつかの環境要素が関係するとされています。私の場合は、空気が気になる日は外にいる時間を少し短くしたり、移動の途中で店に入ったりしています。

CDCの「Vietnam - Yellow Book」でも、ベトナムの都市部では大気汚染によって目や鼻、喉が刺激されることがあり、長時間外にいる場合には高品質のマスクが一部の汚染物質への曝露を減らす可能性があると説明されています。私が普段使っている薄手のマスクは、医療的な対策として使っているものではありません。ほこりが気になるときに使い、空気の状態が悪そうな日は外にいる時間そのものを短くしています。

ホーチミンの乾季の大気汚染については、実際に街を移動していて気になったことや、そのときにしていることを別の記事にまとめています。大気の状態は日によって変わりますし、同じ環境でも感じ方には個人差があります。そこで紹介している内容も、私が普段の生活でしていることとして読んでもらえればと思います。

「ホーチミンの大気汚染が気になったときにしたこと」

体調が悪い日は予定を変える

一日たくさん動いたあとに疲れていても、予定を全部やめるとは限りません。寝不足だったり、昼ごはんが遅くなったりしただけなら、少し座って休むと楽になることもあります。そういう日は、予定を一つ減らして早めに帰ることがあります。全部こなそうとするより、その日の調子に合わせて予定を変えるほうが、結果的に気持ちも楽です。

以前、昼ごはんを食べたあとにお腹が痛くなって、バイクに乗る気になれないことがありました。しばらく座って水を飲み、その日に約束していたカフェにも行かず、そのまま家に帰りました。特に大きなことが起きたわけではありません。そのときの腹痛の原因も分かりませんでしたが、その状態で何時間も外にいるより、帰って休んだほうがいいと判断しました。

ただ、自分の経験だけで体調を判断し続けるのは難しいとも感じています。症状が強いときや、休んでも良くならないときは、予定を続けるより医療機関に相談するほうが安心です。WHOの「Travel and health」でも、旅行中や旅行後に体調の変化が続く場合には、旅行先や滞在期間などの旅行歴を医療従事者に伝えることが役立つと案内されています。帰国後まで症状が続いた場合も、どこへ旅行したかを伝えるようにしています。

私自身も、夜に体調を崩して病院へ行った経験があってから、家の近くにあるいくつかの医療機関の情報をスマートフォンに保存しています。夜になってから探し始めるより、元気なときに場所や行き方を確認しておくほうが気持ちの面でも楽でした。受診するときは、症状を自分で決めつけるのではなく、いつから、どのような症状があるのかを伝えるようにしています。

旅行者なら、滞在先の住所や保険会社などの連絡先も、すぐ確認できる状態にしておくと安心です。病院へ行く必要が出てから情報を探すより、元気なうちに一度確認しておくほうが慌てません。緊急性を感じるときは、旅行保険のサポート窓口や現地の公的な緊急サービス、医療機関など、状況に合った窓口へ早めに相談することを優先します。

体調について分からないことがあるときは、旅行者向けの公的情報や医療機関の案内を確認し、自分だけで判断し続けないようにしています。特に、症状が急に強くなったり、意識の状態がおかしいと感じたりするときは、観光や予定よりも安全を優先します。

「ホーチミンで体調不良になったらどうする?深夜の異変で病院に駆け込んだ話」

楽しむ時間と休む時間

一日にいくつか予定を入れて動くのが好きです。朝は市場に寄って、昼は気になっていた店で食事をして、午後は別の通りまで歩く。そんなふうに過ごして、夜になってから家へ帰ることもあります。ただ、予定と予定の間には、少し座る時間を入れています。小さな路地のカフェに入る日もあれば、コンビニの近くで少し休む日もあります。

こういう短い休憩があると、その日の予定が少し楽になります。エアコンの効いた店で飲み物を飲みながら、外を走るバイクをぼんやり眺める。そこで少し休んでから、まだ次の場所へ行くか、そのまま帰るかを決めます。予定を全部こなすことより、その日の体調や天気に合わせて過ごし方を変えられるほうが、私には合っています。

ホーチミンで生活していると、初めて食べる料理もあれば、暑い午後に予定が重なる日もあります。外を歩く時間が長くなったり、急に雨が降ったりすることもあります。だからこそ、一日の予定を少し詰めすぎず、途中で休める時間を残すようにしています。冷たい飲み物を前にして座ったときに、「もう行かないと」と急いで立ち上がらなくてもいい。私にとっては、そういう余白も一日の過ごし方の一部です。

この記事について・参考にした情報

この記事は、ホーチミンで大学に通いながら生活している私の日常的な経験をもとに書いています。食事や移動、休憩の取り方などは個人の経験として紹介し、健康に関わる部分についてはCDCとWHOが公開している旅行者向け資料を確認しています。医師などの医療資格を持つ専門家による診断・監修記事ではないため、症状がある場合はこの記事だけで判断せず、必要に応じて医療機関へ相談してください。

食事や飲み水については、CDCの「Vietnam - Yellow Book」を確認しています。水道水や氷、生または加熱が不十分な食品などについて、旅行者向けの注意点がまとめられています。本文では、CDCの案内をそのまま私の体験として扱わず、普段の食事を選ぶときに参考にしている情報として書いています。

暑さについては、CDCの「Vietnam - Traveler View」と「Heat and Cold Illness in Travelers」を確認しました。水分補給や日差しを避けることだけでなく、暑さで体調が悪くなったときの対応や、意識状態の変化など緊急性の高い症状についても確認しています。本文では、普段の休憩の取り方は私の経験として、緊急性の高い症状については公的な案内をもとに書き分けています。

大気汚染や旅行中の健康全般については、WHOの「Travel and health」とCDCのベトナム向け情報を参考にしています。旅行中の健康は、気温や湿度、空気の状態、食事や水、衛生環境、医療機関へのアクセスなど、いくつかの条件によって変わります。ここで紹介している過ごし方も、すべての人にそのまま当てはまるものではありません。

執筆:ホーチミンで大学に通いながら生活するベトナム人学生
この記事では、個人の生活経験と、公的機関が公開している健康情報を分けて記載しています。医療資格を持つ執筆者・監修者による医療記事ではありません。

情報確認日:2026年11月1日
この記事を作成する際に、上記のCDC・WHO公式資料の内容を確認しています。公的情報は更新されることがあるため、実際にベトナムへ旅行・滞在する際には、各公式ページの最新情報も確認してください。

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