9月のホーチミンは、朝はいつもと変わらない一日から始まります。私も朝、まだ明るい空の下をバイクで出勤します。街にはたくさんのバイクが走り、カフェも少しずつ人が増えていきます。でも、午後になると、私は空を見上げることが多くなりました。さっきまで明るかった空に雲が広がり、風が強くなって、少しずつ空の色が変わっていきます。そんな時、「今日も雨が降りそうだな」と思います。
ホーチミンの午後の雨は、突然降り始めることがあります。仕事をしていて、窓の外を見ると、いつの間にか空が暗くなっていることもあります。最初は数滴の雨でも、気がつくと一気に強くなることがあります。ちょうど帰宅する時間と重なると、すぐに帰らず、少し待つ人も増えます。バイクに乗っている人は、雨具を取り出したり、屋根のある場所を探したりします。私も最近は、仕事が終わって帰る前に、一度外の様子を見るのが習慣になりました。
2026年9月、私はホーチミン市内をバイクで移動しながら、9月の雨季を実際に過ごしています。特に雨が気になるのは午後です。
2026年9月3日も、仕事を終えて外に出ると、さっきまで明るかった空が急に暗くなっていました。周りを見ると、雨が降る前にバイクを止めてレインコートを取り出す人も多く、私も急いで雨具を準備しました。ホーチミンで生活していると、午後の空を見ながら「そろそろ雨が来るかも」と考えることが、少しずつ習慣になってきました。
1. 道を走る人みんなが「雨が来る」と気づく瞬間
私も、会社を出て少し走ったところで雨が降り始めたことが何度もあります。最初は「少しだけなら大丈夫」と思って、そのまま走ることもあります。でも、ホーチミンでは数分後に雨が一気に強くなることがあります。そうなると、バイクに乗っている人たちが次々と道路の端に寄り始めます。屋根のある場所を探す人、木の下で待つ人、バイクのシートを開けて雨具を取り出す人。それぞれが急いで雨に備えます。私も同じように、急いでバイクを止めて、シートの中から雨具を取り出します。
シートを開けて、いつも入れているレインコートを取り出し、雨が弱くなるのを少し待ちます。周りを見ると、同じように雨具を取り出す人や、屋根のある場所へ移動する人の姿も見られます。ホーチミンでバイクに乗っていると、雨が降り始めてから準備するよりも、「雨が来そう」と感じた時点で準備することが大切だと感じます。
私が面白いと思うのは、誰かが「雨が降るよ」と教えてくれるわけではないのに、みんなが同じタイミングで動き始めることです。何人かがスピードを落としたり、道路の端に寄ったりすると、後ろを走っている人たちもすぐに状況を察します。そして、数分もしないうちに、道路には色とりどりのレインコートが増えていきます。屋根の下で雨が弱くなるのを待つ人もいれば、スマートフォンを見ながら待つ人、電話をしている人もいます。私もその中で、雨が少し弱くなるのを待ちながら、目の前の街を眺めています。
この光景を見るたびに、ホーチミンでは雨も日常の一部なんだと感じます。数分前まで、みんな急いで家に帰ろうとしていたのに、雨が降ると街全体が一度ゆっくりになります。雨具を着たり、屋根の下で待ったりして、雨が弱くなればまたバイクに乗って走り始めます。誰かに教えてもらわなくても、みんなが自然に雨への対応を知っているように見えます。
2. 雨が止むと、街はまたいつもの日常へ
私がホーチミンの雨で好きなのは、雨が止んだ後の街を見ることです。道路はまだ濡れていて、ところどころに水たまりができています。それでも、雨が弱くなると、バイクが少しずつ走り始めます。雨具を脱いでたたみ、バイクのシートの中に戻して、また家に向かいます。水がたまっている場所では、私もいつもよりゆっくり走るようにしています。雨が強かった日は、水がかなり深くなっている場所もあり、バイクから降りて歩かなければならないこともあります。服や靴が濡れてしまうこともありますが、それでも仕事や学校、家に帰るために、みんなまた動き始めます。
私がホーチミンの雨に少しずつ慣れてきた理由は、雨が降っても街が長い時間止まっているわけではないからかもしれません。大雨が降っている間は道路の動きがゆっくりになりますが、雨が弱くなると、またバイクが走り始めます。カフェには再びお客さんが入り、店もいつものように営業を続けています。私自身も、雨が降るたびに「今日はどうしよう」と考えるより、自然と次の行動を考えるようになりました。
そのため、最近は雨が降る時間を正確に予想しようとはしなくなりました。私がしているのは、とても簡単なことです。午後、会社を出る前に一度空を見て、バイクの中に雨具があるか確認すること。雲が広がっていたら、すぐに取り出せる場所に雨具を置いておきます。空が明るくても、念のため持っておくようにしています。
3. 注意したいこと:午後に出かけるなら雨具を忘れずに
ホーチミンでバイクを利用する人、特に午後に出かけることが多い人には、雨具を準備しておくことをおすすめします。朝は晴れていても、午後になると急に雨が降ることがあります。もし雨具を持っていなくても、コンビニや街中の小さなお店で買うことができます。Circle Kの公式サイトでは、傘やレインコートなどの商品が紹介されており、近くの店舗を探すこともできます。また、GS25の公式店舗検索からも、ホーチミン市内の店舗を確認できます。
レインコートは種類や店舗によって価格が異なりますが、一般的には約10,000~50,000ドン程度のものがあります。薄手の使い捨てタイプから、繰り返し使えるポンチョタイプまでさまざまです。購入する際は、サイズや防水性、バイクに乗るときの動きやすさなども確認すると安心です。
※2026年9月時点の目安です。価格や商品の取り扱い状況は店舗によって異なる場合があります。
雨具の価格は種類やお店によって異なります。使い捨てタイプの薄いレインコートから、何度も使えるポンチョタイプや上下セットまで、さまざまな種類があります。急に雨が降った時にすぐ買えるよう、コンビニや街中のお店を覚えておくと便利です。私自身は、コンパクトにたためて、バイクのシートの中に入れておけるタイプが好きです。朝、家を出る時に晴れていても、午後に雨が降った時にすぐ使えるからです。
ホーチミン市内のコンビニでは、傘やレインコートなどの雨具を購入できる店舗があります。価格は商品や店舗によって異なりますが、使い捨てタイプの薄手のレインコートから、繰り返し使えるポンチョタイプまで、さまざまな種類があります。
また、コンビニの中には24時間営業の店舗もあるため、急に雨が降って雨具を持っていないときにも立ち寄りやすいのが便利です。ただし、営業時間や商品の取り扱い、価格は店舗によって異なる場合があります。
※2026年9月時点の情報です。営業時間や価格、商品の取り扱い状況は変更される場合があります。
また、雨が強すぎる時や道路に水がたまっている時は、無理に走らず、屋根のある場所で少し待つようにしています。雨の後は道路が滑りやすくなったり、水たまりで前が見えにくくなったりすることもあります。少し雨が弱くなるのを待ってから出発するほうが、落ち着いて移動できます。
ホーチミンで生活していると、少しずつこのリズムにも慣れてきます。朝は晴れていても、午後になったら空を一度確認する。雨が降ったら少し待つ。雨が止んだら、また街が動き始める。そんな繰り返しです。大雨が降ると、一度は街全体が立ち止まったように見えますが、雨が止めば、みんなまたそれぞれの目的地へ向かっていきます。
私にとって、9月のホーチミンの午後は、そんな日常の繰り返しです。雨は街を完全に止めるものではなく、ほんの少しだけ人の足を止めるもの。雨が弱くなれば、またいつものようにバイクが走り始めます。だから今では、午後に空が暗くなってくると、「そろそろ雨かな」と思いながら、まずバイクのシートを開けて雨具を確認するようになりました。
9月のホーチミンで私が気をつけていること
- 午後にバイクで出かけるときは、レインコートを持って出る
- 仕事が終わる前に、空の様子と天気を確認する
- 雨が強くなったら、無理に走らず安全な場所で少し待つ
- 雨具を忘れたときは、近くのコンビニなどで探す
参考リンク
Circle K Việt Nam – 商品・サービス
GS25 Việt Nam – 店舗検索
国立水文気象予報センター(NCHMF)
Vietnam.travel – ベトナム政府観光局公式観光サイト
ベトナム国家観光局(Viet Nam National Authority of Tourism)
著者情報
執筆者:Thao Nhi
ホーチミン観光情報ガイド編集部。日本語による観光情報の翻訳やコンテンツ制作を担当しています。


