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ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

by Nhi - ホーチミン観光情報ガイド編集部
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サイゴンのそばに|写真家Hungが語る:ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

ホーチミン市を旅行するとき、「きれいな場所を見つければ、きれいな写真が撮れる」と考える人も多いかもしれません。しかし、普段からカメラを持って街を撮影している人にとっては、「どこで撮るか」だけでなく「いつ撮るか」も同じくらい大切です。同じ通りや建物、街角でも、朝、昼、夕方のどの時間帯に撮るかによって、光の強さや色、街の雰囲気は大きく変わります。

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

では、ホーチミン市で実際に撮影を続けている人にとって、街が一番きれいに写るのはいつなのでしょうか。今回は、当社で写真撮影を担当しているHungさんに話を聞きました。Hungさんはホーチミン市内だけでなく、メコンエリアでも撮影した経験があります。一日の中で写真を撮るのにおすすめの時間帯、雨季と晴れた日の撮影方法、旅行者が写真を撮るときに意識したいポイント、そしてHungさん自身が一番気に入っている写真について聞いてみました。


Hungさんについて

Hungさん|当社・写真撮影担当

Hungさんは、ホーチミン市内やメコンエリアなどで、街の風景や現地の人々の様子を撮影しています。観光地だけではなく、日常の街並みや、その時間にしか見られない光景を写真に残すことを大切にしています。今回の記事では、Hungさん本人へのインタビューをもとに、実際の撮影経験や写真を撮るときに意識していることを紹介します。

※この記事で紹介している撮影に関するコメントは、Hungさんへのインタビューをもとにしたものです。

日の出と夕方――サイゴンをきれいに撮れる2つの時間帯

Hungさんによると、ホーチミン市で写真を撮るなら、日の出と夕方が特におすすめの時間帯です。

「一日の中では、日の出と夕方が写真を撮るのに一番いい時間だと思います。」

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

朝は光が比較的柔らかく、街もまだ静かな時間帯です。昼間ほど交通量が多くなく、強い日差しも避けやすいため、街の雰囲気を落ち着いて撮影できます。一方、夕方には朝とは違った魅力があります。Hungさんが特に好きなのも夕方の撮影です。

「特に夕方が好きです。夕焼けは時間によって色が変わるので、いろいろな色を楽しめるからです。」

夕方になると、空は黄色、オレンジ、ピンク、紫、青など、時間とともにさまざまな色へ変化します。そのため、夕焼けを撮影するときは、一度写真を撮って終わりにするのではなく、数分おきに空や光の変化を観察することもポイントです。

Hungさん自身も、夕方の撮影では空の色の変化を楽しみながら撮影しています。有名な観光スポットでなくても、光の方向や時間帯を意識して撮影すれば、いつもの街並みが違った表情を見せてくれます。

夕焼けを撮るなら、少し早めに撮影場所へ

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夕焼けの写真を撮りたい場合、Hungさんが大切だと考えているのが「光を観察すること」です。

「場所だけではなく、光がどこから来ているかを見ることも大切です。」

同じ場所でも、太陽の位置によって建物の明るさや影の出方は変わります。そのため、初めて行く場所で夕焼けを撮影する場合は、夕方の撮影時間ギリギリに到着するのではなく、少し早めに場所を確認しておくのがおすすめです。撮影場所に早めに到着しておけば、太陽の位置や背景、光の入り方を確認しながら、自分が撮りたい構図を探すことができます。特に夕焼けは、きれいな色が見られる時間が長くありません。数分の間にも空の色が変わるため、撮影場所を先に決めておくと、変化する光を落ち着いて撮影できます。

雨季:屋内でも写真を楽しめる

ホーチミン市では、突然雨が降ることがあります。旅行中に雨が降ると、「今日は写真が撮れない」と思ってしまうかもしれません。しかし、Hungさんは雨の日には博物館などの屋内スポットで撮影することがあります。

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

「雨季は、博物館などの屋内で撮影することが多いです。雨を気にせずに撮影できるので、旅行中でも楽しめます。」

屋内には、建築、窓から入る光、展示物、壁や床の質感など、写真にできるものがたくさんあります。また、雨の日だからこそ撮れる写真もあります。例えば、水滴のついた窓、濡れた道路に反射する光、屋内から見える雨の街などです。

つまり、雨は「撮影できない理由」ではなく、普段とは違う写真を撮るきっかけにもなります。旅行中に突然雨が降ってきたら、無理に屋外で撮影を続けるのではなく、近くの屋内スポットへ移動して、雨の日ならではの景色を探してみるのもおすすめです。

晴れた日:外に出て自然光を活かそう

一方、天気がよく晴れている日は、Hungさんはできるだけ外に出て、街の雰囲気を撮影することを好みます。

「天気がいい日は、できるだけ外に出て、街の雰囲気を撮るのが好きです。」

自然光がある屋外では、街の色や建物、人々の動きなどをそのまま写真に残すことができます。ただし、晴れている時間帯ならいつでも同じように撮れるわけではありません。昼間は太陽の光が強く、建物や人の顔に濃い影ができることがあります。そのため、光の方向を確認しながら撮影することが大切です。

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

有名な観光スポットだけではなく、光がきれいに入る通り、建物の一角、走っていくバイク、街の人々の日常などにも目を向けてみましょう。特に歩きながら撮影すると、ガイドブックには載っていないような小さな撮影スポットを見つけられることがあります。

メコンツアーでの撮影:風景と人々の暮らしを一緒に残す

Hungさんには、ホーチミン市内だけでなく、メコンエリアで撮影した経験もあります。都会とは違い、メコンでは川や緑、ボート、そして現地の人々の暮らしなど、さまざまな被写体を見ることができます。

「メコンでは、川や自然だけではなく、そこで暮らしている人たちの様子も撮影するのが好きです。」

Hungさんがメコンで大切にしているのは、風景だけではなく、その場所で暮らす人々の姿も写真に残すことです。川を走るボート、仕事をしている人、川沿いで過ごす人々などを写真に入れることで、その場所の雰囲気をより伝えやすくなります。

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

「写真を撮るときは、その場所の雰囲気や、そのときにしか見られない瞬間を残すことを大切にしています。」

これは、Hungさんがホーチミン市内で撮影するときにも大切にしている考え方です。

旅行者が写真を撮るときによく見落とすポイント

旅行中、きれいな場所を見つけると、すぐにスマートフォンを取り出して撮影することがあります。しかし、Hungさんによると、旅行者が見落としやすいのが「場所」だけでなく「光」も見ることです。

「場所だけではなく、光がどこから来ているかを見ることも大切です。」

例えば、同じ建物でも、太陽が正面から当たっているときと横から当たっているときでは、建物の立体感や影の出方が変わります。また、逆光の場合は、被写体が暗く写ることもあります。

写真を撮る前に、「太陽はどこにあるか」「被写体に光がどう当たっているか」「背景は明るすぎないか」を確認するだけでも、写真の印象は変わります。

Hungさんが一番好きな写真:4階から見た夕焼け

ここまで撮影する場所や時間帯について聞いたところで、私たちはHungさんに「これまで撮った写真の中で、一番好きな写真はどれですか?」と聞きました。その答えは、特別な観光地ではなく、Hungさんが普段過ごしている場所から見つけた一瞬の風景でした。

それは、建物の4階にあるプール付きの共用スペースから撮影した夕焼けの写真です。

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

そこからは広い空を眺めることができ、遠くにはランドマーク81も見えます。

【写真:Hungさんが4階のプール付き共用スペースから撮影した夕焼け。遠くにランドマーク81が見える】

「一番好きな写真は、4階のプールがある共用スペースから撮った夕日の写真です。空がきれいで、遠くにランドマーク81も見えて、すごくきれいでした。夕焼けの色を見ていると、落ち着いた気持ちになります。」

この写真が特別なのは、有名な観光地や特別な撮影スポットで撮った写真ではないからです。いつもの街の中にある場所から、Hungさんはその日、その時間にしか見られない景色を見つけました。太陽が沈むにつれて色を変えていく空。その向こうに見えるランドマーク81。そして目の前に広がる、いつもより少し静かなサイゴン。

こうした「その瞬間にしか見られない景色」を残せることが、Hungさんが写真を撮る魅力の一つなのかもしれません。

今回Hungさんが撮影したスポット

ここでは、今回の記事でHungさんが実際に撮影した場所の基本情報をまとめます。写真を撮ることを目的にホーチミン市を訪れる人は、撮影だけでなく、入場料やアクセス方法も事前に確認しておくと安心です。

1. メコンデルタ

おすすめポイント:川やボート、緑、果樹園、そして現地の人々の暮らしなど、ホーチミン市内とは違った風景を撮影できます。

アクセス:ホーチミン市からメコンデルタを訪れる場合、日帰りツアーを利用する方法が便利です。一般的なツアーでは、ホーチミン市内からバスやミニバンでミトー(Mỹ Tho)やベンチェ(Bến Tre)方面へ移動し、現地でボートなどを利用します。

料金:ツアーの内容や人数、送迎、食事、ボートなどの有無によって料金が大きく異なります。そのため、予約する前に「何が料金に含まれているか」を確認することをおすすめします。

ホーチミンはいつが一番きれいに撮れる?

撮影のポイント:川や自然だけでなく、ボートに乗る人、仕事をしている人、川沿いの暮らしなども一緒に撮影すると、メコンらしい雰囲気が伝わる写真になります。

※メコンツアーの料金はツアー会社や内容によって異なります。2026年8月時点の情報をもとにしていますが、料金は変更される場合があるため、予約時に最新の料金をご確認ください。

2. ホーチミン市博物館

住所:65 Lý Tự Trọng, Sài Gòn Ward, Ho Chi Minh City

入場料:一般30,000VND前後が目安です。学生料金などが設定されている場合があります。

営業時間:8:00~17:00を目安に、訪問前に最新情報を確認してください。

アクセス:1区中心部にあるため、ベンタイン市場や統一会堂など、中心部の観光スポットと合わせて訪れることができます。Grab、タクシー、バスなどを利用してアクセスできます。

撮影のポイント:フランス統治時代の建築を利用した建物で、外観だけでなく、階段や窓、廊下などにも写真を撮りやすいポイントがあります。

特に雨の日は、屋内で撮影を楽しめるスポットとして便利です。

3. Nguyễn Văn Bình(グエン・ヴァン・ビン)書店街

入場料:無料

営業時間:8:00~22:00

場所:ホーチミン市1区中心部。サイゴン中央郵便局とサイゴン大聖堂のすぐ近くにあります。

Nguyễn Văn Bình書店街は、本屋やカフェ、ベンチなどが並ぶ歩行者向けのエリアです。ホーチミン市観光局の公式観光情報でも、8:00~22:00の営業と案内されています。

アクセス:サイゴン大聖堂や中央郵便局と近いため、これらのスポットと合わせて徒歩で回るのがおすすめです。

撮影のポイント:本棚、カラフルな店舗、木々のある歩道などがあり、街中でありながら落ち着いた雰囲気の写真を撮ることができます。

特に朝や夕方は、昼間より柔らかい光の中で街の雰囲気を撮影しやすい時間帯です。

4. サイゴン大聖堂(ノートルダム大聖堂)

住所:01 Công xã Paris, Sài Gòn Ward, Ho Chi Minh City

入場料:無料

現在の状況:サイゴン大聖堂は現在、大規模な修復工事が行われています。修復期間中は観光客が教会内部を見学することはできません。一方で、信者はミサに参加することができます。

そのため、旅行者が訪れる場合は、現在の立ち入り状況を事前に確認することが大切です。

アクセス:1区中心部にあり、Nguyễn Văn Bình書店街やサイゴン中央郵便局のすぐ近くです。そのため、3つのスポットを徒歩でまとめて訪れることができます。

撮影のポイント:現在は修復工事中のため、撮影できるエリアや立ち入り可能な場所を確認してください。外観を撮影する場合は、周辺の建物や街路樹、広場なども一緒に入れると、ホーチミン市中心部らしい写真になります。

※教会の見学可能エリアやミサの時間は変更される場合があります。訪問前に公式情報をご確認ください。

4つの撮影スポットを一日で回るなら?

ホーチミン市中心部の撮影スポットを効率よく回りたい場合は、Nguyễn Văn Bình書店街、サイゴン大聖堂、中央郵便局を同じ日にまとめるのがおすすめです。

これらは近い場所にあるため、徒歩で移動しながら撮影できます。一方、ホーチミン市博物館は中心部から少し移動する必要がありますが、こちらも1区にあるため、同じ日に組み合わせることができます。メコンデルタはホーチミン市中心部から距離があるため、別の日に日帰りツアーとして訪れるほうがゆっくり撮影できます。特にメコンでは、移動時間だけでなく、ボートや現地での体験時間も必要になるため、写真をじっくり撮りたい場合は時間に余裕のあるツアーを選ぶとよいでしょう。

写真を撮るとき、Hungさんが大切にしていること

Hungさんへのインタビューを通して見えてきたのは、写真を撮るときに「場所だけを見るのではなく、その場所にある光や時間、雰囲気を見る」という考え方です。

  • 朝や夕方など、光がきれいな時間帯を選ぶ
  • 撮影前に光がどこから来ているかを確認する
  • 夕焼けを撮るときは少し早めに撮影場所へ行く
  • 雨の日は屋内や雨の日ならではの景色を探す
  • 有名な観光地だけでなく、日常の街並みにも目を向ける
  • 風景だけでなく、人々の暮らしやその場所の雰囲気も写真に残す

これらは、特別なカメラを持っていなくても意識できるポイントです。

サイゴンは、時間帯によって違う表情を見せる

Hungさんとの話を聞いてみると、ホーチミン市で写真を撮るときは、「どこで撮るか」だけでなく、「いつ撮るか」も同じくらい大切だということが分かります。

日の出には、柔らかな光と、目覚めたばかりの街の静かな雰囲気があります。夕方には、空が少しずつ色を変えていく美しさがあります。雨の日には、屋内スポットや雨だからこそ見つけられる景色があります。晴れた日には、外を歩きながら、サイゴンの日常の一瞬を探すことができます。そしてメコンでは、川や自然だけでなく、そこで暮らす人々の姿も写真に残すことができます。

もしホーチミン市を訪れて写真を撮るなら、まず「どこへ行くか」だけでなく、「何時に行けば一番きれいに撮れるか」を考えてみてください。

それは、太陽が昇ったばかりの朝かもしれません。夕焼けが少しずつ色を変え始める夕方かもしれません。あるいは、建物の4階にあるプールから空を眺めている、何気ない一日かもしれません。空が少しずつ色を変えていくのを眺めながら、ふと「今日のサイゴンは、こんなにきれいで穏やかだったんだ」と気づく。

そんな何気ない瞬間こそ、旅の中で心に残る一枚になるのかもしれません。


参考リンク

最終更新日:2026年8月21日

記事内で紹介した観光スポットや関連情報について、以下の公式サイト・参考サイトを確認できます。

※観光スポットの入場料、営業時間、アクセス情報などは変更される場合があります。訪問前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

Nhi - ホーチミン観光情報ガイド編集部 avatar

Nhi - ホーチミン観光情報ガイド編集部

はじめまして。グエン・ティ・タオ・ニーです。ホーチミン市オープン大学日本語学科翻訳・通訳専攻の4年生です。

趣味は読書と旅行です。読書を通して新しい知識や考え方に触れることが好きです。また、旅行ではその土地の文化や人々の暮らしを知ることができるため、とても魅力を感じています。

私の長所は、責任感を持って物事に取り組むことです。また、チームワークを大切にし、周囲と協力しながら行動することを心掛けています。

これからは大学で学んだ日本語を活かしながら、プロフェッショナルな環境で多くの経験を積み、自分自身を成長させていきたいと考えています。また、ブログ記事やコンテンツ制作を通して、ベトナムの魅力や文化、観光地の素晴らしさを海外の方々、特に日本の方々に伝えていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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