ベトナム料理といえばフォーを代表とした麺料理が有名ですよね。過去の記事でも麺料理について紹介してきました。
ホーチミンでは、フォーよりもメジャーな麺料理が「Hu tieu(フーティウ)」です。
米粉でできた、フォーよりも細い麺で、ビーフンに近い形状をしています。
今回は、そんなフーティウを美味しく食べることができるお店を紹介したいと思います。
お店の場所
今回紹介するお店は、ホーチミンの中心から10分程度の場所で3区に位置しています。
ホーチミン観光の中心地を通っている「Nguyen thi Minh Khai(グエンティイミンカイ)通り」に面しています。ホーチミンの中でも2、3本の指に入るようなメインの道路なので、タクシーなどでも行きやすいですし、観光の合間にもってこいの立地です。
お店の黄色い看板が目印です!
具沢山で胡椒の効いたクセになる味
お店はローカル店のわりに小ぎれいでした。
私は日曜日の17時ごろに訪問しましたが、
その時間はほぼノーゲスト。落ち着いて食べることができました。
メニューは壁に書いてあります。
私は上から6個目の「Hu tieu MUC TOM」を注文しました。注文後は、1杯ずつ鍋でスープを温めて丁寧に作り上げてくれます。
注文後5分程度で運ばれてきた商品がこちら!
MUC(イカ)とTOM(えび)、そのほかにもうずらの卵やフライオニオン、そして多めの胡椒ががっつりと入っています。
甘めのスープに具材の出汁と胡椒が効いて、非常に美味しかったです。
生で運ばれてくるもやしと春菊のような味の緑の野菜は、茹でで欲しいと伝えると快く茹でて持ってきてくれるので、生野菜が心配の方はぜひお願いしてみてくださいね。
ちなみに、写真に写っている緑色のタレのようなものは、青唐辛子のソースなのか非常に辛かったので私は使いませんでした。
個人的には、各テーブルに置いてあるライムや唐辛子を入れて味を変えながら食べるのがおすすめです!
現地の人はライムをこう使う!
料理の調味料として卓上においてあるライムですが、ふと隣に座ったベトナム人女性が変わった使い方をしていました。
料理が運ばれてくる前に、使用する箸やスプーンにライムの果汁を塗って、まるで除菌をしているかのような行動をとっていたのです。
今まで私は、使い捨ての割り箸ではない箸を置いてあるローカル店で、なんとなくウェットティッシュで箸の先端やスプーンを拭いて使っていました。確かに、ライムには殺菌作用があるので納得!次回から私もやってみようと思いました。
日本人だけでなく、現地の人も殺菌してから使っていることを考えると、殺菌は必須!ですね。ぜひ他のお店でもローカル店でお店の箸やスプーンを使う際には試してみてください。
お店の情報
お店の名前:Hu tieu MUC ONG GIA(フーティウムックオンギア)
住所:424 Nguyen The Minh Khai,Phuong5,District3
