ホーチミンで妊娠中にマッサージを受けたい方のためのガイドです。時期別の一般的な考え方、施術の種類ごとの注意点、お店の探し方、当日の流れと持ち物、予約時にお店へ伝えるべきことまでまとめました。体調や妊娠週数によって受けられる施術は異なります。必ずかかりつけの医師に相談のうえ、ご利用ください。
はじめに — 必ずお読みください
妊娠中のマッサージは、体調や妊娠週数、妊娠の経過によって受けられる内容が大きく異なります。この記事は特定の施術の安全性を保証するものではありません。利用を検討する際は、必ずかかりつけの医師に相談し、体調のよい日に、妊娠中であることをお店に伝えたうえでご利用ください。少しでも不安のある日は、予約があっても無理をしないでください。キャンセル規定は予約時に確認しておくと、当日の判断が楽になります。
時期別の一般的な考え方
あくまで一般的な目安であり、最終判断は必ず医師に相談してください。
- 妊娠初期: 体調の変動が大きい時期です。この時期のマッサージは見送り、旅行日程そのものも医師と相談するのが一般的です
- 安定期と呼ばれる時期: マタニティメニューを設けているお店の多くがこの時期を想定していますが、「安定期なら誰でも大丈夫」ではありません。経過に個人差があるため、週数を伝えたうえでお店と医師の双方に確認を
- 後期: 長時間の同じ姿勢や移動自体が負担になりやすい時期です。受け入れ週数の上限を設けているお店もあるため、必ず事前に確認してください
施術の種類別・妊娠中に配慮したいポイント
「マッサージ」とひとくちに言っても内容はさまざまです。種類ごとの一般的な配慮ポイントを知っておくと、お店との相談がスムーズになります。
- フットマッサージ: 座ったまま・仰向けで受けられるため相談しやすいメニューですが、足裏には強い刺激を避けたいポイントがあるとされます。「弱めで、強い指圧なし」を基本に
- ボディ(オイル)マッサージ: うつ伏せは避け、横向き・仰向けでの対応可否を確認します。使用オイルに香料が強いものもあるため、香りに敏感な方は無香料や弱い香りを希望しましょう
- ヘッドスパ・肩まわり: 仰向けや座位で受けられることが多く、負担が比較的少ない選択肢です。それでも長時間の同一姿勢は避け、60分以内の短めコースから
- ホットストーン・温浴系: 体を強く温める施術は妊娠中は控えるのが一般的です。サウナ・ジャグジー付きのパッケージも、温浴部分を外せるか相談を
- フェイシャル・ネイル: 体への負担が少なく、旅先での気分転換に選ばれやすいメニューです。仰向けの時間が長くなる場合はクッションの調整をお願いしましょう
「妊娠中OK」のお店の探し方
ベトナムのスパは、日本のマタニティ専門サロンのような「妊娠中の方への標準対応」がまだ一般的ではありません。メニューに妊娠中向けの施術を掲げているお店はありますが、数は多くなく、対応できる週数や施術内容もお店ごとに違います。「どこでも相談すれば対応してくれるだろう」と考えるのは禁物です。
明記がないお店でも、相談すれば受け入れてくれる場合はあります。ただし、その場での口頭確認は言葉の壁もあり、「伝えたつもり」「わかったつもり」の行き違いが最も起こりやすい場面です。確実なのは、予約の段階で「妊娠していること・現在の週数・希望する体位・避けたい施術」を文字で伝えて、お店の回答も文字でもらっておくことです。
当サイトのLINEなら、日本語のままご希望を伺い、受け入れ可否の確認からお店とのやり取りまで代行して、回答をお戻しします。
予約時にお店へ伝えること
- 妊娠中であることと、現在の週数
- 希望する体位(うつ伏せ不可、横向き・仰向け希望など)
- 希望する強さ(終始弱め、強い指圧なし)
- 避けたい施術(温浴・ホットストーン、特定の部位など)
- 香りの希望(無香料・弱い香り)
- 体調による当日キャンセルの扱い
よくある不安と、その解消法
- 「言葉が通じなくて、妊娠中と伝わらなかったらどうしよう」 → 予約時に文字で伝えて回答をもらっておけば、当日は「予約時に伝えたとおりで」と言うだけで済みます
- 「強く押されたら断れるかな」 → ベトナム語で「軽くしてください」は「ニェニェ・トイ(nhẹ nhẹ thôi)」。覚えられなくても、手のひらを下に向けて小さく押さえるジェスチャーで伝わります。予約時に「終始弱めで」と指定しておくのが確実です
- 「途中で気分が悪くなったら」 → 遠慮なく中断してください。同伴者がいれば、施術前に「途中で声をかけるかもしれない」と伝えてもらいましょう
当日の流れと持ち物
一般的なスパの流れは、受付でヒアリングシートに記入し、着替えてから施術、最後にお茶をいただいて終了というものです。妊娠中は次の点をプラスして考えておきましょう。
- 時間に余裕を持つ: 直前まで歩き回らず、施術前後はゆっくり。予定は1日1〜2件までに絞るのが快適です
- 持ち物: 母子手帳(コピーでも)、海外旅行保険の控え、飲み慣れた水。冷房が強い店内に備えて羽織りものがあると安心です
- 施術中: 少しでも違和感があればすぐ伝えて中断を。「もったいない」と我慢しないでください
- 移動: 行き帰りともGrab(配車アプリ)が基本。暑い時間帯の徒歩移動は避けましょう
パートナーと一緒に行くのもおすすめ
妊娠中の施術は、同伴者がいると安心感がまったく違います。パートナーは通常メニュー、ご本人は妊娠中に配慮した内容という組み合わせで、同じ時間帯に受けられるかを予約時に相談できます。2人で使いやすいお店の選び方は、カップル向けスパの記事もあわせてご覧ください。
旅行前に日本で準備しておくこと
- 医師への相談: 旅行の可否とあわせて「現地でマッサージを受けてもよいか、避けるべき施術はあるか」を具体的に聞いておくと、お店への伝達が明確になります
- 海外旅行保険: 妊娠に関わる補償範囲は保険により大きく異なります。加入前に約款の確認を
- 渡航先の医療情報: 万一に備え、日本語対応の病院の場所を控えておきましょう


