ホーチミンのカフェ
元々フランス植民の影響でカフェ文化が定着していると言われるホーチミン。現在も、街中にはびっくりするほどカフェがたくさんあります。
中には日本ではあまり見かけない、鮮やかな色のラテを出すお店もあります。そんなホーチミンのカフェの中で、今回はフォトジェニックな赤いラテと、青いラテが飲める、フォトジェニックなスポットを紹介します!
赤ラテ~「Cafe de l'Opera (カフェ・ドゥ・オペラ)」
赤いラテを出すお店は、ホーチミンの中心地、ドンコイ通りに位置する老舗の五つ星ホテル「カラベルホテル」のグランドフロアにあるラウンジ「Cafe de l'Opera (カフェ・ドゥ・オペラ)」です。
以前、こちらの記事で、アフタヌーンティーについてご紹介した場所です。
こちらのラウンジは、朝昼晩とカフェとして利用できるのですが、ドリンクメニューの中に「スーパーラテ」というものがあり、注文してみたところ……
真っ赤なラテが出て来ました! メニューを確認したところ、beetroot(日本ではビーツと呼ばれている、赤いかぶのような野菜)の色のようです。
味は、そんなに主張が無いので、目をつぶって飲んだら何のラテかは分からないと思います……とにかく優しい味でした。
ちなみにこちらのカフェから眺められるは、ホーチミン随一のプチパリの風景です。
右側にはオペラハウス、目の前には「ホテルコンチネンタルサイゴン」、左側にはデパート「ユニオンスクエア」……こんなロケーションで、鮮やかなスーパーラテの写真を撮ってみてもいいと思います!
内装も5つ星だけあってかなり豪華で、夜はピアノの生演奏や歌手が歌っていたりもします。
青ラテ~「 The Vintage Emporium」
続いて、青いラテを提供するのは、1区のダカオエリアにある一軒家カフェ「 The Vintage Emporium」。
以前こちらの記事でもご紹介しました。
こちらのお店には、「BLUE LATTE」(65,000VND(約325円)という、バタフライピーという青い花を使ったラテがあります!
こちら、青が目に鮮やかなだけでなく、バラの花も散らされていたり、お皿もバラ柄で揃えられていたりと、様々な意匠が凝らされています。味は、アーモンドの甘味が強く、アーモンドミルクのような味わいで、とても飲みやすいです。
こちらのお店、インテリアもとても素敵です。サパ民族の刺繍や壁飾り、床のベトナムタイルなど、細部に工夫が凝らされていて、ずっといても見飽きないです。
「ベトナム風インテリアのおしゃれカフェに来たよ!」と言う写真を撮りたい方はぜひおすすめです。
以上が、赤ラテ、青ラテのご紹介でした。ホーチミンのカフェ文化は本当に面白く、どんどん新しい飲み物が出て来ます。いろんなカフェに行って、目新しいドリンクを見つけたら、ぜひチャレンジしてみてください!
