ベトナムで猫の飼い方

2021年3月8日更新

ベトナムで猫の飼い方

日本ではペットを飼うことは一般的ですし、犬や猫などいろんな選択肢があると思いますが、ベトナムのペット事情も、日本にだいぶ近づいているとはいえ、少し異なる点もあります。

今回は、ベトナムのペット事情や、私が現在ホーチミンで今飼っている猫の飼育事情についてお話します。

ベトナムで猫を飼うということ

ベトナムで猫の飼い方

日本同様、ベトナムでも、犬が最もよく飼われているペットです。対して猫は、犬ほど人気がありません。猫は、ベトナム語で「貧乏」という言葉と発音が似ているから、などの理由で、昔から悪いイメージが持たれがちだったそうです。

昔から家で飼われてはいましたが、ペットとしてより「放し飼いにしてねずみをとらせるもの」という認識で、名前もつけないなど、家畜のような扱いを受けていたそうです。

ベトナムで猫の飼い方

しかし近年ではペットとして猫を飼うことも広まっています。最近では、猫用リュックに猫を入れてバイクで出かけるベトナム人の後姿を見かけることも多くなりました。

ホーチミンで猫を入手する方法

ベトナムで猫の飼い方

ホーチミンでペットを飼いたい場合、「ペットショップで買う」「コミュニティサイトでブリーダーから直接買う」「動物保護団体から譲り受ける」などの方法があります。

ペットショップは、街中でよく見かけるようになっています。ホーチミンのイオンモール・タンフーセラドン店には日系のペットショップがあり、ハスキーや秋田犬などが売られていますが、こちらは犬のみで、猫を見かけたことはありません(店員さんに聞いたところ「のちのち入荷したい」とのことでした)。

そのほかにも、

Cho Pet https://chopet.vn

Cho Tot https://www.chotot.com/toan-quoc/mua-ban?q=meo

上記のような、ベトナム版メルカリのようなサイトがあります。私のように、ベトナム語が不得手な人はちょっと難しいと思います。

そのほか、「A.R.C. Vietnam (Animal Rescue & Care)」のような団体が、保護犬や猫の引き取り手を募集しています。こちらのサイトでは英語で発信しているので、日本人でもアクセスしやすいと思います。

https://www.facebook.com/arcpetsvietnam/

ホーチミンに猫OKの物件は多い?

私はホーチミン内で何度か引っ越しをしていますが、猫のせいで引っ越しにくいなと感じたことはありません。私は東京で不動産屋のアルバイトをしたことがありますが、だいたい9割5分の物件はペット不可だったように思います。ベトナムはそれに比べるとはるかにゆるいです。これも体感になりますが、半分くらいの家はペット可に思います。

どちらかというと、ローカル寄りのアパートメントの方がペット可の確率が高いです。私が初めて住んだ家は、半分近くの部屋で、猫や小型犬が飼われていました。

高級なタワーマンションなどの方が、ペット不可の物件が多いと思います。ただし、部屋のオーナー次第でもあり、同じ物件内でも部屋ごとに可、不可が別れていることもあるので、根気よく探せば見つかることもあります。

ベトナムでペット用品は手に入るか

ホーチミンに住んでいれば、ペット用品の入手には苦労しないと思います。街中にもペット用品店はたくさんありますし、スーパーにも猫のエサは売られています。

そして、「イオンモール」「コーナン」「佐々木動物病院」などの日系の場所に行けば、日本のペットグッズが手に入ります。

私は、エサに関しては、スーパーで手に入る普通のものを利用しています。

ベトナムで猫の飼い方

ドライフードは25日分で120,000VNDぐらいです。

臭い対策に関してはやはり日本の製品の方が優秀なので、なるべく日本の製品を使うようにしています。

1区のPARKSON内にあるコーナンには、日本の、粒が大きい猫砂が売られていました。ベトナムのスーパーだと粒が小さいものしかなく掃除が大変だし、臭いも消えにくいので、こちらがおすすめです。

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また、イオンモールタンフー内にあるペットショップ「PETMO」でも、消臭スプレーや、しつけ用スプレーを買うことができます。こちらもこまごましたものが充実していて大変おすすめです。

ベトナムで猫の飼い方

ベトナムから日本に猫を連れて帰るには

ペットと一緒に帰国するということは、ペットを日本へ「輸入」することになり、ペットは「輸入検疫」と言うものを受けることになります。準備には、最低7か月かかります。そのため、帰国の可能性がある場合は、早めに動物病院に行って準備をすすめることをおすすめします。

私は「佐々木動物病院」というところにお願いしています。こちらは日系の病院で日本語が話せる方もたくさんいますし、ペットの渡航手続きに大変慣れているので、全ておまかせしています。

7か月の準備期間でやることは大体このようなことです(随時変更があるので、後述のサイトもチェックして下さい)。

・マイクロチップ(個体識別)の埋め込み

・狂犬病予防接種(2回以上)

・狂犬病抗体検査

・上記手続きをして180日間以上待機

・事前届出(日本到着日の45日前まで)

帰国日が決まっても、45日以上先でないと日本へペットを連れて帰ることができないので注意してください。手続きの費用は大体6~7万円程度かかります。

ちなみに、私は日本へ帰国しようとしたことがあり、その際にはこちらで飛行機持ち込み用の檻を買いました。650,000VNDでした。

ベトナムで猫の飼い方

佐々木動物病院

住所:38-40-42 Nguyễn Thị Thập, Tân Hưng, Quận 7, Hồ Chí Minh

電話:028 2253 1179

http://sasakihospital.com/jp

ベトナムから日本へ動物を連れ帰る方法

https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/JP_Dobutsu_Tsurikaeru.html

まとめ

以上、ホーチミンで猫を飼う体験談について簡単にまとめました。外国で猫と暮らすことは苦労もありますがとても楽しいです! 日本に比べて、騒音や臭いにたいしておおらかな分、ペットを飼いやすいお国柄でもあると思います。この記事を見て「猫を飼ってみようかな」と思うホーチミン在住者の人がいらっしゃれば、とても嬉しいです!

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