ホーチミンで生活するってどんな感じなんだろう?
今回は、駐在員の妻たちがどんな生活をしているのか、紹介したいと思います。
デリバリー事情
ホーチミンは何と言っても、とにかくバイクの量が多いです。なので移動も早くて安いバイクタクシーが使えますし、デリバリーもバイクでささっと届けてくれるのでとても便利です。
デリバリーは、食料品はもちろん日用品なども気軽に配達してくれますし、友達に荷物を送りたい時なども、ホーチミン市内であればgrabなどを利用して100円前後で送ることができます。
まず送り元にバイクを呼び、荷物を預けると、送り先までそのまま届けてくれるというスタイルです。
このサービスが本当に便利で、例えば友達の家に忘れ物をしてしまったときや、どうしても明日必要なものを友達から借りたい時などに最適です。
これに慣れてしまうと、一時帰国中など、日本でもできればいいのに!と思ってしまいます。
オーダーメイド事情
ホーチミンでは、アオザイをはじめとする衣服のオーダーメイドが人気です。
当サイトの記事でもいくつか紹介しています。観光の中心地には、人気のテイラーショップが多いので旅行者の方も利用しています。
在住日本人もこういったお店を利用していますが、ちょっと違った形のテイラーさんを利用するケースの方が多い気がします。
それは、自宅に来てくれる在宅テイラーさんです。日本人御用達のテイラーさんは3〜4名いるようです。それぞれ、約束をすると依頼者の家まできてくれて、採寸します。あらかじめ市場などで調達していた布を渡して終了です。だいたい2〜3週間程度で仕上げてくれます。完成した洋服はまた自宅まで持ってきてくれて、試着後OKならお金を支払います。もし、直す場所などがあればもう一度持ち帰ってもらい、数日後に家まで届けてもらえます。急ぎでないオーダー品や、小さい子供がいてお店まで行くのが大変な時などはこういった在宅テイラーさんがとても便利です。金額も店舗を持っているテイラーさんに比べてかなりリーズナブルです!
筋トレ事情
上記でも書きましたが、在住日本人が住んでいるレジデンスのほとんどに、ジムとプールが付いています。契約内容にもよりますが、だいたいは家賃の中にジムやプールの利用料が含まれています。
日本だと、仕事が終わった後にジムに行って汗を流して、またそこから家に帰らないといけないのでなかなか億劫でジムに継続的に通うことができなかった私も、マンションの中のジムは気軽に行くことができるので細々と運動を続けています。
また、ベトナム人のパーソナルトレーナーをつけている人もいます。1回60分、300,000~400,000VND(約1,500〜2,000円)程度で、マンションのジムにきてもらうこともできます。英語で対応してくれる人もいますし、ベトナム語対応のみの人もいますが、
トレーニングをするだけなのでジェスチャーでなんとか意思疎通はできます。
一人だと怠けてしまうこともあると思うので、追い込んで筋トレしたい場合などにオススメです。筋トレ中の姿勢の乱れなども補正してもらえるので、やりがいを感じることができます。
テレビ事情
ホーチミンで生活する場合、日本のテレビは見れるのか!?と疑問に思われる方もいると思います。その答えは、見れます。BBMAXというものを契約し、インターネット回線を通じて日本のテレビ番組を閲覧することができます。オンタイムでも見れますし、過去7日分は全チャンネル撮り溜めされるので、見逃しても大丈夫です。契約内容にもよりますが、wowwowなどの有料チャンネルも閲覧できるので、日本にいる時よりもいろんな番組を楽しめている気がします。
ツタヤのようなレンタルショップはないですし、HuluやTverなどの動画配信サイトは海外からのアクセスが制限されているのでホーチミンからだと見ることはできませんが、BBMAXを使用すれば満足できます。
